2006年 10月の記事一覧

06年10月16日 08時56分06秒
Posted by: nasablog
昨今、学校での「いじめ」が問題になっている。

ついには、担任教師が「いじめ」の発端になり、しかも継続して「からかう」という「いじめ」をしていたという事が報じられた。

その上、学校長が「いじめ」と「自殺」の因果関係には慎重に調べなくてはいけないと発言している。

私は、一度、「不安神経症」的な事態に陥ったことがある。

会社に勤めて自分の生きる道といしてコンピュータを選んだのだが、いろんな人の思惑が絡まって仕事が出来なくなったことがある。

会社に出て来て、時計と睨めっこする日々が続いたのだ。

半年もしないうちに胃腸がおかしくなり、体力を落として週のうち3日働いて、後半3日休むという事が続いた。

当時は「木金土」を「木金堂」という読み替えるバラエティがあったが、本当に、自分にとって木金土の3日間が不安であった。

これは、新しいコンピュータを入れることで仕事が復活して解消した。

自分の場合、仕事がキーだったのだ。

小学生・中学生に自分の生きる道を持てというのは酷かも知れないが、自分が活かせらるものを見つけてあげることも重要と思う。

親が子供がイキイキしているかを見守り、イキイキとするものを発見する手助けを必要と思う。

06年10月15日 10時15分21秒
Posted by: nasablog
国連が北朝鮮への制裁を決議した。

これにより韓国の太陽政策のあり方も取り上げられている。

宥和と言うのは寛大に接してと言うが結局「大目にみる」という事であり、融和はとけ込んで双方が仲良くなる事とは違うのである。

6カ国協議は、話し合いで関係者が歩み寄り解決するというテーブルにつく事がベースにする「融和」であると思う。

今回、韓国も中国もロシアも国連決議に賛成したのは、融和という事は無理であると判断した結果とも言える。

融和には毅然たる処置が反対側にあり、宥和には相手の言い分に合わすという処置しかないのである。

言い分が通る間は、ならず者は増長するばかりである。

やはり、毅然たる態度を貫くことが長期的に大切である。

安倍首相は、独自の制裁を厳しく発動しているが、目先のリスクに押されずに毅然として発動した事を評価すべきと思う。

しかし、リスクに備えることが急務になって来ているのも事実である。

06年10月14日 10時14分54秒
Posted by: nasablog
今日、母の誕生日、満82歳になった。

昨年、父が他界したので一人で暮らしている。

毎朝、私の携帯に電話して3回コールで切るようにしてくれている。

本来は、一緒に暮らすのがベストなのだろうが、いろんな事情があって、歩いて10分くらいの所で離れて暮らしている。

母は、話したくなったら、私の事務所に来る。

他愛もない話が多いのだが、少ししゃべって帰るのである。

今日は、少しケーキを買って持って行こうと思っている。

別に大した親孝行が出来る訳がないので、ちょっとした事で我慢してもらう。

06年10月13日 11時01分37秒
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先日、NHKの「その時、歴史が動いた」という番組が「細川ガラシャ」を取り上げた。

豊臣から徳川へ政権がシフトする時に、明智光秀の娘として生まれたガラシャが辿った運命を紹介していた。

この番組の中で、宣教師が「困難に出会って、人の徳はもっともよく磨かれ、美しい光を放つ」と言ったとあった。

私は、凄い言葉だと思った。

自分は、今まで大きな困難に苦しんだ事はない。

そう言えば、倒産という苦労から這い上がった人の話にはパワーがある。

お客様に自分の「徳」を強い光で与えているだろうかと思う。

自分を磨く事が大切だが、大きな困難、特に、倒産というような困難は避けたい。

本当の「徳」は、そんな深い意味があるのだと思う。


06年10月12日 08時48分06秒
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私は、マグマグから「愛語回天 花まる人生塾」という無料メルマガを月2回発行している。http://www.web-ami.com/aigo/mag.html

「愛語回天」という言葉は、トヨタ販売店に勤務していた時(約20年前)に、トヨタ自動車の玉井常務が幹部社員向けに講演された時のメイン・テーマであった。

愛語とは、相手を思ってかける言葉であり、その言葉によって、その人の人生が変るのだという意味であった。

業績優先の現場管理に警鐘を鳴らす話で、ある事例として10年ある営業所に勤めた営業マンがいて、その10年間に何人かの所長が替わったが業績意外の忠告を受けたことがないという話であった。

