「鏡の法則」という本が出版されたりして、少し、クローズアップされている。
元来、自分に見えるものは、実は、自分の中にあるものであるという事と、相手との関係においては、相手と自分が鏡で相対しているように近づけば近づく、遠ざかれば遠のくという相対的な関係を指す場合とある。
この最初の自分の中にあるもの、すなわち、経験したことしか見えないという事が興味深い。
人が批判していることを聞いていると、実は、その人の体験であったりするのである。
批判的な人は、そういう経験が多いのである。
TVの討論番組でもこの傾向が分る。