2006年 11月の記事一覧

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06年11月30日 02時10分00秒
Posted by: nasablog
「仮説と検証」という言葉は、最近では余り使わなくなった感じがしますが、一時期、盛んに使われたことがありました。

物事を進めるには、ただ漠然と進めると着地点が分らなくなりますが、ある一定の目標を定めると確かに確実に進めることができるものです。

ある一定の目標を「仮説」とすれば、その仮説が成り立つように検証して行くことになります。

不確定な要素を含んでいる時に、物事を進めるにはこの「仮説と検証」という手法も重要なものになります。

仮説を否定するのは、カンタンなのですが、これを肯定して「成果」に結びつけるには相当な苦労が必要になります。

ある意味コンサル業は、他社の成功事例を「仮説」として提案し、それをお客様と「検証」する(本当の意味では、アジャストして組み入れる)仕事なのかも知れない。

お客様に失敗させないという覚悟で始めるのだが、連戦連勝という訳には行かない。

それだけに、自分で何とかできる「仮説」の方がお客様も腑に落ちやすい。

自分で何とかできることを磨いて行きたい。
06年11月29日 02時53分00秒
Posted by: nasablog
最近は、何でも新しい手法を取り入れたがる傾向が強いが、それらの新しいと言われている手法には、「おやっ?」と思うものがある。

それは、例えば「ディズニーの7つの法則」という本が随分前に流行ったが、最近、この「○○の7つの法則」というようなタイトルの本が多くなっている。

格言に「温故知新」という言葉があるが、以前の手法などでもブラシュUPすれば、今でも十分に通用するものがあるという事を証明していると思う。

当社の「Faxちらし・マーケティング」も10年一昔という感じがするが、IT時代を経てICT時代という流れの中で「Fax&Web2.0」という進化でニーズが高まっている。

Faxという直接相手に迫る「情報」手段の効果は、メールによる手法に比較して数段上のものがある。

Faxも「差込み印刷機能」が付加されたり、コストダウンで安くなったりという風に魅力がUPしている。

これからのマーケティング手段として脚光をあびると期待している。
06年11月28日 08時40分53秒
Posted by: nasablog
最近の報道を見ていると「当事者意識」というものがどうなっているのか?と疑問に思うことが多くなっている。

当事者とは、辞書では「その事柄に直接関係している人」とあり、裁判などで主に使うようである。

教育の問題であってもその場逃れの発言をしてみたり、政治でも首相が変ったからと言って、反乱分子を復党させることなどは、その刺客を立てたのは自分たちだろうと言いたくなる事など、上から下まで様々である。

コンサルタントとして仕事しているので、この「当事者」であるという意識を常に心掛けていて、相手の立場に立って考え行動するようにしている。

この仕事は、嫌な事柄や不得手であるという理由で避けるようでは勤まらない。

但し、順法の精神は守らねばならない。

こんな考えで行動している。

06年11月27日 08時28分27秒
Posted by: nasablog
あるお客様と「情報」について語る時があった。

その方は常務取締役で事務方の大部分を担当されていて、コンピュータ部門もその中にある。

初対面だったが、いきなり「情報システムというが、私には、情報というものが分らない」という切り出しであった。

とりあえず当方が持参した資料を使いながら「情報」を話した。

私は、「情報」というものは「関心」というフィルターを通して、入って来る、あるいは、生まれると考えている。

この時、ゴルフの話を例にしたのだが、中島選手が優勝したのだが、TVで漠然と見ていたら単なる娯楽であり、例えば、どんなドライバーを使っているかという関心を持てば、知識が豊富であれば、銘柄が分ると話した。。

少し例としては違い過ぎるかも知れないが、コンピュータがEDPSから情報システムにシフトするには、このような「フィルター」を用意して、集めたデータから何かしらのDoに結びつく情報として加工する事がポイントになると話した。

私の自動車会社時代の例として、アリストという車を販売してから何日販売していないかという資料をつくり、小さいながらアリスト販売日本一を支援したという例を話した。

「情報」というものは分りにくいものである。

その見る目を養うお手伝いをして行きたいと思った。

06年11月26日 16時04分02秒
Posted by: nasablog
57歳と年をとって来たので、余り熱中するものが少なくなって来た。

心身を若く保つには、ある程度の好奇心がなければならないと思う。

そう言えば、一時期、マイブームという言葉が流行ったが、最近、使わなくなっている。

今、私のマイブームは、仁丹なのかも知れない。

タバコを吸わないので、長時間の会議でも自分に主体性がある場合は平気なのだが、少し受身なると手持ち無沙汰になってしまう。

こんな時に、仁丹を噛むようにしている。

独特のハッカのような刺激で少し目が覚めるものである。

仁丹はタバコではないのですが、少し他人に臭うのでエチケットとして、気を使う場面もある。

ともかく、最近、仁丹を始めたのだが、気に入っている。

これ、マイブーム!
06年11月25日 09時21分28秒
Posted by: nasablog
私は、2004年4月からホームページにビデオ・メッセージを毎月掲載している。

