2009年 10月の記事一覧

09年10月23日 09時53分00秒
Posted by: takeuchiconsult
やりたいことがないのに頑張れますか?

少々のわがままも良いじゃないですか・・・

自分から、これやらせて下さいと言わないと。。。

自分から言うのは恥ずかしい、自信がないでは未来がないです。

我がまま言ってくれる若者が皆大好きなんです。

その我がままが企業の明日への糧になります。

皆、期待しているんです。

そんな馬鹿なことを・・・と思いながらアイデアが出てくることを

やりたいことが先。
それが夢につながります。

ただ目の前の業務をこなすだけでは、成長しません。

常にやりたいことを見つける努力をすることです。

年を取っても同じ。
やりたいことが見つかるかどうか?

やりたいことがある時は、毎日が楽しいです。
次の目標が見えているからです。

目標や夢とまで行かなくてもやりたいことを見つけられたら・・・
毎日が楽しくなります。生活リズムが変わります。
上を向いて歩くようになります。

別に仕事のことでなくてもプライベートでも良いと思います。
やりたいことを見つける。
それが毎日のテーマではないでしょうか?

今年やってみたいこといくつありますか?
09年10月23日 09時13分00秒
Posted by: takeuchiconsult
Amazonで本を買う時、著者で検索した場合、その方のすべての本が読みたくなり買物かごへ入れます。

楽天でワインを買う場合も好みのワインにプラスしてお店のおすすめを何本か入れて、送料無料になる本数にします。

どちらも当初は買うつもりがなかったものが買い物かごに入っています。それで会計を普通に行います。

ところが普通に書店やワインショップで買うとなると、財布の中が気になり、買い物かごに入れた商品を最後はレジ前で抜くこともあります。

それに本を衝動買いするということはまずないでしょう。
でもネット上ではそれが起こっています。

売上・利益の上がる店というのはこのように本当に欲しくないものまで買わせてしまう仕組みではないでしょうか。

あらゆる仕掛けを施して、最後には買ってしまっている。
これが商売のコツのような気がします。

その仕掛けを実店舗でもWebやネット上でも良いです。それを考え、実現したところが勝つように思います。

ユニクロも同じだと思います。安いので、買おうと思っていなかったものまでレジへ持って行っています。

お客様の目を引き、かごの中へ入れてしまうようなもの。それを作ると売上も利益も上がってくるはず。あえてそのような商品を作る必要があるのではと思います。

何らかの理由を付けて安く売ったり、お店のおすすめをそっと置いてみたり。
定番商品以外の商品の品揃えが、売上を左右します。

売れる商品だけを追いかけていては売上は上がりません。ブームが去ると売れなくなるからです。常に定番以外のものをどうやって売っていくかが鍵です。

本当に今伸びている企業は、欲しくないものまで買ってしまうような仕掛けになっているところのように思います。
09年10月23日 08時52分00秒
Posted by: takeuchiconsult
従業員の方に危機意識を持っていただきたいと皆様、お考えです。
理想はそうなのですが、従業員全員に危機意識も持たせるのはたいへんです。
正直、そこまでピンと来ている方は少ないのではないでしょうか?

現実的には、幹部と思われる方を集めて、意識改革をすることです。
全員ではなく、理解していただけると思われる方だけで結構です。

そこからスタートされてはいかがでしょうか?

今の現状を考えてみますと、トップだけが焦りを感じながら日々業務に当たっていることが多いです。経営者は孤独だと言われますが、危機的な状況になればなるほど孤独になります。

しかし、一人ですべてを解決できる訳はありません。朝礼や全体会議などで実情を話したところで従業員全員が動く訳でもないです。

だから、幹部と思われる方にまず、状況を隠さずすべて話されて協力を仰ぐことです。

幹部といえる人間はいないという会社もよくありますが、幹部でなくても会社の実情を話しても良いと思われる方で結構です。

コンサルティングの実行支援の現場では、社長とのやり取りが多くなるのは当然ですが、それだけでは前に進みません。実際に動いて下さる方に同席してほしいのです。

また、もう一点は経理事務の方に入っていただくことです。営業優先ではなく、会社が危機的な状況になった場合、実情を一番おわかりなのは経理担当の方です。その方から率直な意見をお聞きになったり、他の幹部社員の方に話してもらうことです。

どのような会議を行うかによって会社の業績は変わってきます。
すべての会議を実施するには無理があります。今、一番必要な会議は何か?
それを理解した上で召集をかけないといけません。

