2009年 7月の記事一覧

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09年07月16日 12時56分00秒
Posted by: takeuchiconsult
一気に在庫を放出する?
資金回収には一役買いますが、
そうすると店内の売場はガラガラ。。。
仕入れに回す余裕がない?
どっちを選ぶか?

今の方が、以前仕入れたよりも安く入るのなら、現状の在庫を一旦はくべきです。

理由は、お客様から見て商品が古いと感じられるとご来店いただけません。
商品はいつもピカピカ、新しいものが入っているという演出が必要です。

それに古い商品をいつまでも持っていてもしようがないです。
棚卸資産としての価値を毎年落ちて行きます。
できる限り商品を回すことです。

特に、事業を継続して上で、必ず支払いというものが発生してきます。
そのためには売上が必要です。在庫を現金化しなければなりません。

旧在庫を一旦整理し、再スタートされることをおすすめします。

その時に大事なのは、基準在庫を決めることです。
概ねこの基準在庫の金額・数に沿って仕入れを行うよう癖づけすることです。

今一番大切なのがこの在庫のコントロールです。

多くてもダメ、少なくてもダメ、ただあるだけでもダメ。
中身も当然問われます。

商売ではこの在庫のあり方で業績は左右されます。

企業再生の現場でもまずは在庫の整理、見直しからです。
それと現場の方への在庫に対する意識を高く持っていただく必要があります。
例えば、棚卸の必要性とか、商品を大切に扱う意味、仕入に対する考え方などの教育をしなければなりません。

商品の扱い方、保管状況でその企業の体質がわかります。

商品や在庫に対する考え方、扱い方が、その企業の姿勢を表します。

お客様に支持される在庫の持ち方をするべきです。

年末が勝負!
少しでも在庫をはいて、年明けの支払いを楽にされて下さい。
09年07月16日 11時58分00秒
Posted by: takeuchiconsult
まず、アフィリエイターやブロガーがいない!
アフィリエイターやブロガーは99%、女性とか・・・

だから男性商品を売ろうと思えば、ショッピングモールへ出店された方が早いと思います。かなり硬直化したマーケティング手法だと思います。

女性の商品は、口コミでどんどん売れて行きます、自然と売れて行きますが、男性商品はそうではない?

ネットを使って売ろうと思っても肝心な口コミが使えないのです。

同様に健康食品もネットでの反響率を考えるなら、紙媒体で少々経費をかけてでも告知した方が反響率は高いでしょう。それにネットを活用する意味が何なのかをはっきりとさせないといけません。

ネットは経費がかからないからと思っている方がおられますが、必要最低限の経費はやはり必要です。反響率を上げるためにも経費予算は組むべきです。

ネットを活用して売ろうと考えるのは良いですが、
まず、なぜネットを活用するのか?
ネット向きの商品やサービスなのか?
を見極めることが大切です。

何でもかんでもということはないでしょう。

また、販売したい商品やサービスに関連したブログを書いている方でないと効果は薄いです。

優良なアフィリエイターさんの囲い込みが今度大事になってくると思います。

だから健康食品でも女性という切り口のものなら可能性は高いでしょう。
自社の得意な商品ではなく、ネット向けの商品を開発すべきです。

ネットを使って口コミマーケティングが広がる方法を考える必要がありそうです。

それに、みんな小遣いが欲しいです。それも今の仕事をしながら・・・
ちょっとした小遣い稼ぎになる商品と還元率を考えられては?
ニーズはかなり高いと思います。

売り手側の商品開発、マーケティング手法を見直す時期に来ているように思います。

いろんな商品を売って欲しいと依頼がありますが、上記のような条件に見合っていない場合はお断りさせていただいています。

まずは、売り手側の意識を変えて戦略を組む必要があると思います。
09年07月16日 10時57分00秒
Posted by: takeuchiconsult
ピラミッド通りにいかないのが中小企業。
直属の上司がいなかったり、不在というのは当たり前。

しかし、誰に相談すべきか迷われると思います。
私のところへ電話がかかってくることもしばしば・・・

小さなクレームは極力現場で解決すること。
それとトップや幹部出て行かなくても良いように解決すること。

問題は、大きなクレームです。
「社長を出せ!上司を出せ!」と言っている場合です。
そのような場合でも冷静に、お客様のおっしゃっていることをすべて聞くことが大事です。

