2009年 7月の記事一覧

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09年07月20日 07時28分48秒
Posted by: takeuchiconsult
クライアント先の方から、自社ホームページのアクセスアップについてのご質問がありました。

いろいろホームページ内の修正箇所は見受けられます。
しかし、処方箋を施したところで、自社ホームページを上に上げるのはかなり難しいです。

リンクもなく、RSSもない状態で、どうやってお客様の眼に付くように露出させるか?

SEOを専門の業者さんが世の中にはあるとお聞きします。
月額7~8万円?くらいだそうですが。。。

お頼みすると、やはりそれなりに効果が出て来ると思います。プロの方がお作りになるものですから・・・

でもそれって契約が切れれば、下がって来るの可能性があるのでは?

私がおすすめするブログ型ホームページは、上位検索されるようにカスタマイズしたものです。1000ページくらい記事を入力すれば、想定したキーワードで検索がかかるようになります。

それと単なるSEOと違うのは、このブログ型ホームページは財産となるということです。

販促費ではなく、財産です。
形としてしっかりと残ります。

後は、上手に運営して行けば、継続してSEO対策ができます。
また一度このブログ型ホームページの作成・運営方法をマスターされれば、次の展開が容易です。

全く違う商品やサービスでもOKです!

ランニングでかかるのではなく、何か投資した分、残したい。
とお考えならブログ型ホームページをおすすめいたします。

1000ページの記事を入れませんか?
とご提案すると、皆さんびっくりされます。

でもなかなか簡単にできないからこそ価値があります。
すぐにとは言いません。1年かけて作り込まれると、素晴らしい財産に変わります。

当然、従業員の方々のご協力が必要です。そんな商品です。

手間がかかるから誰もやらない。だからこそチャンスです。
皆が嫌がることは、やれば必ず当たります。

ネット販促もランニング費用から財産の時代へ。
是非、その辺りのこともお考えになられてはと思います。
09年07月20日 06時06分00秒
Posted by: takeuchiconsult
不景気は今までのビジネスモデルを変えるチャンスかもしれません。

経営コンサルタントの仕事をさせていただいている私も仕事内容が変化してきました。今年で経営コンサルタントの仕事をさせていただいてちょうど20年目です。

今までずうっと、業績アップや販売促進のお手伝いがほとんどでした。前へ前へと積極的に販促を打ち、業績を上げ事業を展開する。そんなビジネスモデルでした。

しかし、5年くらい前から徐々に状況が変化してきています。業績アップよりも企業再生の案件が多くなっています。時流なんでしょう。同じ仕事を繰り返していると自然と力も付いてきます。仕事が私を育ててくれているような感じです。

意図してハンドルを切った訳ではないですが、世の中の状況の変化とともに仕事内容も激変しました。

あのまま業績アップや販売促進だけの仕事しかやっていなかたっらと思うとぞっとします。

タイミングよく仕事内容やお客様ニーズが変化すれば良いですが、そうでもなく、あまり目に見えて大きな変化のない業界ほど危険なのかもしれません。そういう場合は、積極的に自社のビジネスモデルを見直し、変えていかなくてはいけません。

また、今調子が良さそうな方は、自分の人脈をフルに活用されています。今までの貯金がものを言っているような感じです。

今すぐに人脈を作ろうと思ってもすぐにできるものでもなく、徐々に作り上げて行くしかないです。しかし、この人脈が不景気には生きてきます。誰よりも早く情報が入ったり、手を打つことができます。

40歳過ぎると、自分の能力以上にこの人脈の広さが大切だと痛感しています。自分ひとりの能力なんて多寡がしれています。いざと言う時に一緒に考えたり、動いてくれる人がどれだけいるかです。

それとビジネスモデルを変えると、新しい人脈ができます。逆に人脈が広がらない方は、同じビジネスモデルで事業を繰り返しているからではないでしょうか?

変化と人脈、これが不況脱出のヒントのような気がします。
09年07月19日 06時06分00秒
Posted by: takeuchiconsult
予算会議ではありません。幹部会議です。

何かと言いますと、今の会社の状況を本音で伝え、考えてくれる方の会議です。

中小企業や個人店では、同族の方が集まってこそこそ・・・

従業員にはなるべく現状を知らせないように気を使いながら経営。

でも厳しさが増してくると、そうも言っておれないのではないでしょうか?