幹部会議が欠落しておられる会社は危険とみます。
トップだけが知っていれば良いでは、済まされません。組織が機能していない証拠です。

一刻も早く、幹部会議を開催されてはいかがでしょうか?
09年10月23日 07時52分00秒
Posted by: takeuchiconsult
これは上長の責任です。

「ちょっとお願いします。」の一言が大事です。

たったこの一言を言うか言わないかで成長は変わってきます。
自分一人では限界があるはずです。
パートさん・アルバイトさんに手伝ってもらえば自分も楽になるはず。

それといろんな経験をしていただくことが勉強になり、トレーニングになります。いつも同じ作業をやっていただくのではなく、声をかけてあげ、いろんなことにチャレンジしてもらって下さい。

注意しなければいけないのは、自分がやった方が綺麗にできると思わないこと。
こういうタイプの方は職人です。今どき、職人なんていらないかもしれません。
本当の職人さんは、自分と同じように教育・実践できる方です。

つまり教え方が上手なんです。
人を使うことが上手な人は、仕事ができる人です。

上長の方が教え方、人の使い方がわかれば、職場は活性化されます。
声をかけるだけです。
助けてもらうだけです。

変なプライドは捨てて、自分から進んで声をかけて下さい。
そうすると他の従業員の方も同じようにパートさんを戦力化してくれます。

伸びている会社は、パートさんが輝いています。
上長からの指示をこなし、なおかつ自分から
「何かお手伝いすることはないですか?」と聞きに来られます。

良い環境が出来上がっています。
指示待ち人間がいない状態です。

自分が輝くのではなく、パートさんが輝く職場にするにはどうすれば良いのか、一度考えてみられませんでしょうか?

今年の課題にされてみて下さい。
09年10月23日 06時51分00秒
Posted by: takeuchiconsult
言葉だけで、これをやって下さい、あれをやって下さいでは、どこまで伝わっているのかわかりません。

指示された本人もどこまで責任を持ってやれば良いのか自覚がないです。

こんな状況がずっと続けば、少しくらいやらなくても大丈夫になってしまいます。

だからコツは、文書にして渡すことです。それといつまでに仕上げて返事をするかも指示することです。

朝一番に電話を入れて指示を出すのも良いでしょう。

でも出張中で忙しい場合、なかなか時間を取れません。
そんな時、今はメールという便利なものがあります。
やって欲しい業務内容を箇条書きにして、期限付きで従業員に送るのです。

もっと良いのは、その文書の中の業務がなぜ大事なのか?なぜやって欲しいのか?その理由まで明記されて下さい。

常に文書で指示を出す癖。
上長の方は、検討されることをおすすめします。

なぁなぁだった関係が、絞まってきます。

事業を行う上で、親子関係の場合も同じです。
息子が親に意見を言う場合、口頭で言うと喧嘩になります。親子ですからついつい言い過ぎてしまいます。
きっちりと文書にして企画書にして提出することです。

補修・改修や改善点などもきっちりと書いて残しておくと便利です。
文書で残す癖付けは、従業員全員の大きな課題です。

会社として組織として機能してくれば、文書の数は自ずと増えてきます。

会社として機能させるために意識して紙に書いて、指示を出すようにされませんか?
09年10月22日 19時50分00秒
Posted by: takeuchiconsult
年明け、仕事始め、何だかいつもとは違いスローペース。

楽だから良い!と思っているのは、一般社員だけ。

これだけ暇だと危機感を持たないと・・・

この調子が続けば、少し忙しくなっただけで愚痴が出て来るでしょう。

手持ち無沙汰にしないように、仕事を何か作らないといけません。

本当にお正月明けてから、極端なスローペース。
3月まではこの状態が続きそうな予感がします。

1月・2月が悪くても3月に挽回して、1~3月トータルで予算達成を考えた方が良いかもしれません。

しかし、1月・2月の数字を落としても良いというのではありません。
理想は、昨対95%以内に抑えること。それが無理であれば、昨対90%には抑えること。

危険水域は、昨対80%を切るような数字です。そこまで悪くなると、回復させるのに時間がかかります。また、根本的な見直しが必要な数値とお考え下さい。

落ち込んでもどのあたりで抑えるかが大事です。

社員には、昨対を落としても良いとは言えませんが、トップや管理職の方はどの程度の落ち込みで抑えるかを考えておく必要があります。

このだれ切った空気が一番危険です。
2週間も続くと当たり前になってきます。

3月くらいのピーク時を頭に描いて、その前準備に取り掛かることです。

常に3ヶ月先、半年先のことを考えて下さい。

世の中がスローペースでも社内はハイペース!
あまり世の中を見ずに、社内の業務に集中させる環境を作った方が良いかもしれません。

世の中のペースに自分のペースを乱されないこと。
自分を律することが一番大事かも・・・
09年10月22日 18時50分00秒
Posted by: takeuchiconsult
値引き?
半額?
商品プレゼント?

