立地の用語/時系列分析
店舗の売上げは、月によって、あるいは季節等によって、5〜10%程度の
変動があります。また、店長やオーナーの努力によって大きく増加することも
経験されることです。
しかし、オペレーションが高度に均質化・標準化されたチェーン店では、
店の売上げが10%以上変化する現象は、月商500万円クラスの店を除くと、
めったにみられないものです。
ただし、月の売上げは年間を通して一定ではないことも確かです。
これは、(1)「基本となる売上げ」に対して、(2)時とともに緩やかに伸びていく
売上げ(T:トレンド)、(3)半年ないしは数年のサイクルで上がったり下がったり
する売上げ(C:サイクル)、(4)月ごとによって変化する売上げ(S:シーズナル)、
(5)その月だけの特別な売上げ(I:イレギュラー)の、5種類が作用している
からと考えられます。
T・S・C・Iは、数字で正確に算出することができ、その手法はEPA法と呼ばれて
います。
売上予測では、(1)の「基本となる売上げ」を予測するのです。
したがって、売上予測モデルをつくる場合、時系列分析をしてこの基本となる
売上げを算出するところから始めなければなりません。
単なるおおざっぱな売上げをもとにすれば、おおざっぱな売上予測しかできない
ということです。
●ソルブのホームページはこちらからどうぞ
http://www.sorb.co.jp
変動があります。また、店長やオーナーの努力によって大きく増加することも
経験されることです。
しかし、オペレーションが高度に均質化・標準化されたチェーン店では、
店の売上げが10%以上変化する現象は、月商500万円クラスの店を除くと、
めったにみられないものです。
ただし、月の売上げは年間を通して一定ではないことも確かです。
これは、(1)「基本となる売上げ」に対して、(2)時とともに緩やかに伸びていく
売上げ(T:トレンド)、(3)半年ないしは数年のサイクルで上がったり下がったり
する売上げ(C:サイクル)、(4)月ごとによって変化する売上げ(S:シーズナル)、
(5)その月だけの特別な売上げ(I:イレギュラー)の、5種類が作用している
からと考えられます。
T・S・C・Iは、数字で正確に算出することができ、その手法はEPA法と呼ばれて
います。
売上予測では、(1)の「基本となる売上げ」を予測するのです。
したがって、売上予測モデルをつくる場合、時系列分析をしてこの基本となる
売上げを算出するところから始めなければなりません。
単なるおおざっぱな売上げをもとにすれば、おおざっぱな売上予測しかできない
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