腹を割って話ができる従業員の方はおられませんか?
その方にも心底、ご協力いただくことが大切です。

経営者の方がいくら頑張っても限界があります。
従業員の方の中で、経営者の方同じように痛みをわかっていただける方にも現状を知っていただき、本音で会議をすることです。

企業再生のお手伝いをさせていただいていて、この現状を認識していただき、痛みのわかる従業員の方がおられるかどうかがポイントのようです。

経営者の方も躊躇されている場合があります。恥ずかしいことでもなんでもな
いと思います。本音で、会社をどう立て直すか話のできる従業員が欲しいくらいです。

だからそのような会議を毎週、ことあるごとに相談しながら、前へ進めていくことです。現場の本当の状況など経営者の方の目の届かないところもあると思います。

一つ一つ本音で解決。
ごかましや隠し事は一切しない。

中途半端な状態で経営を行っていても必ず綻びが出てきます。

外部の方の力を借りるのも一考ですが、その方がいつも会社におられる訳ではないと思います。

だから、重要な幹部会議を行って下さい。
この幹部会議の内容とスピード対応で会社は変わってくると思います。

中小企業の業績悪化の原因の一つが、経営者の方の見れる範囲を超えた事業領域になっている場合があります。すべてを見ることなんてできません。見れなくなったら幹部会議をしっかりとやることです。

それくらい重要な幹部会議。
定期的に行うのではなく、不定期にいつでもできる体制を作ることが中小企業では大事ではないでしょうか?

すぐにでも開催されることをおすすめいたします。
09年07月18日 23時45分00秒
Posted by: takeuchiconsult
売上を維持したり、上げることだけが経営ではないです。
特に現場の方は売上に目が行きやすいです。

経費や原価についてはなかなか意識が行かないです。
しかし、今のような現状では、売上を上げるよりも固定費を削減したり、その他もろもろの経費などを削減することを考えないと行けません。

それも皆が協力し合ってやらないと付け焼刃的なものになってしまいます。

だから大きく「経費1%カット&原価1%削減」をうたって下さい。
それも予算化することです。

部門ごとに予算化されるのが良いでしょう。
また売上アップ以上に評価を高く設定するのも一案です。

それくらい今の状況下では経費カット、原価削減が大事であることを従業員の方に知っていただくべきです。

目標も数値だけではダメです。
現場から改善項目をアクションプランとして提出してもらいます。
それを毎月、効果測定して行かなくてはなりません。

売上ではないので、単純に数字が出ない場合があります。
そうすると、やはり毎月の部門別損益を出さないと出てこないと思います。

経費や原価は売上以上にシビアに管理しないといけません。また、管理できる体制や仕組みも大切です。

評価制度の評価基準も今年は、売上だけではなく、経費予算や原価予算なども比重を大きくして評価する体制を作り、少しでも会社に貢献いただくことです。

おそらく今後この傾向は続くと思います。
攻めだけではなく、守りができる方が重宝されるかもしれません。

これも時代の流れです。
ちょうど整える時期に来ているのでしょう。

「今月の売上達成度、発表して下さい!」
ではなく、
「今月の経費カット金額発表して下さい!」
という営業会議になるかもしれません。

そろそろ会議の中身も変える時期に来ているのかもしれません。
09年07月18日 22時44分00秒
Posted by: takeuchiconsult
私も社会人に成り立ての時、日報を書くのが面倒臭かったです。

いつも1週間ためて書く?
本当は良くないです。

わかっていても仕事そのものが分かっていないので、嫌々書かされていたような感じでした。

しかし、自分で仕事が取れるようになってくると、この営業日報は書きたくてしようがなくなります。自慢したいんだと思います。

そうすると、内容や書き方も自分流に工夫します。アピールしたいからです。

どの会社もそうですが、営業日報を見せていただきますと、その会社の営業状態がわかります。

どんな内容のものを報告しているか?

また、もっと大事なのは、その営業日報のチェックやコメントの仕方、使い方です。営業日報を元に会議を行ったり、アドバイスや指導を小まめに行っているところは、当然成果が上がっています。

成果の上がっている営業部隊においてはこの営業日報が大事だということをご存知です。営業を活性化しようと思えば、まずこの営業日報の書式や使い方を考えるべきです。

それと指導の材料として、上長が必ず使用することです。
直接、一緒に行けないので、この営業日報を信じるしかありません。

昔は、複写式のものを手書きで書き、一部は提出、一部は保管して綴るというようなことをしていましたが、今は、メールで送信できます。タイムリーな報告ができるはずです。

部下とのコミュニケーションツールとしても最適だと思います。

営業日報が死んでいる会社は、伸びないと言われます。
営業日報なんて古い!ではなく、どうやって活かすかです。

会社によって書式や使い方も違うでしょう。でも全くのなしでは営業が成り立ちません。

賢い営業部長は、営業戦略を考える以上にこの営業日報の書式、活用の仕方を考えておられます。

今一度、再考が必要な代物のような気がします。
09年07月18日 21時42分00秒
Posted by: takeuchiconsult
原価率が想定したものよりも上がっている。
目の前で作っていただきチェックしても間違いはないようです。

