利益が出たり、出なかったりの会社は、抜本的な改革着手に遅れる場合があります。

逆に赤字企業ほど、目先の数字ではなく、抜本的な改革の必要性に駆られ、大きく変化されるかもしれません。

だから赤字の場合チャンスだと思って下さい。

こんなに不況で皆があえいでいます。
ちょっとやそっとの改善では、追いつかないはずです。

だから今後のことを考えて、大きな改革が必要です。
それももうご存知のはず・・・

しかし、赤字企業ほど何としなけれなならないというパワーが凄いです。
それが再生力につながります。

一人ひとりが同じ方向性に向かって頑張ります。
当然付いて来れない方も出るでしょう。

現場の方に数値を公表し、そこからどこまで伸ばして行くのか?
底を経験した企業ほど強いです。

もう後は伸ばすだけ・・・

逆に、底を見ずに来た企業は、危機対策ができないかも?
何か少し改善すれば元に戻るのではと・・・

今の赤字が逆風になるかもしれません。
黒字、赤字が問題ではなく、再生力があるかどうか?それが大事です。

その再生力は、トップだけでなく、従業員の方の危機意識からです。

今が良いから将来も良いとは限りません。
未来に夢が持てる企業にすることが大切です。

だから単なる業績判断だけでは、良くないです。
経営には、常に再生力が潜んでいるかどうか、それが鍵のような気がします。

今の赤字、未来への糧にされて下さい。