その後、会社としてどのような判断をするか、答えを出すことです。
これが遅れるとまた大きなクレームになってしまいます。

ところがさらに厄介な時があります。
お客様はクレームをおっしゃっているのは確かなのですが、どう対処して良いのか分からない場合やお客様が遠方の方の場合です。

どこまで対応すれば良いかわからない?
でもそのような時でも会社としての判断を早くもらうことです。

決してクレームが外部の方に相談するものではないです。
相談相手は間違わないように・・・

会社としての対応の仕方の暗黙のルールが必要です。
役員会議や幹部会議では、まずクレーム処理について議論することです。
そういう癖付けが大事です。

また、クレーム処理が上手な会社は、伸びます。
売るだけでなく、売った後の処理が大切です。
従業員の方への教育もこのことをしっかりと伝えるべきです。

クレームが発生して右往左往している従業員の方はいませんか?
会社としての決めごとさえ作っておけば、怖いことはないはずです。
ルール通りに処理すれば良い訳ですから・・・

あいまいな会社の姿勢が、従業員を迷わせます。
クレーム処理に対する会社の姿勢とルールづくり、もう一度見直しされて下さい。
09年07月16日 10時55分00秒
Posted by: takeuchiconsult
事業を縮小はしたくない。何とか今の状態で営業を続けたい。
それに解雇等、人事に手を付けるのも基本的に嫌です。

こういう企業様からの依頼、結構多いんです。

おっしゃることはよくわかります。

事業の分析を行って、そこから損益分岐点を下げる作業に入ると思いますが、それだけで大丈夫でしょうか?

ビジネスモデル自体が陳腐化して、時代に合っていない?
そうすると損益分岐点を下げることが課題ではなく、新しいビジネスを創出しないといけないということになります。

損益分岐点なのか?新しいビジネスなのか?
それを明確に分かったおかないといけません。

それすら認識できていないなら危険です。

本当によく人事のことを気にされますが、
経営で見ると、それは一時のコストカットにすぎません。
これから先、安定した経営を行う必要があります。

改革とは、人件費の問題だけではないはずです。
ビジネスモデルが時流から外れているなら、そのことを最優先課題として考えないといけません。

痛みとは、雇用の確保をおっしゃるのでしょうか?
雇用を安定化させるには、常にビジネスを創出し続けることです。
それしかないのです。

私も給与カットの人員カットもしたくはありません。
現在の事業を維持するためには、現状の経営資源を活かした新たなビジネスの創出しかないのです。新たな大きな投資をせずに、新ビジネスができないかと・・・

痛みから解放されるには、新ビジネスを創り続けることです。
その可能性に少しでもチャレンジされませんか?

特に現状の人的資産をフル活用した戦略を・・・

そこから着手する視点を持ちませんでしょうか?
09年07月16日 09時56分00秒
Posted by: takeuchiconsult
シャワー効果?噴水効果?

最上階と地下の食品売場で低価格の弁当を販売して、集客効果を図り、ついで買いを誘う・・・・

それだけで解決策になっているのでしょうか?

根本的に購買行動が変わっているのなら、付け焼刃のような気がします。
時代をリードし続けることの難しさを見ているようです。

今後の明確な出口が見つかっていないように思います。
通販が百貨店を逆転したようですが、納得です。
私もネット通販を重宝し出しました。もう実際に、足で探さなくても済みます。
日常品だけを近所で買い物すれば良くなっています。

外へ買いに行くのではなく、暇つぶしにぶらっと行くことはあっても目的買いではないです。

徐々に百貨店へ足を向けなくなるような気がします。
百貨店の次は、大型専門店の時代だと言われていましたが、こちらも業種によっては大苦戦。一部の業種しか好調さを保っていません。

店を探して気に入ったものを見つけて、納得して購入するというスタイルが終わりなのでしょうか?

百貨店ももっと真剣に通販に取り組んでも良いのではと思うくらい。
百貨店ブランドが活かせなくなっています。

百貨店から他の店へと移ったのではなく、購買方法そのものが変化しているような気がします。流れは誰にも止めれません。

だからこの苦戦は長引きそうな気がします。

百貨店という萬屋ではなく、七貨店や八貨店といった専門業種の集合体とも言われていましたが、それも崩壊か?

