買う側が強いと思っているのは昔の話。
今は売り手も買い手、どちらが主導権を持っているかということはナンセンス?

買う側はいつでもお金を出せば買える、手に入るという時代は終わったように思います。特にネットの世界の仕事を携わらせていただいていますとそのことをよく感じます。

お金ではなく、まず相手の方をよく見られます。本当に一緒に仕事をして良いのかどうか?嘘偽りはないかどうか?そこから入っておられるように思います。

また真剣に一緒になって取り組んでくれそうかどうか?
投げっぱなしで成果だけ期待していないかどうか?

買う側、お願いする側も質が問われているように思います。
こちらの姿勢が良くないと仕事を受けてくれません。

どんな姿勢なのか?
それを見極められます。

パートナーになれそうかどうか、それが大事なんだと思います。
こちらの一方的な要求ばかりお願いしてでも良くないです。

売り手側も慎重になっています。
よい仕事をしたいと思っておられます。
だから安易に契約には至らないでしょう。

それと仕事がスタートする前に、お互いのことをよく知る機会を設けるべきです。本音で話ができる機会が欲しいです。ほんの数十分の話し合いや企画書提出で決めるのではなく、数時間語り合えれば良いのですが・・・

売り買い以上に大切なものが潜んでいて、それが大きくクローズアップされてきたように思います。

特に物やサービスを購入する際の姿勢を正していくことが、今後成長する企業の条件のように思います。

どのような形で購入するか?
購入にもプロセスが大事な時代になったような気がします。