なのに、なぜ、原価率が上がっているのか調査しました。

厨房からは間違いのない完璧に近い商品が出ています。
追跡調査を行っていると意外なところから原因が発生していました。

接客サービスの方が、提供間違いを犯しているようなのです。
忙しいのはわかりますが、絶対にやってはいけないこと。

それでオーダー間違いはどれくらいあるのですか?
とお聞きすると、「1日数回」

えっ!1日数回もあったらたいへんです。

これでは原価は上がる一方。
ミスの発生原因を突き止め、根本的にハウスルールを作り変えないといけません。

実はその時、思ったのは、厨房さんはこれくらい間違わないだろう。大丈夫だろうという思い込みがあることです。これが一番危険です。

誰にでもわかるように通すこと。
時にはメモなどで書かせること。
厨房から確認の声をかけてあげること。
などをもう一度見直さないといけません。

また、リーダー不在というのも大きな原因のようです。
しっかりしたセッターさんがいれば良いのですが、だれが責任を取る訳でもなく、ただ作業をこなしているだけでは良くなりません。

でもリーダーさんがいなくても回る仕組みが必要です。
絶対に間違いが起こらないルールづくりです。

ルールづくりから逃げてはいけません。
それを疎かにすると、まち同じ間違いが発生します。

間違いが起こった時には、すぐ修正、すぐルールづくりです。
根っこのところまで掘り下げて対策を打たなくてはいけません。

意外なところに原価アップの原因が潜んでいます。
自店は大丈夫だろうではなく、必ず見直して下さい。

ロスの発生原因の究明、それが店長の大事な仕事です。
09年07月18日 20時41分00秒
Posted by: takeuchiconsult
今の若い人たちの中に、手帳を持たない人が出てきています。

手帳に予算や数字を記入していないので、聞いてもすぐに出て来ません。
パソコンを開いたり、資料を開けたりと・・・

う~ん。。。

まず仕事を始める前に手帳を用意しないと仕事になりません。
会社で共通のものを作った方がよろしいでしょうか?と質問がありますが、
そんなことしなくても良いと思います。
100円か200円くらいのスケジュールが入るもので大丈夫です。

自分でまず買わせることです。
そこにいろんなスケジュールを書き込んで初めて、社会人です。

パソコンに入力しているからと言ってもダメです。

できる方は、手帳の使い方が上手です。
手帳がないと仕事ができないくらいです。

どんな手帳を持つかよりもまず持って使うこと!

その指導が厳しくできているかどうかで営業成績も変わってきます。
やっているだろうではダメです。
厳しくチェックしないと・・・

手帳に書いているかどうかをチェックするんですか?
と言われますが、それが大事なんです。

手帳で仕事をさせることを教え込まないと、パソコンや紙ベースの資料を探しているようではまだまだ。

仕事の仕方そのものを教えてあげる必要があるように思います。

手帳が真っ黒になった時、営業成績も上がるのでしょう。

汚れた手帳になった時が一人前?

若手の方の教育は、手帳の使い方から指導させていただこうと思います。
09年07月18日 19時40分00秒
Posted by: takeuchiconsult
お客様の声にいつも書かれます。
朝の朝食をもう少し早くしてくれれば食べれるのになぁ?と・・・・

朝食は7時だと誰が決めたのでしょうか?
業界の通例?

朝召し上がりたい方はたくさんおられます。
部屋やアメニティは今はどこも充実しています。
だったら、朝食くらい差別化してみればいかがでしょうか?

それも内容を変える訳ではないです。
ほん30分早く出すか出さないか?

店の都合で商売をしていると繁盛しません。
厨房の人があと30分早く出てこれないでしょうか?
仕込みにそんなに時間がかかるのでしょうか?