百貨店を超える魅力のある店や購買方法が出てきました。

週末、欲しいものはまとめて百貨店で見てみるといった購買行動は取らなくなっています。

食品強化は納得の行くところですが、そこから先の展望が見えません。
よほどのことがない限り、欲しいものが自宅に届くというビジネスモデルの方が強くなるような気がします。
09年07月16日 09時18分13秒
Posted by: takeuchiconsult
現場担当者の悲鳴のような願い。
もっと接客ができる人を入れて下さい・・・

現場のスタッフの力で業績は決まってきます。なのに接客に向いていない人を採用されて、配属となると現場の長の方はたいへんです。

まず、何らかのルールの見直しが必要でしょう。
特に、人事部での採用される場合、接客の指導者立ち会いの元、面接をされることです。あるいは現場担当者の立会いのもと行うことです。

それと即社員というのではなく、ある程度適性を見て判断というのが良いと思います。そうでないとお互いが不幸になってしまいます。

しかし、一旦会社側が引き受けたとなると、後は現場担当者の責任になります。何とか育てないといけなくなります。

あまり接客に向いていない方が現場に多くいるようになると、店長はストレスが貯まってきます。売上のこと以上に大きなストレスです。

人の問題での悩みは皆多いです。スタッフの数が多くなればなるほど悩みの数も多くなります。

会社の風通しを良くし、良い会社にするには、人事問題から解決されることです。特に、現場の意見を聞いてあげて下さい。いっぱい悩みを抱えておられます。カウンセラーが必要なくらい人のことでの悩みが多いようです。

でも大きな問題があります。実は、面接時では見抜けない場合が多いのです。皆さん仮面をかぶっておられます。面接時にはテンション高く、頑張りますとおっしゃいます。しかし、配属されるとおとなしくなります。

よく面接時に見抜く方法はないですかと言われます。
方法は一つ。
現場で数日アルバイトしてもらうことです。
それが一番だと思います。

店長もどんな仕事ぶりなのか見てから判断されたいはずです。

試着・試食と同じです。
人もお試し期間が必要です。

店長に選ばせてあげるくらいの余裕を与えてあげて下さい。

業績を上げることを優先するなら店長が納得のいく人事が望ましいです。

何でも余裕がないとうまく行かないような気がします。
09年07月16日 09時17分38秒
Posted by: takeuchiconsult
食べたことのないもの、味のわからないものをお客様のところへ提供する。

お客様に聞かれるとまずいので、料理をテーブルに置くとそそくさとパントリーへ帰ってくる。

いつもお客様から逃げてばかり・・・
これでは売上は上がりません。

経費がかかるからとは言っておれません。
飲食業の教育で一番大事なのは食べさせることです。

でもただ食べさせるだけでは進歩がないです。
必ず、自分の言葉で答えさせて下さい。
また、感想を書かせて下さい。

よくあるのは、自分の生活レベル以上の客単価のお店の場合です。
当然、食べたことがないのでわからないということになります。
だから、会社で経費としてみてあげないと、成長しません。

自分が口にしたこともないようなものを売るのは、自信が持てないと思います。
伸びている企業様ほど、食べさせています。
あるいは店長が食べさせています。

特に飲食業では、自分の生活レベル以上のお客様を接客することができるかどうかが大きな鍵となってきます。生活そのものは、合わせることはできませんが、同じものを口にすることは可能です。

食べさせて教える。
それがコツのようです。

工場のようにオートメーションで料理を運ぶだけでは困ります。小さな小さな会話が客単価アップや再来店につながります。

そのためにはスタッフに自信を付けさせることです。
自信を持って接客ができるようになると数字に表れて来ます。

できる従業員ほど、食べさせて下さい!
と言ってきます。

一緒に試食しながらいろんな悩みも聞いてあげて下さい。
一番のコミュニケーションになるはずです。

口頭で指導していても限界があります。
まずは、食べることから・・・
09年07月16日 09時17分05秒
Posted by: takeuchiconsult
経営者は逃げれません。先延ばしすることもできません。

