広島の木原先生メッセージに「切に生きる」(雑誌:到知)の紹介があった。
道元禅師と弟子の問答を紹介したものだが、「人生で成功する人としない人の差」を問うたものである。
まず、「努力」の差を教えるのだが、「努力」しても差が出るのは「志」の差であり、「志」に差が出るは、いぜれは「死ぬ」ということを知っているか否かの「生き方」の差であるとの事である。
時間はたっぷりある心算でいるが、58才になって「残された時間」を痛感するようになって来た。
「努力」も「志」も「時間」の観念がなければ、悠長なことになってしまう。
「あせる」必要はないにしても「残された時間」を意識して毎日を生きて行きたい。