私もよく楽天トラベルさんやじゃらんさんで予約を入れます。
どこもだいたい朝食は7時からになっています。

先日たまたま朝7時の電車だったのですが、当然ホテルの朝食は食べれません。
駅の売店で購入ということになります。

他社よりもほんの少し早く朝食を出してみられてはいかがでしょうか?
ひょっとするとそんな需要があるかもしれません。

業界の通例ほど怖いものはありません。

お年を召された方は皆早起きです。
6時になるともう明るいです。散歩した後、ご飯が食べたいなぁと思っておられるかもしれません。

今後、高齢化社会になると、朝のオープン時間を早めることも業種によっては再検討しないといけません。

どこよりも早く開けることが差別化につながるかもしれません。
従業員に合わせるのではなく、お客様に合わせた営業時間を考えるべきです。
09年07月18日 18時39分00秒
Posted by: takeuchiconsult
販促予算0、どうしよう?
どこもお金をかけることができません。

あるいは販促経費のカット。
これで成績を上げろ!と言われても営業担当者はたいへん。
何か知恵を絞らないと・・・

今、外営業へ行ってもなかなか成約につながりません。
新規を取るのは一苦労。
それに1日何件回ることができるでしょうか?
おそらく10件程度では?

外営業は、どうしても効率が悪くなります。
でもやっておかないと次へつながりません。

そこで一つ提案があります。
お客様に営業マンになっていただくのです。

理由は、お越しいただいているお客様は満足行かれたら必ず友人に口コミで伝えてくれます。だから利用された後に、お客様に金券を配るのです。
それも500円や1000円くらいではなく、1万円や10万円くらいお客様に渡し、自由に配ってもらうのです。
(注:金券のご利用は、1組当たり5000円以上召し上がった方に付き500円券1枚使用可能などルールが必要です。)

ご来店いただいたお客様に配るだけですから、手間はかかりません。
それに販促費用もかかりません。社内制作で十分です。

お客様は大事な当店の営業マンです。当店のことを宣伝してもらうのです。
そのためには、何か販促ツールがないといけません。それが金券です。
金券も500円券や1000円券1枚もらってもうれしくないでしょう。配ろうという気にもならないのでは・・・

満足の行く金額の金券をお渡しさせていただき、それを巻いていただければ、
店側としては最高の販促戦略になります。

お金をかけないでくださいとオーナーに言われます。

新聞広告や雑誌、TVなどコストがかかります。その金額も半端ではないです。
例えば、このような販促費を全部止めたらどうなるでしょうか?
客数減は目に見ています。だから、誰も実行に移せません。実行に移したとしても販促費を半分程度に抑えるくらいです。

効率的で効果的なのは、徹底してご来店いただいた方に金券を配ること。
それもそのお客様が次回しいようされる分だけではなく、ご近所や友人に配っていただける分くらい渡すことです。

金券をばら撒くのぉ?
と言われますが、外へ行かない営業こそが一番効率的なんです。

今やられている販促をすべて止めて、ご来店いただいた方に徹底的に金券を配ることも考えられては?

販促費が出ないところほど、考えないといけないと思います。
印刷会社や広告会社の方からは嫌われるかもしれませんが、良いアイデアが出て来ました。

早速、クライアント先で実施してみようと思います。
09年07月18日 17時38分00秒
Posted by: takeuchiconsult
稼働率は、昨対比で上がって売上は上がっているでしょうか?
単価を下げたことで、客数が伸びただけでは、売上が上がっているどうかはわかりません。

稼働率が上がった、上がったと喜んではおれません。
経営数字で大事なのは、売上や利益です。

どうように、ネット比率が上がったと喜んでばかりおられません。
ネット比率が上がって、売上が上がったなら良いです。

どこもそうですが、ネット価格が一番安くなっています。
法人会員価格よりもネット価格が安い場合など、ネットへの移行スピードは早くなり、ネット比率も上がります。
結局、ネット比率が上がっただけでは、売上は減ります。

旅館業の場合などでも「今月の数字はどうですか?」と営業担当の方にお聞きすると、宿泊客の総人数でお答えされます。
昨年に対して、何人多いとか少ないとかです。

これでは、昨年よりも単価を下げて販売している場合、売上が減っているかもしれません。

だから、必ず売上ベースで数字を把握すべきです。

稼働率やネット比率、客数などの数値も大事ですが、それ以上に売上数値の把握が大事です。

そのような体質に変えて行かなくてはなりません。

どちらの企業様へ訪問させていただいても指標が皆バラバラ。
自分の興味のある数字をおっしゃいます。

でも私の知りたいのは、「売上」。
それしかないです。

それと毎月の部門損益が気になります。
利益が出ているかどうか、それが一番大事だからです。

役職によって見る数値が違うというのも変です。
皆が売上や利益に興味を持つよう指導する必要がありそうです。

あなたの会社の一番大事な数値は何でしょうか?
09年07月18日 16時37分00秒
Posted by: takeuchiconsult
お金のことではないです。
仕事の話です。