その場で決断。
すべてのジャッジが正しいということはないですが、スピードが大事です。

即断即決が中小企業では一番大事です。
どんな小さな事柄でもその場で決めてしまうことです。

後で考えてみよう。
みんなも良いアイデアを出して下さい。
では遅すぎます。

皆が集まっている時に断を下さないと行けません。
そういう姿勢を見せないと従業員がついて来ません

このような状況の会議によく出くわします。調子の良い企業ほど、即断即決
でその日というよりその場から改善がスタートです。

迷いが一番良くないのでしょう。
その場で判断する癖づけが大切です。

今スピードが要求されています。
トップからまずそのスピード感を見せて下さい。

だから会議の場は、決を取る場です。いろんな案件を持ち寄りそれをジャッジする場です。会議の場であれこれと案を練っているようではダメです。

企画案が出ていない会議は良くないです。事前に各人の案をコピーして見て置くことです。会議の場で議論してもしようがないです。

一人ひとりの決断スピードを速めることです。
何かうちの会社はスピード感がないなぁと思われていましたら、まず会議の
あり方を変えられてはいかがでしょうか?

でもまずはトップから変わらないと会社は当然変わりません。

決断の遅さが命取りになります。
決断の早い会社を目指しましょう!
09年07月16日 09時16分30秒
Posted by: takeuchiconsult
定価で販売しているはずなのに、集計すると粗利が下がっている?

原因を突き止めないといけません。
そういう時、出てくる現象が一つあります。

失敗・ミスによる作り直しや値引きです。
まず、失敗をなくすことです。100回に1回でも失敗があると粗利は当然下がります。

真剣勝負で仕事をしないといけません。現場の長の方が厳しくチェックすることです。気を抜くと粗利はすぐ下がるということです。

また、宴会などでのミスから後で請求書を起こす時に、値引きをしたりしていませんか?

あるいは、ミスが生じたため、お詫びの意味でドリンク1杯サービスなどしていませんか?サービスすることは間違っていないと思いますが、サービスをしないといけないようなミスが良くないです。

粗利が低い店は、高い食材を扱っていることが原因ではなく、ミスや失敗が多い店です。

この根本原因をなくさない限り、粗利は下がり続けます。

会議の場などで徹底的に原因を突き止め、その対応策をしっかり打つことです。
ミスや失敗が店の癖となるとたいへんです。

店の雰囲気が、ミスや失敗があっても良い、その後の対応を何とかすれば良いというふうになっていませんでしょうか?一度や二度くらいでは店は潰れない。
とスタッフが考えているようでしたら危険です。

ミスや失敗は現実的に生じるかもしれませんが、初めからあって当然では困ります。

店長・調理長の躾教育が粗利に反映されているような気がします。

売上アップ、客数アップの会議・ミーティングも良いですが、ミスやロス低減のための会議・ミーティングも必要です。

失敗やミスのない店。
それがすべてにおいて大事なのかもしれません。

売上だけ追いかけていると大きな落とし穴が待っているかもしれません。
気を引き締めて、真剣勝負で臨んで下さい。
09年07月16日 09時15分27秒
Posted by: takeuchiconsult
会社のことを考えていますか?

事務的な報告で終わっていませんか?
ただ集まって、報告を聞くだけ。

これでは幹部会議の意味がないです。
まず皆が企画を持ち合わないと・・・・

会社を良くするための企画案を持ち寄ることです。
つねに会社を良くするための案を考えることが仕事です。

逆に言うと、会社のことを考えている方を幹部にすべきです。
勤めているだけでは一般の社員と変わりません。何でも良いのです。会社がプラスになることを何か提案することです。

幹部会議に参加させていただいてよくある光景は、
「では、武内さんお願いします。」
と言われて、進行を任されます。
ほとんどの場合、私の独演会になってしまいます。

これは理想の形ではないです。
皆が持ち寄った意見について一つ一つ吟味して、ジャッジする場にしないと活きてきません。

それともう一つ、幹部の方の企画を事前にコピーして全員でチェック
しておくことです。だから会議の場はジャッジを下す場として使います。そうすると効率的に運営できます。

この幹部会議のあり方で会社は決まるのではないでしょうか?
他人頼りではダメです。自分の意見を持って会社を変えてやろうというくらいの気概が欲しいです。

また、その後の改善スピードも大事です。

幹部会議自体のあり方を変えていかないと、会社が良くならないのでは?
もう一度考え直されてはいかがでしょうか?

