加盟店数が半分以下になり、機能しなくなったのでしょう。
商店街は空き店舗が目立ちます。目立ちすぎるくらいです。

私たちの子供の頃は、商店街が買い物の中心だったのですが・・・
それから駅前の大型量販店へと移り、さらに郊外へと立地が動いています。

スタンプ制度も今では3回貯まると還元できるものでないと、スタンプカードを持ってくれないとか。。。

商店街もスタンプも時代に合わなくなってきているのでしょうか?

街をあげて活性化しようとどの地域へ行っても躍起になっています。
その中でも繁盛している店は何かと分析してみると、やはり食関係が強いように思います。

それと美容室やエステなどの女性向けのサービス業が台頭してきています。商店街の中に美容室?と思われるかもしれませんが、元々商店街の利用率が高いのは女性客です。それもやや高齢の方が多いはず。その方向けに店づくりが必要ではと思います。

ところが昔風ではダメで、雰囲気は若い女性も行きそうで安いこと。
当たり前のことですが、それがポイントのようです。

やはり商店街の活性化は、高齢者の女性をターゲットとしてくくり直すことだと思います。

地域に根差した食品スーパーや生鮮食料品店を中心にして、美味しいスイーツのお店など、どれもこれも皆女性が好きなお店でまとめれば面白いと思います。

やはりファッションよりも食のようです。年を取ると服はいらなくなります。箪笥にたくさん入っていますので、交替に着れば大丈夫です。しかし、食べることは毎日しないといけません。必然的にこちらの方が需要は高くなります。

スタンプに頼る以上に、個々の店を強くしていかないと良くないのでは?
スタンプを押してもらえるから買おうなんて人はもういないと思います。

販促物に頼らずお客様を商品とサービスで引き付ける力が大事です。
結局、昔に逆戻りです。

良いものを提供し続けれる店が残るような気がします。