40歳までにどれだけ貯金ができたかで、その後の人生が決まると教えられました。

四十の手習いとはよく言ったもので、40歳を過ぎてから何か新しいことをやろうとか習得しようと思ってもなかなかうまく行きません。

結局、40歳までの貯金が物を言っているような気がします。

40歳になるまではあっと言う間ですが、どう過ごすかが大事なようです。
貯金と同じで計画的にコツコツと貯めて行かないと貯まりません。
無計画な人は貯金ができないのと一緒。

人生も計画を立てないと・・・

皆キャリアアップして良い仕事をしたいと思っているはず。
しかし、全部が良い仕事をできる訳ではないです。

いついつまでにどのようになりたいか、計画を作るべきだと思います。
偶然もあるかもしれませんが、貯金に偶然はないです。

急に大きなお金が入る訳でもなく、少しずつ貯めて行くしかないです。

私の周りを見ても成功されている方は、貯金ができているようです。
何にも困っていそうな顔をしておらず、貯金がありそうです。
余裕すら感じます。

そのためには、引き出しを多くする。引き出しの中身を充実させることです。
仕事は、その引き出しの量で決まるのではないでしょうか?

しかし、40歳を超えて新しい仕事が入って来ると、否応なしにまた勉強しないといけません。貯金だけでは食べて行けない状況です。いつまでこの状態が続くのでしょうか?

できる人ほど仕事が入ってきます。必然的に貯金ができるようになります。
それも莫大な貯金が・・・

仕事上での貯金は何らかのきっかけが必要なんでしょう。一つのチャンス、きっかけが人生を大きく変えるかもしれません。だからいつも目の前の仕事は大切に大切にしないといけません。

早く貯金のある人になりたいと思います。
09年07月18日 15時37分00秒
Posted by: takeuchiconsult
苦戦されている企業様を客観的に見ると、一つ欠けているものがあるような気がします。

それは理念です。

あったとしてもコンサルタントに依頼して、印刷物を作成するかのような形だけのものではダメです。

自分の思いが積もったものが理念にならないと・・・

中小企業では、理念づくりが大切だと言われます。
事業を継続して行くうちに徐々に出来上がってくるものです。

だから無理して作ろうと思っても良いものはできないし、実践できないでしょう。

確たるビジネスに対する思いが言葉になっていることです。
これが欠けている中小企業はたいへんです。いつも時流に流され、付け焼刃的な経営手法しか取れなくなります。

経営に対する強い思いが必要です。それがないと理念や文化は出来上がりません。理念がおそらく会社の柱になるのでしょう。

今すぐでなくても自分の考えをまとめていかなくてはなりません。
それが経営者の一番大切な仕事です。

完成品は生きている間はないのでしょうが、自分の思いを理想的な形にまとめていかなくてはなりません。

単なる愛社精神ではなく、思いを言葉にしたもの。


人生も同じだそうです。
一生かかって自分の理念を作り上げて行きなさいと言われました。
それがあなたの事業に必ずつながるからと・・・

まだまだ小僧の私には重い話ですが、経営コンサルタントして企業を診断していると、経営者の理念の有無は、業績に大きく左右することはわかります。

どんな思いで事業を行っているのか?
それを日々口に出して、従業員を動かしていかないといけないようです。

利益を上げる以上にこの理念を創り上げる作業こそが、経営の妙かもしれません。

やりたいことをやっているだけではダメ。
自分の事業観を作ることが大切なような気がします。
09年07月18日 14時36分00秒
Posted by: takeuchiconsult
利益が出ているか否か、すぐに判断できます。
社長の一声で、従業員が他部署への応援に入れる仕組みや体制ができているか
どうかで決まります。

個人店からスタートし法人になっても規模の小さい間は、何でもやらないといけないのが実情。

いつしか規模も売上も大きくなり、従業員数も増えてきた時が危険。
部門ごとにしか機能しなくなっている場合があります。

他部署への応援などがなく、自分の部署の仕事を坦々とこなすだけ。
まじめに仕事をやっているので、問題がないように見えますが、これが一番大きな問題となります。

中小企業の従業員は何でも屋さんでないと利益なんて出ません。
最低一人3役です。それができない方は、社員ではなくパートかアルバイトでしょう。

余分な人員を抱えると固定費が上がり、経営を圧迫します。誰もが手伝え合えるような環境を作る必要があります。

やはりそれができるようになるには、「社長の一声でしょう。」
そういう社長でないと、中小企業は利益が出ないのです。

現場を見ていないとセクショナリズムが発生し、部署ごとに会社があるような状態になります。それを意識的に防がないと、後から気付いたのでは手遅れで大きな手術をしないといけない場合があります。