「人材育成」というのは、会社にとって重要な課題だが、それは、現場で実践されないと限界があるという事でした。

私は、自分にかけて頂いた「愛語」を書き出してみたのです。

両親・友人・社長・専務・部長はじめIBMの方々やトヨタの方々から自分の意識・行動を変える言葉が10以上も出て来るのです。

幸せだと思う。

相手に感謝できる自分を誇りに思う。

そういう幸せな人生を送ってきた。

これからは、自分が「愛語」を発信したいと願って書いているメルマガである。

ぜひ、登録をお薦めします。

http://www.web-ami.com/aigo/mag.htmlです。


06年10月11日 09時45分28秒
Posted by: nasablog
私は、コンサルタントを始めた時に、先輩から「花まる主義」を教わった。

お客様がゼロという状態でスタートという暴挙だったので、毎日が目立った成果がないという状況でした。

この時に「花まる主義」を教わり、それは、「毎晩、手帳に今日のよかった事(お客様に向かった事)を選び出して、それに花まるをつけ、俺は天才だ!と叫ぶ」というシンプルなものであった。

この「花まる主義」を今も続けている。

もちろん、後段の「俺は天才だ!」は省略しているが、「花まる」をつける事で自分がお客様に役立っている実感を再確認するようにしている。

今日、プロとして「自分に惚れた瞬間」などを思い出し、ルール化する場合もある。

ともかく、商品は自分なので自分自身が高まらないといけない。

その一つの手法として「花まる主義」を今も続けている。

06年10月10日 08時44分30秒
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昨日、北朝鮮が予告通り核実験を行なった。

本来、味方である中国やロシアも見放す暴挙である。

このまま、国連で制裁決議されると、さらに、悪化すると予測されている。

国連軍(アメリカ軍?)での海上封鎖という事になれば一触即発の状況である。

戦争という事態にまで発展したら、日本の状況はどう変るのかが懸念される。

51年の朝鮮動乱の時代から半世紀が経過している。

中国もロシアも味方になる事はないだろうから、早期に決着がつくだろうと予測する。

しかし、その前に、どんな抵抗を行なうかが問題である。

ミサイルと核という脅威が現実化している。

予断が許されない状況に違いない。

06年10月09日 11時59分08秒
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昨日、TVでF1中継を楽しんだ。

今回は、トヨタが良いポジションという事で密かに優勝のチャンスがあるかと期待したのだが、結果は、ルノー、フェラーリ、ルノーという順位で、本田が4位、トヨタが6位、7位という事だった。

F1というモータースポーツは、本当に経験の蓄積で決まるものだと再認識した。

トヨタ・チームのピット・イン回数が他チームより1回多いとのことである。

理由はよく分らないないが、1回のピット・インで約30秒ほどロスをするのだから順位を下げるのは当然と言える。

エンジンや車体というハードな部分よりもピット・ワークや作戦というソフト分野が大きなウエートを占めているように思う。

いつになったらトヨタが勝てるのかと思う。

06年10月08日 13時40分56秒
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今日は、3連休のど真ん中です。

私も今日はお休みを頂いて、朝からゴルフの練習で汗を流してきた。

今、1時40分過ぎで、TVでF1の日本グランプリの中継を見ながら書いています。

実は、事務所にはTVがないので、ケイタイのワンセグで見ています。

画面は小さいですが、しっかり映っているので十分です。

今年は、20周年で、しかもトヨタが好位置につけているそうだ。

結果は、終わって見ないと分らないが、ワンセグTVの威力を感じている。

時代ですね。

06年10月07日 04時10分00秒
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旧友、知己、畏友とか友人を現す言葉がある。

古くからの友人という存在は、人生において大きな意義がある。

いろんな機会でお会いして、話すのだが、結構、パワーがもらえる。

昔話で始まり、身近なことの披露をしあったりだが、利害関係が少ないと自由でよい。

私は、落ち込んだりしたら「お客様」を訪問するのだが、それとは別に定期的に古い友人と会うようにしている。

「お客様」からもヒントがもらえるが、友人も親身になって話してくれるのでパワーになる。

これからも友人を大切にして行きたい。
06年10月06日 08時48分05秒
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人生には好不調の波がある。

