新着記事

広義の「立地評価」というとき、それは商圏の規模や商圏の質などの要素を 含むこともあるが、通常は、狭義の「立地評価」を指す場合が多い。 この場合、店舗の視界性評価、IN/OUT評価、動線評価、間口評価、 面積評価等を指し、店舗自体にまつわる立地上の長所と短所...

「相関」は一般的によく使われる言葉ですが、厳密な統計学の用語でもあります。 売上予測をするには、店舗の売上げに最も相関のある立地指標を探し出さなければ なりません。相関が強いかどうかを数字で表したものが、相関係数です。 この相関係数は、マイナス1からプラス...

重回帰分析の精度は、「重相関係数」で表現され、相関分析での「相関係数」と 同じように1に近いほど精度が高いとされています。 しかし、売上予測に重回帰分析を使う場合、正確なデータを集め、正しい分析を 行えば、重相関係数は0.8〜0.85の値を得ることができま...

売上げと相関関係が高い幾つかの指標を組み合わせ、売上予測をする ことができます。この組み合わせを見つけるには、重回帰分析といわれる 統計手法を用いますが、今では、その計算ソフトが、マイクロソフト社の 表計算ソフト「エクセル」に標準装備されています。これを用...

店舗の売上げは、月によって、あるいは季節等によって、5〜10%程度の 変動があります。また、店長やオーナーの努力によって大きく増加することも 経験されることです。 しかし、オペレーションが高度に均質化・標準化されたチェーン店では、 店の売上げが10%以上変...

立地上の重要な要素を調べ、数値化し、分析し、方程式にすることによって、 はじめて新店の売上予測ができます。 古典的な方法としては、「ハフモデル」というものがありますが、 これは、店舗周辺のミクロの条件(道路の状況、視界性評価、動線評価など)を ほとんど考慮...

TG(交通発生源)とTGを結ぶ人々の行動線を「動線」といいます。 これには1本の「主動線」と複数の「副動線」があります。 「主動線」とは、TGの最も集中度の高い場所(例えば、大規模小売店の 玄関口・ショッピングセンター内フロアのエスカレーター昇降口・ 大型...

前回のサブジェクテリア(主体商圏)に対して、実際に顧客アンケートなどで 調査した結果得られる商圏は、オブジェクテリア(対象商圏)と呼んで区別します。 たいていの場合、オブジェクテリアはサブジェクテリアよりも小さくなる傾向にあります。 これは、商圏内の競合店...

店舗の周囲に河川や大きな道路があり、 明らかに人々がそこを横断してこない場合、 「商圏分断が起きている」といいます。 5分で行ける範囲で(立地の用語/商圏 参照)、 この商圏分断が起きていると人々は来店しませんから、 当然そこからの売上げは低くなります。 こ...

IC(アイシー)とは、商圏の内外において、人々が購買行動を集中して起こす 場所または地域のことで、インテンショナルクラスター(=供給集合体)の略です。 いわゆる商業集積地、すなわち商店街やショッピングセンター、観光地、 大型レジャー地域などが、これにあたり...

«Prev1 2 3 4 5 6 7 8 9Next»

人気記事ランキング

  1. 店舗立地と売上予測の専門コンサルタント