もう一つの仕事しかできない方、やりたがらない方は、必要とされないでしょう。逆に、いろんなことができる社員を作るべきです。

自分で自分の仕事のペースや内容を決めて、日報提出もないというのはおかしいです。

会社のペース・方針に付いてきてくれる方を作らないといけません。部門長の言うことを聞かない人も出てくるでしょう。

だからこそ社長の一声が大事になってきます。
大号令をかけられ、リストラではない方向での生産性アップをまず図るよう努力して下さい。
09年07月18日 13時35分00秒
Posted by: takeuchiconsult
私のところへ必ず、週1回電話をかけてこられる方がおられます。
世の中の状況を把握しようとされているのでしょう。

毎回毎回、そんなに新しい情報はないですが、でもかけてこられます。
いつものように雑談から始まり、3分ほどの電話。
しかし、常に世の中はどうですか?今後どうなると思われますか?と危機感いっぱいです。

世の中の景気は最悪です。
でも比較的自分のところでは影響が出ていないからといって安心できません。
いつ自分のところの数値が崩れるかわかりません。
油断している時ほど突然やって来ます。

いつも危機感を持っておられる方ほど成長されます。
常にいろんなところから情報が入るようにされ、甘えるところがありません。

何かしないとダメだ。
今の自分ではまだまだだ。
と思っておられます。

変な話ですが、経営コンサルタントへの質問回数でその方の業績がわかります。
質問回数や問い合わせの多い方は、言葉は悪いですが、ほっておいても大丈夫なんです。

逆に、次回訪問時まで、全く質問のない方は危険です。自分の置かれている状況を把握できておられず、何をすべきか見えていないからだと思います。

「武内さん、次はいつうちへ来てくれるのですか?」
という電話がたびたびありますが、そのような方は全然心配していません。大丈夫な方です。(※忙しくて後回しになり、申し訳ございません。)

危機意識の差が業績に表れます。
自分一人で考え込まず、他人の意見を常に聞くべきです。

この人の意見や情報は、常に聞いておかないとダメだ!
というような方は、周りにおられるでしょうか?

厳しい状況の方ほど、ブレーンがいません。

人生の先輩や師匠、業界通の方など、どなたでも良いと思います。
要はそういう方を見つけることです。

それが危機意識につながってきます。
良い緊張感を保ちながら、いつでも気軽に電話できる方を見つけて下さい。
09年07月18日 12時34分00秒
Posted by: takeuchiconsult
役職や年齢に見合うような仕事をしていただき、意識を変えていただくための評価制度導入。

これも良いなぁと思います。

給与体系を作るためだけが評価制度の役目ではないと思います。

業績不振企業の特徴は、役職や年齢に見合った仕事をしていない方が多いことです。

そのような方の処遇に困っておられます。
実は、業界水準に合った給与体系を作ることなど簡単です。基準値に合わせれば良いからです。

しかし、現実はそうは行かないようで、実際には役職と業務内容が一致していないことの方が問題になっています。

そのギャップをどう埋めるかが中小企業の大きな課題です。
簡単そうに見えてなかなか着手できないでいるようです。社長の一言で終わりそうですが、いろんなしがらみや歴史があり、直接本人に言えないこともあります。

そのため外部の方に依頼し、客観的に分析をお願いし、あるべき姿を教授していただく。それも良いかもしれません。

言えないこと、言いたくないことは外部へ依頼するのが賢い手です。

社内改革の一番は、やはり付いている役職と職務内容が一致していることです。個々人の意識を高く持たせる作業がまず必要となってきます。

そうすると明確なキャリアプランづくりが必要となってきます。
役職・階層ごとの職務内容や責任範囲を正していかないといけません。

これがルーズな間は、中小企業とは言えず、個人商店のままと言えるでしょう。

ただしこの評価制度、導入のための調査・診断に入らせていただくと、お辞めになられる方が出て来ます。会社の改革スピードについて行けない方です。

そのことも想定されて、評価制度は導入を検討されて下さい。
膿をすべて出して、再スタート!といった感じです。

傷みを伴うかもしれませんが、避けては通れません。
是非、前向きに考えられ、良い物を作られてはと思います。
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