人々の行動やようすを観察していくことで、商圏の特性が見えてきます。

例えば、昼と夕方以降では歩行者の層に変化がある商圏、
平日だけ(あるいは休日だけ)流入があるような商圏、
需要と供給のバランスが崩れている商圏、などです。

具体的には、平日は賑やかなオフィス街が、休日になるとゴーストタウンになってしまうことがあります。
また、平日には高齢者しかいない街が、休日には家族連れが訪れる観光地かもしれません。
平日の昼間に主婦が隣町のスーパーまで買い物にいっているようなら、地元の需給バランスは崩れている可能性があります。

さらに、歩行者の持っている買い物袋からは、日常的に利用されている商業施設を推測できます。
自転車に乗っている人が多いエリアでは、徒歩の人が多いエリアより商圏範囲が広がるかもしれません。

以上のように、周辺の人々を観察することで、様々な商圏の特性を判断したり推測したりすることができます。

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