もうモノは余っていて、何をもらっても感動しない。

値引きも3割引くらいなら飛び付かない。

では、どうすれば良いのか・・・

それに昔ほど、オープン効果はないと思います。
時代に合った販促手法とオープン後の販促を考える必要があります。

まず、オープン時にバーゲンハンターがやって来て、その後の売上につながらないとお考えなら、初めから値引きは止めた方が良いでしょう。

少し違った角度から狙われるのなら、エクセレント商品やワンランク上の商品プレゼントなどを考えられても良いのではないでしょうか。数量限定のモノや非売品など、お客様がどうしても欲しいと思うような商品です。

もう安いからと言って飛び付かないです。(日用品や食品は別ですが・・・)
安さに頼った戦略からどう脱却するかが一番の課題です。

ワンランク上の商品を持っているかどうか?
あるいは常にワンランク上の商品を開発しつづけないといけません。
常連のお客様ほど飽きるからです。

オープン時はたくさんのお客様を集め、売上も期待し、少しでも資金回収に充てるのが理想でしたが、今はそうではないのかも・・・
オープン販促の意味合いを考え直す必要があるのかもしれません。

自社のファン客集めに絞った対策があっても良いのではと考えます。
無理に値引きをしない。
オープン後のことを考えない販促は打たない。

今までとは逆のことを考えた方が良いのかも。。。

だからオープンが派手だから成功してそうに見えてもその後がどうかはわかりません。静かにオープンを立ち上げて徐々にお客様を増やして行くことも大事かもしれません。

オープン販促に変化の兆しが見えます。

少し考え直した方が良さそうな気がします。
09年10月22日 17時49分00秒
Posted by: takeuchiconsult
リスケの間に、次のビジネスを企画すること。

これができないのであれば、単なる先延ばし。
再生は不可能です。

返済がスタートすればアウト!
という状況をよく見ます。

リスケの間は、安全かもしれませんが、事業の再生と次の事業を探す猶予期間であることを忘れないこと。

このリスケ期間が一番大事です。
この時に、再生の伸びしろや次の事業が見えていないときついです。
なおかつ、今のような大不景気の波が来れば、再生計画の数値を達成することが難しくなります。

再生計画ができたから安心ではないです。
実際にそこから返済がスタートすれば、資金繰りは今以上に苦しくなります。

リスケ期間中にどういう対策を具体的に打ったかで決まります。

休憩時間ではないです。
もうこの期間しか猶予がないと思われて必死になることです。

またリスケをお願いする?
そんな甘い話はなかなかないのでは・・・

自主自立で自主再建が基本。

逆境を跳ね返すパワーが必要です。
それもかなりのパワーです。

それができて初めて再生です。

道のりが厳しいのではなく、今改善・改革をし事業の再生を行うことです。

リスケという言葉には安心感が含まれているようなニュアンスがありますが、
実は、最後通牒なのかもしれないと思った方が良さそうです。

リスケ期間中の改善・改革で再生は決まるように思います。
09年10月22日 17時11分00秒
Posted by: takeuchiconsult
セルフ型の商売がどんどん広まっています。当たり前のことかもしれませんが、どこもセルフ方式に転換して、経費削減効果を狙っています。

間違いではないと思うのですが、果たして日本でセルフ方式に頼って商売をしていても良いものでしょうか?

あるいは中小企業は、この流れのままで良いのでしょうか?

ふと、最近、疑問に思うことがあります。
セルフ方式に頼り過ぎると店が陳腐化していくように思うからです。

店の目的は、経費削減にあるのではなく、顧客満足のはず。
どうも逆転しているように思うのですが・・・

完全セルフと言ってもそこに心と言葉が添えられていないと日本のお客様は満足しません。セルフだからこそ、この点が目立ちます。

物やサービスを単に販売するだけでなく、お客様が満足してくれないとリピートしないと思います。

セルフに甘えた経営は、結局経費高になる可能性だってあります。人が育たず、採用募集コストがかさんだり、労働生産性が低くなったりすることもあります。また商品・サービスのロスが発生してコスト高になることだってあります。

何かに甘えている状態が良くないです。
セルフでも心の通った経営が必要だと思います。

食品スーパーでも商品陳列されている従業員の方に、何を聞いても答えてくれるアドバイザーであるとうれしいです。特にこれから高齢化社会です。お客様にやさしい店舗づくりが必要ではと思います。

POPを付けているので、その通りお客様がしてくれるだろうでは、良い成果は出ないのではないでしょうか?

