労働条件ではなく、以下のこと
向上心を持って仕事をすること。
会社の成長を願って仕事をすること。
自分の成長=会社の成長であること。

規則では縛れない、言葉での伝達
でもこれが一番大事!

就業規則は、会社と従業員が最低限遵守するもの。
そこから建設的なものは何も生まれて行きません。大事なのは規則ではない、心構えのようなもの。

就業規則を作ったり見直したりしかたらといって会社が良くなる訳ではないです。

最低限守る項目に過ぎません。そこから先が大切です。
まず第一に愛社精神があること。会社にお世話になっている、何か貢献したいと常に考える従業員を育てること。そのような従業員の集団を作ることです。

次に、モチベーションアップとスキルアップが可能な会社にすることです。

その上で上記のような項目をしっかりとどこかに謳いたいです。
ただし数値化できないものです。自己申告でも判断することが難しいです。

だから常日頃からトップが、うちの会社の従業員というのはこういう人であって欲しいと伝え続けることです。

言葉にしてどんどん話をされることです。言わないと伝わりません。

どうもこのことが一番欠けているような気がします。
就業規則を見直しても会社は変わりません。就業規則は一つの道具です。

トップや会社の考えを伝えることが一番大事なのではないでしょうか?

就業規則が前面に来るのではなく、会社の考えや方針が前面に出てこないといけません。

だから就業規則の第一条がスタートする前に、そのような文言をしっかりと明記することも必要ではと思います。

活きたルール作りが必要になっているように思います。