会議やミーティング、待っていても来ない?
いつも注意しているのですが、来ない・・・

遅刻する人は決まっています。

理由を聞いてみても本人は、「すみません」というだけでそれ以上の罪の意識はないです。

でもそのような若手社員が、どの会社にもいます。
上長の方が、きつく言ってもまた同じ。どこがいけないのか逆に上長の方が悩まれます。

「武内さん、何とかなりませんか?」と質問されます。

社内行事ならまだ良いのですが、このような姿勢ではお客様との約束も守れているかどうか不安になってきます。

社会人としての意識の低さや仕事に対する意識の持ち方が原因のような気がしますが、それ以上に社内がピンと張ったような緊張感のある職場にすることです。

個人の問題ではなく、職場環境のような気がするのです。ミスしても良い、遅れても良いと甘えてしまっている。どうせ、注意されるくらいでそれ以上のことは別にないだろうと会社をなめているのです。

会社は厳しくて当たり前。そうでなかったら給料なんか出ないんだ!という雰囲気が必要だとも思います。だらだらと学生の延長で仕事をされては困ります。

給与を下げるくらいしないと効き目がないのではという方もおられますが、減給したところで同じかもしれません。

締まりのある会社へと変える一つの方法は、就業規則の見直しです。就業規則の中の職務規定を多く定めて、違反する場合は、始末書を取るくらいした方が良いかもしれません。

規則で縛りあげるのは良くないかもしれませんが、環境が良くないのであれば仕方ないことです。

それと厳しくするにもきっかけが必要です。○月○日から、就業規則を改定するので、今まで以上に厳しく処しますと告知されてはいかがでしょうか?

職場の環境をどう変えて行くか?それが社員教育では一番大事なことです。
その人の能力ではなく、環境。
すべては環境で決まるような気がします。