利益を出されている企業ほど、セルフに何らかのプラスアルファを導入されています。

そのプラスアルファを考え、実現するのが企業の役割のような気がします。

もう一度、セルフ方式について考え直す時期に来ているように思います。
09年10月22日 16時48分00秒
Posted by: takeuchiconsult
どの会社にもあると思います。
利益の出ていない部門が・・・・

いろいろ手を打ってはいるのでが、なかなか業績が向上しない。
小手先の改善ではダメなのかも?

不採算の一番の原因は、その部門長のやる気です。
気持ちが入っているどうかです。
自分の会社、自分の店と思って業務を遂行しているかどうかです。

ただやらされているという状態では、成果は出ません。

自分から積極的に何とかしようという姿勢が欲しいです。
待ちの姿勢になっていては、改善は難しいでしょう。

お会いさせていただき、顔を見えればわかります。
その方のやる気度が顔に出ています。下を向いて話されていてはダメです。

何でも良いから吸収してやろうと積極的に質問されるくらいでないと良くないです。

上のやる気次第です。部下は・・・
上がやる気がないと職場全体に蔓延します。
だから事業は3年続けて成果が出ない場合、大ナタを振るうべきです。

だらだらやっていても意味がないです。
不採算部門ほど決断が遅くなりがちです。

何で判断するか、その物差しが必要です。

その部門が可愛いどうかではなく、その長の方の姿勢や資質で判断された方が良いと思います。

もう一度、面談をされてみてはいかがでしょうか?
09年10月22日 15時48分00秒
Posted by: takeuchiconsult
売上低迷では会社は潰れません。
ご存知の通り、資金ショートした瞬間、事業がストップします。

毎月資金繰り表を見ながら経営することが大切だと痛感しています。

3ヶ月予測に基づく数値計画。
売上の微妙な差異が、影響してきます。
毎週、毎週細かな売上予測のチェックが必要です。

入金状況の確認も大切です。

実際の売上と収入・入金との誤差が必ず生じます。
売上予測だけではダメです。

この売上予測と資金繰り表を照らし合わせて考える必要があります。

でもこの資金繰り表、経営者と経理担当者の方にしかわかりません。
一般の社員では、管理できないでしょう。

だから、トップの仕事は、資金繰りです。
精度の高い資金繰り表をいかに作り上げるかが鍵です。

資金繰り表を見せていただきますと、実際の売上計画と収入に誤差がある場合があります。当然、売上表と資金繰り表がピッタリというのは稀だと思いますが、誤差の大きいのも気になります。

どこかにチェック漏れがあるはずです。
常に漏れがないかどうか、それを見るのが中小企業ではトップの役目。

どのレベルの資金繰り表ができているかどうかで、会社の運営状態や経理状態がわかります。

今は売上実績表よりも資金繰り表の予測数値が気になります。
是非、チェックを怠らないように・・・
09年10月22日 14時47分00秒
Posted by: takeuchiconsult
どうしてもサポートしたい方!

従業員の雇用を一番に思っている方。
事業を再生する夢を持っている方。

自分のことは二の次。
すべての資産をなげうって、なおかつ会社からお金を取らない。

夢にだけすべてをかけている。

そんな方は、自然と周りが助けてくれるような気がします。
すぐには無理でも時間をかければ・・・

再生はなかなか難しいと言われますが、トップの心がどこにあるのか?
それが決め手のような気がします。

話しているといつも明るい未来が見えてきそう・・・・
そんな方は、いつか春が訪れるのでしょう。
諦めずに、地道に邁進されれば・・・

再生の決断、第三者の客観的判断の中でスタートすると思いますが、トップの思いと姿勢がすぐに表れてくると思います。

助けたくなるような方。
そんな人間性を持っていないと再生は難しいのではとも思います。

往々にして金策に苦労されていますので、どうしてもそちらに意識が行きがちですが、そうではなく夢を持って、従業員と一緒にいつかまた春が来るまで頑張るぞぉと思い続けないといけないような気がします。

再生案件の成功率は低いと言われますが、事業そのものの数値以上にトップの思いで決まるのではないでしょうか?
09年10月22日 13時47分00秒
Posted by: takeuchiconsult
食べ放題は当たる!しかし、次の売上につなげることができるかどうか?