幹部としての意識と意見を持った方は何人おられるでしょうか?
どういう会議にするかで、意識も業務内容も大きく変わってきます。

是非、意見の出る会議にして下さい。
09年07月16日 09時14分53秒
Posted by: takeuchiconsult
会社の規模が大きくなるとどうしてもお付き合いが増えます。

接待交際費や交通費ではなく、意外と諸会費が多いのです。

経費削減の現場では、何とかして目標数値を達成しようとしますが、諸会費は気が付かないです。あれよあれよという間に、ある程度の金額になっています。

特に、歴史や暖簾のある企業ほど、お付き合いが必然的に多くなり、金額もばかになりません。

活きた会合に参加し、会社として身になっているのであれば良いですが、ほんのお付き合いが山となって積もっている場合があるようです。

例えば1万円以下の会費なので良いやと稟議を切っていると、いつの間にかそのようなものが貯まってしまいます。

退会すると、直接売上に影響するでしょうか?
お客様は来なくなるのでしょうか?

最初は、入会すると少しでも売上につながるのではという期待感もあったでしょう。でも一旦、一つ一つの会合からの売上を集計してみて下さい。

単なるお付き合いなら、経費削減対象です。
見栄で経営はできません。いつまで続けられるつもりでしょうか?

諸会費だけは手を付けないという方もおられるようですが、それでは示しが付かないのでは・・・

逆に、諸会費ほど止めることは簡単なはず。
出て行く水を止めないといけません。

社長のお付き合いでなかなか誰も言いだせないということもあると思いますが、勇気を出して皆がチェックして下さい。

それか社長自らが諸会費については自分でメスを入れないといけません。

また、歴史の古い会社なら、現社長よりも最古参の方から言ってもらうのも良いかもしれません。

いずれにせよ諸会費は隠れた経費削減対象です。
あまり傷みを伴いません。だから早く手術されることをおすすめいたします。
09年07月16日 09時14分18秒
Posted by: takeuchiconsult
販促に頼り過ぎていませんか?

現場からは例年と同じ予算がきます。
販促を打たせてくれないと予算達成は難しいような話をされます。

もし、販促を打たなかったらどうなるのだろうと不安なのだと思います。
でも中身を吟味すれば良いのです。

正直、販促費を半分にしたからと言って、売上が半分になったところはありません。

現場担当者と経営者では視点が違うと思います。
現場の言う通りにやっていたのでは経営が成り立たない場合もあります。

経営側に立たないと見えてこないものかもしれません。
少しは減らせるだろうと思っても現場は増やしても減らすなんて考えられないと言った感じです。

逆に販促費が0の場合どうやって集客するかも考えてみられてはと思います。
甘い考えでいつも販促費が出ると思わないで、一挙に販促費が0になったらどうするのか、それを考えることが大事です。

例年並みの予算なんて言うのはありません。経営ですから伸ばしたり、縮めたりしないといけません。

いつもあると思わないこと、思わせないこと。
会社の決めた方針の中でどうやって予算を達成させるかを考えること。

それと昔の話をしないこと。
○○部長の時は良かったよなぁ。あんなに販促費を使えたんだから、売上も行くよなぁというような声を聞きます。

でもその時は景気も良く反響率が高い時の話。
昔話をしてもしようがないです。いつも同じ条件ということはないです。

今、どうなのかを考えるべきです。
この販促に頼らない経営をすることが一番の課題です。

今年は販促費を半分にするぞぉと宣言された方が良いのではないでしょうか?
皆、考えて良い企画が出来上がってくると思います。

販促に頼らず、自分たちに力を付け、新しい集客方法を考える時です。
甘えた経営から是非、脱皮して下さい。
09年07月16日 09時13分29秒
Posted by: takeuchiconsult
何でもできるということはないと思います。

できる方ほど自分の力をご存知です。
ある程度いろんなことを知っていても知っているフリをしない。
自分が得意なものはこれです。と明確におっしゃいます。

おそらくそのような方は、いろんなことができるのだと思います。
でも、自分の得意分野を明確にされて、あえてそれ以上のことに首を突っ込みません。

逆にできない方ほど、何でもできますので、仕事を下さい。
となっているような気がします。

私たちの仕事も何でもできますと言った方が仕事が入りやすくなりそうですが、実はそうではないです。仕事を依頼する側から見ると、テーマごとに専門家に頼もうと思っておられるからです。

