2011年 2月の記事一覧

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11年02月28日 06時29分00秒
Posted by: takeuchiconsult
聞いている側はいつかそうしてもらえるものだと、権利の主張をし出します。
「賞与を出したい」
「昇給を行いたい」
とひと言、言うともう出るものだと解釈されます。

上に立つ人ほど、希望・願望が強いです。夢を持っておられます。
少しでも自分の思いを伝えたいと思っておられます。

それでついつい・・・口から出てしまう。

「社長は、以前こういったのに、いつ実現してくれるのですか?」と社員からクレームが来ます。

トップの言葉には重みがあるということです。少しでも早く伝えたい、こうしたいというのはわかりますが、それがアダになることが多々あります。

言ってしまったことはそれに、うっかりでは済まされません。トップの一言で会社がゴタゴタすることになります。

だから決まったことしか言わないように注意して下さい。希望の段階のことは社員には言わないこと。幹部会議の場で留めておくのが良いでしょう。

社員の方と面談ヒアリングをさせていただきますと、社長が言った、言わないの話が結構多いです。でもこれが混乱の火種となります。

ビジョンや夢の話はまだ良いですが、個人のお金にまつわることは絶対に言わないこと。

言った瞬間、近い将来もらえるものだと解釈されます。社員が喜ぶ顔を見たいというのもわかりますが、じっと抑えて下さい。

経営で大事なことは、決まったことのみ情報公開を行うことです。どこから情報が流れたのだろうと言っている状況が一番危険です。


社長の一言で会社は決まります。常に言動には気を付けて下さい。
11年02月28日 05時49分00秒
Posted by: takeuchiconsult
自分の給与や年収は関係ないようです。定年が来るまでになんとか会社を立ち直らせたいという強い気持ちを持っておられます。

自分の会社を立ち直らせるのだから当然と言えば当然ですが、明らかに目的はお金ではなくなっています。必要最低限の生活ができればそれで好し。後は、今の従業員が生活できるように何とか軌道に乗せたい。その一心で頑張っておられます。

経営数値上ではかなり危機的な状況でもこのような姿勢で経営に当たられていると周りが支援してくれます。銀行もほっておくことはないでしょう。逆に何かと銀行側でお手伝いできることはないかと、聞きにこられるくらいです。

企業再生の局面では、トップや経営幹部は、高給与を取ってはいけないと正直思います。軌道に乗るには何年かかるかわかりませんが、経営者としては毎月の報酬をアテにして経営していては難しいと思います。

経営者というのはお金以外に大切なもの、守らなければならないものがあるはずです。どこまで削れば良いかではなく、必要最低限の生活費だけで凌ぐ勇気があるかどうか?

お子さんも社会人になられ、生活には困らない。でも従業員の将来が心配だ!このことを解決せずして引退はできない!とおっしゃいます。

もう自分のことではなく、本当に会社の存続に全精力を傾けられています。もし理想の形の出口に到達しなくても社員の方々はおそらく納得されるでしょう。

トップや経営陣の姿勢が一番大事です。外から見ても社員の方々から見ても頭が下がるような行動を取ることです。

もう少しはっきり言いますと、従業員よりも低い報酬や給与で頑張ることができるかどうかです。いつまでもそれをやって下さいというのではなく、再生の出口が見えるまでの期間です。

誰も強制はしません。自分との約束だけです。
最後は自分に厳しく、自分に勝った人が再生を成し遂げられます。

周りから見ていて頭の下がるような行動を取ることが再生への近道になると思います。
11年02月28日 00時48分00秒
Posted by: takeuchiconsult
予算のために仕事をしていませんか?予算達成が第一目標というのはよくわかります。私もそうでした。いつも朝起きると予算の事で頭がいっぱい。特に月末会議の前の日は、嫌なものです。

社会人になって始めに教育されたのはこの予算達成についてです。与えられた予算を個々人がしっかりと責任を持ってやらないと会社はたいへんなことになると・・・

日本の会社では、おそらくどの会社も予算第一です。そのために必死に仕事をします。予算をたくさんクリアした人が組織の上に行く仕組みになっています。
そのため、若いうちに予算のあり方を叩きこまれます。