お客様がたくさん来てくれたではダメです。
そこから次へどう活かすか?

食べ放題や激安企画をすると、それだけが目当ての方がお越しになります。
しようがないことですが、そのような方だけになってしまうと悲しいです。

やり方や内容を検討し直す必要があります。

だから、いくら人が入ったからと言って喜ぶのではなく、どのようなお客様がお越しになられているのかを客観的に把握する必要があります。

逆にイベントで大きな集客をかけなくても地道にお客様を増やしていく方法も考えないといけません。

集客だけを目的にした販促から次へつなげる販促へと時代は変化しているような気がします。

常連のお客様を増やす。
ファンになってくれる方を増やす。

商品やサービス、様々な課題があると思いますが、それらを少しずつ改善しながら増やしていかなくてはなりません。


しかし、何も販促費をかけずにというのも問題。
お客様が増えるまでじっと待ってる?
それもできないはず・・・

今どの企業様も販促費は増えていますが、売上や客数は減っています。販促効果がかなり悪くなっています。だから、販促の中身自体を見直さないといけません。それと販促に頼り過ぎないということです。商品やサービス内容の見直し、磨き込みが大切です。

販促の目的は何なのか?もう一度考え直す必要がありそうです。
09年10月22日 12時46分00秒
Posted by: takeuchiconsult
借金が100億円でも100万円でも同じ。

借金の額を悲観することはないと思います。
それだけ借入できる力があったということなのですから・・・

大事なのは、
事業を回せるかどうか?
資金ショートを起こさないかどうか?
です。

返済金額が大きくても資金が回っていれば大丈夫です。
逆に、返済金額が少なくても資金が回らなくなるとアウトです。

このような不景気には、企業規模や借入金額、返済金額の大小を悲観するのではなく、実際にまず3ヶ月先が回るかどうか?
次に半年先はどうか?
1年先はどうか?
しか見れないと思います。

だからいつも資金繰り表や回収表とにらめっこです。

どうやって潰さないか?
まずはそれに集中すること。
決算書の数値を見ても解決策はみつからないです。

どこが良いとは言えない時代です。
みんな大苦戦中。

そんな中、生き残ることが最優先課題。

春が見たくても見れない。来ない。
しかし、ただじっと耐え忍ぶしか方法がないかもしれません。
今、事業が回っていることを幸せだと感じ、また明日も頑張ろうの連続が少しでも励みになるのでは?

いつか出口を見つけたいです。
09年10月22日 12時10分00秒
Posted by: takeuchiconsult
クレームが来るのが嫌だから、店内ルールをどんどん決めて、お客様にできないことを伝える。

そうすると徐々にクレームの数が0に近づくかもしれません。
しかし、逆に顧客満足度は下がって行きます。

期待度の高い店ほど、実はクレームが多いのです。クレームが0に近づくということは期待されていないということの裏返しです。

だからクレームをなくそう!0にするんだと思っていたらたいへんなことになるかもしれません。

逆に良い意味での建設的なクレームをどんどんいただけるような店ほど成長します。徐々にお客様の期待に近づくからです。

店を預る店長がクレームを怖がり、規則で縛るとなると、柔軟な対応ができなくなります。今のお客様は、ひとくくりに同じと考えるのは危険です。個々の対応が大事です。それができて初めて店と言えるかもしれません。

またクレーム0を目標に掲げると、報告が上がってこない場合もあります。皆、隠すようになります。クレーム0で表彰されることが目的となり、顧客満足はどこかへ飛んで行ってしまいます。

そんな変なことが起こらないように、店長教育や社員教育が大事になってきます。クレーム発生率の数字なんて関係ないです。飛び抜けてクレームが多いのは問題有りですが、日々営業しているとお客様からクレームをいただくのが当たり前です。

そのクレームのおかげで店は成長するのです。
だから数字上だけの0では意味がありません。

クレームはお客様の声と同じです。
0にしようとすればするほど、現場はお客様に近づこうとしなくなります。

怖がらないでいいので、積極的にお客様の声を聞きなさい。それがクレームであっても同じです。それがお店の成長につながるので、協力お願いします。
というスタンスが良いと思うのですが・・・

もう一度クレームについて考え直してみませんでしょうか?