それなのに、財務も労務、経理もできます。法も得意です。では信用性がなくなります。

絶対的な自信のあるものを一つ見つけることが大事なような気がします。
それを磨き続ければ良い仕事ができ、そこからまた依頼が必ず来るはずです。

知識の幅を広げるのは良いことだと思いますが、浅い知識を仕事にしようと思っても無理です。

何でも一つに絞り込むことが大事です。それがマーケティングや経営の鉄則でもあります。

これは知っていても手を付けない。と決めることです。
そうやって消去法で行くと、一つに絞れるはずです。

日頃の会話でも私はこれしかできません。と言われる方ほど信用性があります。

自分の役割がわかれば、他人の力を借りようと思うはず。そうするとまた仕事が広がっていきます。

できないことを知る。
これがビジネスでは一番大事なような気がします。
09年07月16日 09時12分50秒
Posted by: takeuchiconsult
以前勤めていた会社で、5月の連休の使い方を勉強しました。

どういうことかと言いますと、新入社員で入って来ると、すぐに5月の連休がやってきます。その5月の連休が一生を決めるくらい大事なんです。

入社して3年間くらいは、5月の連休は徹夜漬けです。やってもやっても終わらない。何とか5月の連休で片付けようと思うのですが、それ以上に仕事がやってきます。

それを乗り切らないと一人前にならないと言われました。学生の時にいくら体力に自信があった人でも社会人になって頭の筋力を使うとなると、苦戦する人が出て来ます。

結局、学生時代の体力自慢なんて関係ないみたいです。辛抱強く、体を壊さない範囲で、自分を良い意味でいじめた人のみが生き残って行きます。

また、通常のビジネスマンであってもこの5月の連休が大切です。活きた時間の使い方をしていないと必ず後半苦戦します。

長い休みなので、ただぼーっとしているだけではもったいないです。計画的に意味のある休みにしないといけません。

私の場合、溜まっている仕事をこなすので精一杯の状態。
毎日パソコンの前で、パチパチやっています。

最後の1日くらいはゆっくりしたいなぁと思っていますが、どうでしょうか?

5月の連休に手を抜かない癖を付けていただいたので感謝です。
それも社会人1年生の時から続けていますので、自然と体が対応します。
人が遊んでいても悔しいと思わなくなりました。

良い休みなっていればよいですが、休み方を間違えるとその後がたいへんです。数か月尾を引くことになります。

次は夏休みかぁ。。。

休みの使い方が上手な方は、出世するというのはどうやら本当のような気がします。

休み方の癖づけが大事だと痛感しています。
09年07月16日 09時12分10秒
Posted by: takeuchiconsult
少々焦り気味。。。

読書の時間は、今年に入り徐々に減っています。やらなければならない仕事が最優先。

若い時は時間があったような気がします。

理由は、睡眠時間だと思います。
今は睡眠時間を割くと翌日の仕事に影響します。朝一番のブログ記入も日課になっているので、すっきりした状態で朝を迎えたいです。

やりたいことがいっぱいある状態。
出張中も本は持っていきますが、移動中は中々集中して読めない。

毎日1時間、本を読む時間を取りたい。。。

読みたい本以上に、読まなければならない本が増えています。
過去の引き出しだけでは追いつかない状態かもしれません。

必死に素振りをして量をこなさいと、本番で打てません。
それも新しい球種のような気がします。自分では、受けるつもりがなかったような仕事がやってきています。

仕事は量をこなさないと質に転換しないと言われますが、読書はいつまで経っても量は必要な気がします。

質と言うかゆっくりと読書を楽しむのは引退後なのかも・・・

でも読書は普通、自分の関心のあるものしか買って読まないものですが、仕事で必要となれば関心のないものまで読まざるを得ません。それが一番自分を鍛えているような気がします。

この1年、素晴らしい先生方とお会いさせていただき感謝していますが、その分読書量が増えています。

決して追いつこうと思っている訳ではないですが、読まなければならない本がどんどん出て来ています。

この状態が一番理想なのかもと思います。
自分の関心のある本以外の本を読む癖付け。
なかなか自分ではできないものです。

読書も主観ではなく、周りの方とのお付き合いで変わってくるような気がします。
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