2007年 3月の記事一覧

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07年03月12日 11時12分39秒
Posted by: sorb
物件周辺のTG(※)を確認したら、
次はそこを往来する人々の属性を観察しましょう。

自分がターゲットとする客層の人々は歩いているでしょうか。

また、物件はTGから人々を吸引できる位置関係にあるでしょうか。

物件との距離はどれくらいあるでしょうか。

自分なら苦にならずに来店する範囲でしょうか。

さらに、TGを往来する人々の自然な視界で、物件は見えるでしょうか。
看板を工夫することで、より見えやすくすることはできるでしょうか。

駅なら改札口や駅口に人々はもっとも集中します。
大学であれば校門、その他の施設であれば出入り口というように、
TGの中にもさらに人々が集中する場所があります。

こうした場所からの、物件の見え方もチェックしてください。

(※)人々が日常的に集まってくる場所や施設を、
立地ではTG(トラフィック・ジェネレーター=交通発生源)と呼んでいます。

●プロに候補物件を調査してほしい方は、弊社ホームページをご覧下さい。
http://www.sorb.co.jp
07年03月09日 10時34分05秒
Posted by: sorb
大学(およそ3学部、学生数3000人以上)や予備校、専門学校もTG(※)になります。

特に大学にはサークル活動などで、その大学の学生ではない人も流入してきます。

予備校や専門学校は、大学と異なり、長期にわたる休業がないため、
学生はほぼ毎日通ってきます。
また、土・日・祝日も開校しています。

大学のようなサークルや同好会といった要素があまりなく、
そうしたものを補完する施設に対するニーズが生まれやすいと言えます。

例えば、カラオケ・ゲームセンター・ファストフードなど、
時間つぶしや気分転換ができる施設です。

(※)人々が日常的に集まってくる場所や施設を、
立地ではTG(トラフィック・ジェネレーター=交通発生源)と呼んでいます。

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07年03月08日 10時13分27秒
Posted by: sorb
交差点がTG(※)になるかどうかは、
周辺の人々が集まってくる必然性があるかどうかがポイントになります。

(※)人々が日常的に集まってくる場所や施設を、
立地ではTG(トラフィック・ジェネレーター=交通発生源)と呼んでいます。

比較的大きな交差点の場合は、通行量に惑わされないようにしてください。
往来する人の属性を観察しましょう。

住民や買い物客、学生、就業者など、さまざま層の人々が集まってくる交差点が
望ましいと言えます。

交差点を往来する人々から自店が自然に見えるようであれば、
来店を期待できます。

また、オフィス街にある交差点の場合は、通行量は多いものの、
往来しているのは通勤中の人々や商用で流入してきた人ばかりです。

働いている人々は、お金を稼ぐことに目的があるので、
余計な買い物をしようとはしません。

したがって、こうした交差点TGの近くで出店する場合は、
よくよく業種業態を吟味しなければなりません。

また、往来する人々は一分一秒を急いでいることが多く、
自店が交差点から数十メートル離れただけで、
まったく入店しなくなってしまうこともあるので、要注意です。


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07年03月07日 10時15分05秒
Posted by: sorb
自店よりも10倍以上の来客があるスーパーマーケットや
ショッピングセンターであれば、それはTG(※)になります。

※人々が日常的に集まってくる場所や施設を、
立地ではTG(トラフィック・ジェネレーター=交通発生源)と呼んでいます。

実査での主なポイントは、

(1)品揃えやお客の入りはどうか(店がどれくらいの集客力を持っているか)、
(2)出入り口がどこにあるか(人々が一番集中する場所はどこか)、
(3)出入り口から物件が見えるか(来店客が自店に自然に気づくか)、
(4)お客が主にどの地域から来ているか(自店の商圏が広がる可能性があるか)、

などです。

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07年03月06日 10時33分37秒
Posted by: sorb
一般的に、駅前=一等地という認識が浸透しています。
そのため、駅周辺では取得条件のよい物件が少ないのが現実です。
街の規模が大きいほど、その傾向は強くなります。

しかし、マーケットの小さな商圏では、
できるだけ駅口に近づけて出店しないと、
街のポテンシャルを全く吸引できないことがあるので注意してください。

また、駅口が2ケ所以上ある場合には、利用者も分散します。
それぞれの駅口がどのように利用されているか、チェックしてください。
特定の駅口だけ、時間制限があって早めに閉鎖されるようなケースも
あるからです。

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07年03月05日 18時10分57秒
Posted by: sorb
人々が日常的に集まってくる場所や施設を、
立地ではTG(トラフィック・ジェネレーター=交通発生源)と呼んでいます。

このTGが物件の周辺にあるか、または、どういう位置関係にあるか、
さらにはTGから看板がどう見えるかなどの要因によって、
お店の売り上げは大きく変わってしまいます。

そのため、実地調査(実査)においてTGをチェックすることは、
基本中の基本になっています。

さて、TGとは具体的には何をさすのでしょうか。
実際の実査で出会うことが多いものは以下の通りです。

1.駅
2.大型小売店(スーパーマーケットなど)
3.交差点

駅も大型小売店も人々が集まってくる代表的な施設です。
交差点の場合は、周辺の人々が集まってくる必然性が高い
(また、実際に集まってきている)ようならTGとして考えます。

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