その時々に応じてメッセージのテーマが変えている。

会社の業績には、好・不調の波があるので、明るく・元気よくメッセージを送るという気持ちでいても自然とにじみ出ている。

今回は、サラリーマン時代に身につけた「回顧と反省、展望」という年末に行なってきた習慣を取り上げている。

勤めていた会社の習慣に自分のやり方を少し加えて継続している。

まず、回顧と反省だが、私は、クロノロジーをつけるようにしている。

毎月、その月のエピソードを記録するのである。

この記録するというのがポイントで案外難しいのである。

月末に反省を含めて書くのであるが、大体は「反省」の方が圧倒的に多いのである。

対外的にオープンする場合、ネガティブなことはふさわしくないので、どうしても前向きな話題をメイクして行く必要がでる。

これが、私の推進エネルギーになっている。

脱マンネリにも有効であるし、先行きの展望にもよい「ネタ」を発掘できるものである。
06年11月24日 08時31分27秒
Posted by: nasablog
昨日、23日は勤労感謝の日だったが、息子が今年就職した会社の家族向けの会社見学会があった。

ご挨拶に、社長さん、副社長さんが出てこられた。

この会社は、変則カレンダーのようで23日は出勤日で皆さん働いておられた。

一通りの会社説明があって、その後、息子に連れられて各部署を案内してもらった。

製造中の製品には、行き先が明示されていて、製作工程がカンバンとして貼付されていた。

息子の仕事場では、上司の方々にお会いできた。

若い人が多い職場で、勢いが感じられた。

大きな会社で息子が歯車となって絡んで行く様子の一端を見ることができた。

職場に馴染んで、楽しく仕事ができるように祈っている。
06年11月23日 01時59分00秒
Posted by: nasablog
カタカナ語はカッコ良いのですが、その中に、プロジェクト・マネージャー(PM)という仕事があります。

今、業務改善のコンサルタントをしていて、お客様の中で、現場とミドル・トップとの橋渡し、さらに、要件定義した「システム化要件」を実際に、システム開発会社と協力して「外部設計」の確定、さらに、開発会社さんの「内部設計ー詳細設計ー開発ーテスト」という工程の進みに応じた、お客様の準備を促す作業などを同時並行に行なっています。

結構、調整事項が多いので、ワークが係ります。

私のユニーク性は、コンサルタントとして自分の視座を持って「業務改善」x「情報システム」を設計して、ハンド系、情報系の両面を進めて行くことです。

特に、お客様の各層および開発会社の担当者とのコミュニケーションをとるに当って、相手に信頼される為には、かなり広範囲な知識と経験および根性が必要になります。

この最後の根性は、一番大きなポイントになります。

私の今後の仕事に大きく影響を与えるものなので、自分なりのPM観を確立して行きたいと思っています。
06年11月22日 02時47分00秒
Posted by: nasablog
IP電話の地上局を開設するとその後、利用料が入るという触れ込みで代理店募集していたが、破綻が表面化して来た。

この種の「代理店募集」の案内は、結構、頻繁にFaxでも送られてくる。

一時期「ビジネス・モデル」と叫ばれて、そのモデルに投資するという一種のブームがあったが、それに便乗したいわゆる「代理店ビジネス」が横行して被害を蒙る事件が多くなっている。

