請求書が早く来ると、早く支払わなければならないので、不利では?
と思う方がおられるかもしれませんが、しかし、請求書は早くもらって下さい。
それが効率経営ができているかどうかの条件になります。

理由は?

まず、請求書が届いていなかった場合、こちらから業者さんへお電話することになります。そうすると、その電話代が無駄です。

また電話代以上に無駄なのが、その電話をかけている時間です。請求書届いていれば当然他の仕事ができるはずです。

良くない会社は、月末に経理担当者の方が、請求書が届いていない業者さんへ電話をかけられます。半日くらいはこの作業に追われるのでは?

こういう状況を作るのは本当に良くないことです。無駄なことばかりやっていることになります。

会社としてもあそこは厳しい会社だ!請求書を期日通りに持っていかないと支払ってくれないというような印象を持ってもらうと、自然と期日通りに請求書は集まります。無駄な作業はありません。

ルーズな会社ほど、無駄な時間と労力を使っておられます。

本来の仕事は何なのか?
無駄な仕事になっていないかどうか、上長の方がチェックしてあげて下さい。

きっちりした厳しい会社なんだと外部の方に認めていただくと実は無駄がなくなります。自社に周りの会社が合わせてくれます。

そういう経営環境を作って行くことも大切です。

逆にお付き合い企業に振り回されていては行けません。
そのためには、自社に厳しいルールの順守を課し、会社を強くして行くことです。

こちらから外部の方へお電話する機会を如何に少なくするか?
それを考えて下さい!

そこに効率経営のヒントが隠されています。

電話はかけるのではなく、かけてもらうくらいがちょうど良いです。
外から高評価の会社作って下さい!