若い時は、体も頭も動きます。少々不調でも予算をやるのが楽しくてしようがない時期があります。

ところが仕事の本来の意義は、予算のためだけではなく、もう少し他のところにあることに気付きます。

仕事は会社のためだけにするのではなく、自分のためにするものです。自分を楽しくし、生活を豊かにするために仕事をしたいです。

予算、予算と頭が痛い時もあります。しかし、それを超えたところにもっと素晴らしい仕事のあり方があることを若手の方にはお伝えされてはと思います。

業績が芳しくなく、予算が未達となると下を向いている社員が必然的に多くなってきます。

会議やミーティングと言った固い会でなくても、普通の会話や食事、あるいは飲み会などで仕事について討論・議論をしても良いのでは・・・

仕事に対する価値観は人それぞれ違うと思います。予算のためだけに仕事をするのはどうでしょうか?そこから先のことをアドバイスするのも上司の大事な仕事のように思います。

でも常に何で仕事をしているんだろうと悩み続けながら皆頑張っていると思います。予算が気にならなくなった時、それが本物に近づいた証拠かもしれません。
11年02月27日 23時47分00秒
Posted by: takeuchiconsult
今ではないです。先行きや将来が見えなくなると不安になります。
今不安定で、見えなくても何とか頑張れるものです。しかし、先行きが見えなくなると急に不安になります。

今の組織の中で出世できるのかなぁ?
給与は今後上がらないのかなぁ?
会社は潰れずに、生き残って行くのかなぁ?
といろいろ考えます。

先行きが見えるからこそ今を頑張ります。その先行きを会社は従業員に見せることが大切です。

業績を公開する。
昇進昇格者を毎年出す。
新しいものに着手する。
何か社内で動きがあることを毎月、情報公開すべきです。それに乗ってこれないなら仕方ないと思います。ただし、乗って来れるような情報を常に公開し続けることです。

先行きの不透明感はどの企業でも同じです。でもできることはたくさんあります。どの方向へ向かいたいのか、それを指し示すことは可能だと思います。

安定した生活を守る以上に、先行きが見える経営をすることです。経営を安定化させるのではなく、将来が見えるようにデザインし続けなくていけません。

今で精一杯というのもわかりますが、従業員からすると、先行きや将来について知りたいというのが本音かもしれません。

今つらくても安定していなくても将来が見えるならそれに向かって頑張ることができます。経営とは安定化させることではなく、従業員の不安を取り除くことが大切ではと思います。

それと従業員を不安にさせないためにも対話が必要です。トップと向き合って話ができる時間を毎月取ることです。

距離ができるとまた不安になります。

不安を持っていない人はいないと思います。でも不安な人ほど、自分だけが特に不安だと思っています。

先行きが見えるようにするには個々人の努力も当然大事ですが、会社としても協力して上げる必要がありそうです。
11年02月27日 22時47分00秒
Posted by: takeuchiconsult
昔は、販促企画を立案実施すればある程度数字が読めていました。例えば、新聞折り込みチラシなど、折り込み枚数に対してどれくらいの反響率があるか概ね予測することが可能でした。

しかし、今はすべての販促企画が読めなくなっています。理由は、販促媒体そのものが多様化したからです。それにリアルだけでなくWebも登場してきました。販促を打つと言っても様々なものがあるため反響率が読めなくなったのです。

最初から反響率を読もうと思ってもかなり難しいと思います。それに効果を期待するなら、あらゆる販促媒体で攻める必要があります。ある一つのものに絞り込んで成果を出そうとしてもきついと思います。

販促企画というのは、ある程度成果を期待し、そこから次へとつなげて行くものでしたが、想定通りにはいかなくなっています。

数字が欲しいのはわかりますが、それを目的とし過ぎると成果が上がらないこともあります。

理想は、成果や結果を期待し過ぎずに、あらゆる媒体を使って知ってもらうことが大切ではと思います。

Webを使った販促も徐々に反響率が読めなくなっています。皆が、Webを活用するようになれば、先駆者メリットはなくなります。Webも成熟期に入っています。

コツコツと更新を繰り返し、アクセス数を伸ばした方が、Web上で口コミを創造できます。口コミを創造できた方が少しずつ成果を上げられます。その口コミも当事者の方は結果や成果を期待はされていません。自分で楽しまれています。

そうすると販促は趣味?ってことになります。
でもそれに近いかもしれません。販促媒体の多様化は、反響率を下げ、目的や意味合いを大きく変えたような気がします。

自分が楽しいと思える販促企画を気楽に続けられてはと思います。

目を吊り上げて、反響率を計る会議をやっているのは、もう昔の話なのかもしれません。
11年02月27日 21時46分00秒
Posted by: takeuchiconsult
社内研修の講師なら良いですが、セミナー講師だと不安です。
理由は、すぐに何かを着手しても成果がすぐ出ません。