本来、儲かるビジネスなら自己資本で拡大するのが第一条件だろうが、それをせずに代理店を募集するのは胡散臭いのである。

その多くは、加盟金をとる目的のビジネスのようである。

たまに、まともな「代理店」募集もあるだろうが、多くはいかがわしい。

「労せず儲ける」をたくらむ欲の皮がつっぱった人ばかりでなく、善良な一般人まで巻き込むのは、同義的に許せないと思う。

各自が「甘い話」に気をつけるしかないのだが、それでも心を揺さぶろうとする手口は巧妙だ。

心をしっかりとさせておかねばならない。
06年11月21日 02時00分00秒
Posted by: nasablog
最近、ミントから仁丹にChangeした。

理由は、ある人が仁丹を愛用されていて、私も仁丹を使用してみたいと思っていたタイミングと重なったからです。

どこで買えばいいのか分らなかったのですが、聞くとドラッグストアに置いてあるとの事ですぐに行きました。

なかなか見つからなかったので、店員さんに聞いて、探しあてました。

そこには、詰め替え用の瓶入りしかなく、携行用のケースは、仁丹そのものでは置いていなかったので、グリーン仁丹のケース入りを買いました。

仁丹は医薬部外品ということで、成分や適応症・用法・用量などを書いてありますが、何に効くのか定かではないのです。

私は、タバコを吸わないので、手持ち無沙汰になった時に飲むようにしています。

飲むというよりは、口にいれて噛み砕いています。

06年11月20日 08時37分04秒
Posted by: nasablog
17日の金曜日に、友人と今年初めての忘年会を行なった。

楽しい話で約3時間過ごしたのだが、「減量」という意味では大ピンチである。

体重が約1kg増えていた。

そこで、昨日の日曜日は、思い切って1日休みにして、ゴルフ練習を長くした。

約3時間練習したので、疲れは大きい。

が、しかし、残念なことに体重の方には大きな変化はない。

夏場なら約3時間も練習したら汗もかくので必ず1kgくらいは減量できるのだが、どちらかと言うと雨が降って寒いくらいだったので、余り汗をかかなかった。

健康管理の面でも「減量」がキーポイントなので、これからの忘年会シーズンをうまく乗り切る必要がある。

06年11月19日 02時00分00秒
Posted by: nasablog
17日(金)、今年初めての忘年会を行なった。

忘年会というよりも仲間との再会の場みたいな感じだったが、結構、わいわいガヤガヤと3時間ほど楽しんだ。

来年、還暦という方がいて、老いてますます元気な様子であるが、よく考えて見ると自分との年の差は僅か2年なのです。

明日は我が身という感じで話を聞いていた。

私もそうなのだが、新しい事柄がスーっと入って来なくなるのが一番の課題である。

いつまでも好奇心を持ち続けることが「若さ」の必須条件と思うが、そう言えば、最近の芸能界などの話題すら同じ世代の事ばかりである。

もっともっと若い人と接して、新しい事柄に積極的に触れて行かないと自分の得意な事ばかりに固まってしまうと危機を感じる。

お客様に「化石化」と警鐘を鳴らしているが、企業ばかりでなく個人でも同じで、ペット→盆栽→骨董品と段々体温がないものに嗜好が変ると言われるが、それこそ意識的に「年甲斐ものない」事柄に敢えてチャレンジする必要がある。

ある友人は、オートバイにチャレンジしているそうである。

私は、ゴルフにチャレンジして、月例に参加してオフィシャル・ハンディを取得する、できれば、Aクラスになりたいと思う。

ちょっと「オジン」な話であるが、中島選手のように300ヤードに挑戦して体力づくりを行いたいと思う。
06年11月18日 02時05分00秒
Posted by: nasablog
TV報道の知識しかないので、意見を書くのもどうかと思うが、再生の難しさをよく表しているので、考えてみたい。

炭鉱の町という夕張市が、炭鉱閉山ということで一挙に街の推進力がなくなっている。

その対策として、何百億という金を投じたのが「観光の街」というテーマであった。

多くの施設を作ったのだが、採算に合わず、ドンドン負債が大きくなり、市自体が再建団体化してしまったのである。

昨日、報じられた再建策は、職員半減、市民の負担増、特にひどいのは、学校を統廃合して小学校、中学校をそれぞれ1校にするそうだ。

何でも街は南北に長く30kmもあるそうだ。

スクールバスを出すと言っても、片道15kmである。

市民病院も民間委託する計画だが、残っている医師(2名)の話では、どんな経営法を取り入れても赤字体質になるという話である。

「夕張難民」という言葉があるそうだが、これでは、ドンドン市民が流出する筈である。

残った動けない年金生活者は、公共サービスが値上がりしてドンドン苦しくなって行く。

根本的に、「成長力」を誘致しないと「夢」も描けない。

特区という言葉があるが、できる事柄を列挙して「活力」をもたらす企業などを誘致しないとさらに悪化するだけである。

あきらめずにチャンスをつかんで欲しいと思う。
06年11月17日 02時01分00秒
Posted by: nasablog
少ない人数で新規事業を立ち上げようとする時、すぐに思いつくのはチャネルづくりである。

一口にチャネルづくりと言っても、そんなにカンタンには進まない。

もちろん、キーポイントは商品が中心になる。

飛ぶように売れる商品なら、少々「胡散臭い」話でも気持ちは動き易いのですが、そんな商品は滅多にない。

そうであれば、何度も迫る必要がある。

横浜のある会社は、メールとFaxで「手を変え品を変え」で何度も迫ってくる。

「Lock on」と言っていたが、正に、その通りである。

この「粘り」がサード・パーティづくりに必要なキーファクターなのだ。

サード・パーティを構築して「テコの原理」を引き出すには、それなりの努力が必要である。
06年11月16日 02時00分00秒
Posted by: nasablog
尊敬する広島の木原先生が毎日出しておられる社内向け「デイリィ・メッセージ」というものを毎週、一週間分Faxしてもらっている。

先週の「デイリィ・メッセージ」の中に「誠意」について触れられていた。

人の成長にお客様からの感謝の言葉が大きな要素を占めているのだが、その感謝される誠意について考えてみたい。

自分が幾ら誠意を尽くしている心算でも相手の状況次第という面が大きいのである。

例えば、気分が良ければ、些細な誠意でも感謝されるし、逆だとどんなに誠意を尽くしてもなかなか受け入れて貰えないものである。

しかし、そうだと言って、相手の顔色ばかりを伺ってばかりおれない。

また、人によって相手の受け止め型が違ってくるのも事実である。

私は、「誠意」x「自信」が大きなポイントと考えている。

おせっかいにならない「誠意」をこれからも心掛けたいと思う。
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