時には、大きな谷底に落ち込んだと悲観したくなる場合もある。

これは、仕事においても同じである。

私は、不調になったら立ち戻る「自分発見法」として                         1)自分が得意なこと、すなわち、Faxマーケティングに立ち戻る                        2)自分の古いお客様を訪問や電話する                                   3)そして、今日一つ良かったことに「花マル」をつける                             という3点を実施している。

やはり、得意なことであれば「自分らしさ」を再発見できるし、一番最初のお客様に立ち戻ることで気持ちをリフレッシュできるのである。

「花マル」は、今日良かったことを思い出して、手帳に○をつけるようにしている。

○はお客様のために進めたことがあったという意味である。

人に役立ってこそ、初めて自分が活かされると思っている。

06年10月05日 10時09分36秒
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何事も表現力が大切である。

自分の頭の中では、あれこれと色んな要素が混在するので「ポジティブに表現せよ」と言っても、なかなか、難しいのである。

あれこれと言い始めると幾ら良い内容であっても相手が理解し辛くなってしまう。

よく「一言で表現すると?」と聞くのだが、換言すると、タイトルを書くとすれば「何なのか」を明確にすることと同じなのである。

その「何」をポジティブに表現するとパワフルに相手に響くようになる。

「明確化」と「ポジティブ表現」で効果は10倍化する。

06年10月04日 09時05分38秒
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私は経営コンサルタントしていますが、お客様に「集中と同時進行」という話をします。

多くの場合、目先のことが優先になるので、その結果、マンネリという状況が気づかないうちに忍び寄ります。

コンサルタントとして、このマンネリ化の波長を適当なタイミングで打破する必要があるのです。

しかし、新しい事柄ばかりでは、現場は集中できませんから、新しいことを仕掛ける方法が重要になるのです。

大抵の場合、新しいことを実施するのに人員的な余裕がないのです。

タイミングを見て、皆がパワーを集結できるような企画をつくる訳です。

それでも、なかなかできないのです。

言葉では、「集中と同時進行」と言いますが、現実的には難しいものです。

私は、これを実践してお客様に貢献しています。

06年10月03日 08時56分42秒
Posted by: nasablog
「会社・商品・自分」を「売るもの3つ」と言う。
営業という職業に携わる人にとって重要な3課題である。
「商品」を売り込むというのが最大のミッションなのだが、そればかりでは「関係」が築けないのである。
お客様が「売る」という強いプレッシャーを感じた瞬間にマイナスのリアクションで引いてしまう可能性が高くなるのだ。
低プレッシャーでお客様と関係づくりがあって、お客様が心を開く状況がつくれるのである。
その低プレッシャーな関係づくりに「会社」と「自分」というものがある。
大抵の場合、会社案内が用意されているのだが、これも古くなってしまっているケースが多いのだ。
もちろん、「自分」となると、さらに難しくなる。
これをペーパー化して「会社」や「自分」を売ろうというのが「会わずに売る」という方式である。
ペーパー化しているのでコピーして手渡すとかFaxやWebで公開するなどの手法も考えられる。
「商品」を含めて「会わずに売る」を指導しているが、その大きな決め手はペーパー化である。
06年10月02日 09時24分46秒
Posted by: nasablog
「積善の余慶」という言葉がある。

辞書によると「善行を積重ねた家には、その報いとして子孫に必ず幸福がおとずれる」とある。

かなり倫理的な意味があり、また、長いスパンで説いている。

しかし、現実には「積善の余慶」のような事がしばしば起こるのである。

私の経験でも、コツコツとあるお客様に向かって仕事しているが、フッと湧いたようにその周辺から別の案件が出て来ることがある。

この別の案件は、大方は良いことで「つきの神様」という場合が多いのだが、油断していると悪魔のような事柄もある。

人脈が大切というが、その人が信頼できる方であっても、紹介された方との相性やその人自信の人格的な問題で「凶」となる場合もある。

ともかく、コツコツと正面に向かって努力するしかないが、「つきの神様」が現れた時につかまえられるようにしておかねばならない。

何事も「知識・経験・根性」の3要素が必要なのだが、時には、根性だけで突き進むことも必要だ。

「つきの神様」も捕まえてこそ「余慶」なのだ。