少しでも自社の改善・改革のためにお聞きに来られるのだとは思いますが、昔のようにヒントを聞いて帰って、それをすぐに導入して成果をあげるということはないです。

かなり奥まで突っ込んで聞いて導入しないとかえって失敗します。

また、講師をさせていただく側からしても変に期待感を抱かせたり、その会社にとって毒になるセミナーはしたくないです。

それにWeb関連の講師の場合は特に注意しています。私と同じことをしたり、他社で成功したことを同じようにやっても成果の出方が違います。小さな投資で何かできるのでは?と期待感いっぱいで聞かれても困るからです。

Web関連ほど真似しやすいものはないです。情報が公開されています。それなのに一握りの方しか成功していないのは、それなりの努力をされているからだと思います。

いくら良い話を聞いてもそこから実際に事業に活かすとなるとたいへんです。安易な気持ちで、少しヒントになるものはないかなぁと参加されている方には毒になりかねません。

今の時代、話す側の講師の方はたくさんおられると思います。逆に注意しないといけないのは、聞く側の方です。どのような方に案内をかけるかです。ただ単に主催者が利益を上げるために集客を図っているなら怖いです。

そういうことはないと思いますが、参加される方はやはり期待感を持って参加されます。自分にピッタリの話があれば良いですが、なかなか見つかるものでもないです。

昔は、自分に合うテーマなら即返事していましたが、今はどのような方が参加されるのかの方が心配です。

本や雑誌に載っていない旬の話が聞けても自社に活かせないと意味がないです。
そのことも踏まえて講師を勤める側は、話の内容を吟味しないといけないと思います。

無作為に案内をかけて集まっていただいたお客様に話をする時は、要注意です。
セミナーのあり方そのものも変化させていかないといけないような気がします。
11年02月27日 20時45分00秒
Posted by: takeuchiconsult
事業を興した以上、銀行にお世話になるのは当たり前。避けては通れません。
敵対視する方がおかしいと思います。自社の業績が悪くなると、銀行を悪者にされます。調子の良い時は見方で、調子が悪くなると敵?

業績が悪化している企業ほど、世の中や景気の悪さ以上に銀行への返済の負荷を第一原因に思っておられます。

返済金額が少なくなれば事業は回復するのでしょうか?

資金繰り面では確かに楽になるでしょう。しかし、今以上に売上が下がることも考えられます。その時はまたリスケで対応なのでしょか?

根本的なところを改善改革できていないといつまで経っても出口が見えなくなります。

銀行からの厳しい対応や厳しい言葉を聞いても自社の事業が好転するためと思ってじっと我慢するくらいでないといけないような気がします。

借りているお金は消える訳はないので、上手に銀行と付き合って行くべきだと思います。銀行との付き合い方を誤ると、事業運営が難しくなる場合があります。

それと逆に思うのは、資金繰り表や中長期経営計画書など銀行から提出を求められるものをしっかりと作り込めば会社は強くなります。より厳しい目でチェックされた方が得かもしれません。

もし銀行からの監査やチェックがなかったらどうなるでしょうか?その方がもっと怖いと思います。甘い経営をしているため銀行にお世話にならなくてはいけなくなっています。

数字のプロの方に見ていただき理想の数字に近づける努力をした方が賢明だと思います。それが業界通例のあるべき姿へと近づいて行く一つの方法です。

自社の業績が悪いことを他人のせいにしないこと、世の中のせいにしないこと、業界動向のせいにしないこと。それと銀行のせいにもしないこと。

銀行を上手に見方に付けた方が、経営上手と言えるのではないでしょうか。
11年02月27日 19時45分00秒
Posted by: takeuchiconsult
今までは、モノやサービスの価値は、価格ありきでした。売れる価格というものがあり、それに合わせて商品開発を行っていました。

ところが最近、売れ筋だと思っていた価格でも思うように売れなくなっています。モノやサービスに対する価値観が大きく変化したように思います。

自分がまず欲しいモノやサービスであるかどうかが一番の選択理由であり、通常より安いとか、今がお買い得だからと言って手を伸ばさなくなっているようです。

商品やサービスを自分の価値観の中で価格を個々人が決めるようになっている気がします。

以前なら、売れ筋価格というものがどの業界にもあり、その価格に合わせて企画を行っていましたがそれが徐々に通用しなくなっています。

客層別の価値観を調査分析する必要がありそうです。単純にはモノが売れない時代。個々人の価値観が最優先。

だから高くてもモノが売れたり、安くても売れないと言う現象が起きているのでしょう。

個々人の諸事情で生活環境が変わり、価値観が変わったとすれば購買動向も変わるかもしれません。常に、どういった価値観を持った方に自社の商品やサービスを提供して行くのかを検討する必要があります。

逆に言うと、すべての顧客を満足させることは難しいということです。自社を支持してくれる価値観を持った方の囲い込みが大切です。

いづれは価格最優先ではない時代が来るのではと思っていましたが、不景気の影響もあり、かなり大きく変わってきたように思います。

価格調査ではなく、価値観調査なるものが必要かもしれません。
自社商品や自店の価値観調査はされたことがありますでしょうか?

