先日、蜷川幸雄演出、音楽劇「ガラスの仮面~二人のヘレン~」を
観た。

 開演の前に席につていると、5~6人の明らかに一般人と異なる集団
が横を通り、客席の前の方に座った。スタイル、歩き方、髪型といい洗
練されていた。どうも、宝塚歌劇団の人が舞台に出演していたので、そ
の一団は宝ジェンヌだったようだ。

 開演の前には、演出の蜷川幸雄が、客席の後の方で厳しい顔をして舞
台を見つめていた。いよいよ幕が開く前の緊張感とわくわく感が高まっ
てきた。

 舞台だけで演じるのではなく、観客席も舞台の一部になるもので、さ
すがに、新しく感じた(私が最近の演劇について無知だったかも知れな
いが)。

 プロの真剣な演技がもろに伝わってくる舞台は、観る方も緊張する。
久しぶりの舞台を堪能した一日だった。

 映画も相変わらず観ているが、邦画の「キャタピラー」などは評判の
映画であるにもかかわらず、十三の第七劇場などの小さな映画館でしか
上映されていない。

 傑作と言われている外国の映画「瞳の奥の秘密」も、梅田のツインタ
ワーにあるシネ・ルーブルという小さな映画館でしか上映されていない。

 二つとも本当に映画らしい映画で、もっと多くの人に見てもらいたい
映画ですけどね

 ※一般社団法人エースマンション管理士協会のホームページhttp://acemansyonkanri.law.officelive.com/

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