最低年2回は、全従業員、あるいは役職者の方と面談されることをおすすめします。

ボーナスや昇給・昇格前になさるところが多いみたいですが、いつでも良いです。ガス抜きのために必要です。

役職が重荷になっているかもしれません。
人間関係で悩んでいるかもしれません。
誰にも相談できずにいるかもしれません。

会社側からのフォローや声かけが大切です。
昔は、飲みに連れて行ってもらって、自分の悩みを上長や先輩に話したものですが、どうもそのような風習が日本からなくなってきた感があります。

だから会社から声をかけてあげて、そのような場を設ける必要があるようです。

メンタルな部分での改善が大事です。
業務指示やスキルアップだけでは解決しない問題が必ず潜んでいます。

急に呼び出すと、本人もびっくりしたり、萎縮します。
それになぜ私だけ?となります。

だから定期的に、全従業員に行いますと告知するのが良いです。
何もない方は30秒で終わっても良いです。

そういう機会がひょっとしたらないのかなぁと思っている従業員がいるかもしれません。

ボーナス支給前など大義名分が立ちます。
風通しを良くするために、会社の生の状況を知るためにも社長が一肌脱いで下さい。

でも怖い社長だったら本音を言わないかもしれませんので、その時は奥様か、他の適任者に任せて下さい。

個人面談は、中小企業では大事な要件です。
スケジュール化して実施されることをおすすめいたします。