どのような価値観を持ったお客様が支持してくれているのか、それを知ることがマーケティングの原則になりそうです。
11年02月27日 18時44分00秒
Posted by: takeuchiconsult
このような会社多いと思います。人を入れることはできず、できれば自然減となって欲しい。その分、利益に貢献するのではと期待感を持っておられます。

目先や一時的には良いでしょう。しかし、本業の業績回復はどのようにお考えなのでしょうか?

今の人材で事業を継続していて、回復は期待できるでしょうか?景気が良くなり、業界が好転すれば何とかなるのではと期待されていませんでしょうか?

今以上に景気や業界は悪くなると思って経営された方が良いのではと思います。
外部環境の変化に期待するよりも内部体制の強化の方が大事です。

それにこの状態でズルズル行くと、事業運営が危うくなります。人が減った分、固定費が減り、利益が出るのではという後ろ向きの発想では危険です。

また人件費が減る以上に売上が減る可能性もあります。固定費の削減以上に売上を維持する方がもっと難しいはずです。

業績回復を望むのなら、いつか人を投入する必要があります。大きな改革をせずに売上が維持できることはないです。

だから常に採用は検討すべきです。少々過剰になっても良い人材は欲しいです。
人に投資しない会社は、苦戦されます。

業績が悪い時ほど、人が大事です。スキルアップやモチベーションアップも大切ですが、新しい風を吹かせてくれる人を採用することも考える必要があります。

今の人員で何とか切り抜けたいという気持ちもわかりますが、それは一時的なもの。その後のことも考えておかないと・・・

まずは単年度の黒字化。その次は、利益が継続して出るようにプランニング。
人が減ったと喜んでおれません。その先をどうするのか?

経営は1年で終わりではないです。中長期ビジョンの中で人事労務の課題を解決して行くことが大切だと思います。
11年02月27日 17時43分00秒
Posted by: takeuchiconsult
来店回数で常連様を決めるのはもうナンセンス!そんな理屈や理論が通じますでしょうか?

年に1回しか来店しなくても常連様は常連様。回数ではなくて店側や個人がそのお客様に対してどう思っているかが大切です。本当の意味での常連様というのは、その人のために何かしたいと思うことです。

昨日、夏のスーツを新調に、行きつけのお店に言って来ました。昨年、冬物を購入する時から、夏物の生地・色のイメージをお伝えしていましたので、行くと1種類はすでに準備されていました。1着は、これで決まりです。

店長さんと話をしていると、何やらバックルームから小さな物を持ってきます。
「武内さん、先日遊びに行った帰りに、ワインに合う珍味があったので買って来ました。お持ち帰り下さい。」とおっしゃいます。

私がワインを好きなこともご存知です。遊びに行って、お客様の顔が浮かび、その方のためにわざわざ何かを買って帰ろうというのはなかなかできないものです。本当のプロの対応をされています。

私は、このお店に年2~3回くらいしか行きません。毎年、夏物・冬物の新調かサイズ直しに行きます。それなのに、私の好みはプライベートも含めてすべてインプットされています。

常連と思っておられるお客様のことをどこまでご存知でしょうか?そのお客様のために何かしたことはありますでしょうか?喜ばせたいと思ったことはありますでしょうか?

何かマーケティングの教科書を読んで、勉強したつもりになって勘違いしているとたいへんです。親身になって考えたり、対応してみたくなる人が常連客です。来店回数ではないです。

そんなお客様を何人作ることができるか?それが、プロの仕事だと思います。

顔と名前を覚えたら常連客ではないです。そこから先が大事です。
損得抜きに、相手のことが好きになり、何かしてあげたいと思うこと。

このお店ではいつも勉強させられることばかり・・・

ツキムラの法月店長さん、またよろしくお願いします。
冬物の生地は厚めでお願いします。
11年02月27日 16時43分00秒
Posted by: takeuchiconsult
事業は組織で決まります。ところが業績不振の企業ほど、組織の見直しがされていません。何年もそのまま。。。それに小さな規模の会社では、組織を大きく変えることもできません。

一番先に手を付けなければないのが組織です。動かしたくない、動かせないと悩んでおられると思いますが、組織の硬直化ほど企業病で重い病はないです。

できる限り組織の若返りを考えるべきです。組織が硬直化してくると、対応策が同じになり、業績の回復が遅れます。

はっと気が付くと、部長職以上の方の高年齢化が進み、採用もストップとなると、出口が見当たらなくなります。

若返りを図ろう!常にその意識を持って人事施策を打つことも大切です。1年間で最低10%は人の入れ替わりが必要だとも言われます。

離職率が高いのは当然良くないですが、それ以上に人の入れ替わりが全くない企業の方がもっと問題です。

業績が下降線をたどれば、どこかで大ナタを振るうことも必要です。それはトップの決断しかないです。

そのままの状態で業績は回復するでしょうか?
もう少し景気が回復してくれれば、うちの業績も良くなるのだがなぁと思っておられませんか?それでは根本的な改革になっていません。

企業は組織、つまり人事で決まってきます。どうデザインして行くかそれが一番大切です。

最低、半年に1度、組織編成会議を行っているでしょうか?社長の頭の中にあるだけでは良くないです。きっちりと会議を開催されることをおすすめします。

また、来期の組織はもう想定されていますか?売上高や粗利高よりもどんな組織で望むのか、それをまず考えて下さい。

組織に数字が付いてきます。予算未達の原因は、組織のあり方にあります。
だから、予算に見合う組織にすることです。

組織を重要視して考えている企業ほど、予算に大きなブレがないと言われます。業績が芳しくないなら、期の途中であっても見直しされてはと思います。
11年02月27日 15時42分00秒
Posted by: takeuchiconsult
どんなことを書かれるかわからないので、止まっている。
やり方がわからないというのは本当でしょうか?

実は、新しい仕事が余分に増えるので二の足を踏んでいるのではないでしょうか?

ブログやツイッターのどこが教育に結び付くかと言いますと、毎日書く癖が付くからです。朝一番に出社して、缶コーヒー片手にパンやおにぎりを食べている方も多いと思います。(私もそうでした。。。)

その後、朝礼の前に、ほんの少しパソコンの前に座り書いてみられては?
それが会社にプラスになるのであれば素晴らしいことだと思います。朝一番の癖付けにはピッタリだと思います。

ネットで遊んでいるのではと疑っておられる上長の方もいるかもしれませんが、まずはプラス発想で・・・

意図は何か癖付けをさせたいのです。逆に社長からどんどんやって下さいと指示が出ているにも関わらず、登録さえしない会社もあります。社長が認められたなら、自分の部署の数字を上げるために必死に取り組まれてもと思います。

結局、余分な仕事なのでしょうか?
おそらく社長の意図も新しいことを何かしないと業績が伸びないと考えられているからだと思います。

若手の社員が興味を持ってくれて楽しくできる社員教育としてWebを使うのは最適だと思います。部署ごとに公式ブログや公式ツイッターを持っても良いと思います。

どんなことを書かれるかわからないので、やらせたくないと言わないで、信じてあげて取り組まれてはいかがでしょうか?

管理だけでは人は伸びません。自由にさせてあげることも大事です。ただし目的が必要です。会社の業績を上げるという目的です。

社員教育の講座の中にブログ講座やツイッター講座が入ってきそうです。会社として取り組まれたところが成果を上げそうな気がします。

新しい手法が出てきました。積極的に導入を図られてはいかがでしょうか?
楽しみながら成果を上げることができます。若手社員のやる気に火を付けてあげて下さい。
11年02月27日 14時42分00秒
Posted by: takeuchiconsult
ブログは1日2~3回の更新?
ツイッターは?
理想は1時間に1回は最低必要!
そうすると20回くらいは更新しないと・・・

ホームページを作ったからといって何の変化も起こらないです。こちらから情報発信しない限り何も起きません。その情報発信の手段が増えてきています。

メルマガや一次流行ったmixiなど、実践された方も多いと思います。ブログも日々更新しながら読者数を増やし同時にSEO対策を施すという便利なものでした。

それが今はツイッター。いろんな企業様がお使いになっているようです。例えば、自店の企画案内をツイッターで情報発信されています。

フォローしていれば、間違いなくフォローしている方のところへは情報が流れます。ビジネスホテルや旅館などの宿泊業では、お客様に自社のツイッターのアドレスをお知らせし、フォローしていただければ、空室が出た瞬間、案内することが可能です。

また企画物の中継を案内することも可能です。
かなり面白そうな代物です。使いこなせれば客数アップに使えそうです。

ただし一つ課題があります。誰が、いつやるのか?
業務時間中にツイッターをパチパチやっても良いものかどうか?
集客のためと割り切って行えば良いのですが・・・

特に効果的なのは、その企業のトップや地域の有名人の方が書かれたものはやはり人気です。

社長の新たな仕事かも?
集客に悩んでおられるならやってみられてはいかがでしょうか?

出社して、朝一番の自分の周りの状況をお伝えするだけでも面白いです。
政治の世界でも使われているくらい。

今一番の旬のPR方法はツイッターかも。。。
11年02月27日 13時40分00秒
Posted by: takeuchiconsult
単純なこと、先が見えないことでも愚直にやり通す人。
反対になかなか成功しない人は、すぐに立ち止まって分析を始められます。
だからいつも中途半端。途中で止められます。また新しいことを探されます。

確率が低くても愚直に続けることが大事だと思います。今の時代、何かをすれば即成果が上がると言うことはないです。

成功だけを追い求める人。
結果だけを追い求める人。
成果だけを期待する人。
は失敗します。

本気でやるとは、突き抜けること。
自分の頭の中で分析する人は無理でしょう。

結果や成果が見えなくてもひたすら愚直に頑張る。徹底的にやってみることです。1年や2年やってみて成果を計る方がおかしいです。

単に続けるだけでなく、そこから突き抜けるくらい人の何倍も努力することです。だから頭の良い人だけが成功に近づくのではなく、愚直に頑張った人が成功されている場合が多いです。

突き抜けるぐらい何か頑張ったことはありますか?
今何か突き抜けるくらいやってみようと思っておられることはありますか?

結果や成果だけ夢見ていては成功はしないと言われます。
結果や成果も一瞬だけではダメです。継続して、安定して成功させることが大事です。そのためにはやはり人よりも突き抜けているものを持たないといけません。

頭で先に判断する人は苦戦されると言われます。頭で考えるのは後にして、まずやってみる。続けてみることです。そこからしか答えは見えてこないと思います。

10年ではまだまだ・・・
20年でようやく少し見えて来るくらい。
30年経つと楽しく感じるようになるのでは?

私も突き抜ける何かを見つけたいと思っています。
11年02月27日 12時31分00秒
Posted by: takeuchiconsult
ロッカーがない、休憩室がない、自転車置き場がない。
ないものだらけです。会社がそれをすべて用意することはできません。そんな余裕なんてないです。中小企業ではこれが当たり前。

しかし、アンケートや面談で出て来るのは、職場環境に関することばかり。
環境を整えて欲しいと皆さん訴えられます。でも企業ですから、利益を生まないといけません。自己満足で終わられては困ります。満足のいかない状況で仕事をするのは当たり前です。

会社としてもどこまで検討課題とし、どこまでを却下するのか明確な判断が必要です。環境整備に目を奪われ、業績が上がらないというのは良くないことです。

一つ言えることは、与えられた環境では人は育たない、環境は自らが作るものです。

自分たちが努力をし、利益を出し、そこから環境整備に対する資金をねん出することです。あるいはそういう発想や考えを持って欲しいです。

会社に甘えていても何ら解決策にはならないです。それに環境が整うと、スキルはアップするでしょうか?

限られた資源の中でやり繰りするからこそ利益は出ます。頑張ってねん出した利益をすべて環境整備に使っていると内部留保ができません。健全な事業運営ができなくなります。

自分の職場環境は自分が作って行くんだ!という気概が欲しいです。与えられた環境の中だけでは人は成長しません。環境を自らが変えて行き、あるべき方向へと導いて行くことが大切です。

愚痴や不満は当然出てきます。しかし、マナーや常識のなさを環境不整備のせいにするのはおかしいです。

環境が整っていない状況でも一所懸命頑張って、スキルを上げられている方はたくさんいます。そのような方からは環境整備についての希望は出てきません。

自分の努力の足りなさと非効率な仕事をまだまだやっているという反省の弁ばかりです。責任は自分にあると思っておられます。

成長の芽は環境にあるのではなく、自分の中にあります。
自分の心にスイッチが入った瞬間、人間は変わるものです。

自分で自分の心にスイッチを入れて下さい。見えて来るものが必ず変わると思います。
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