マンションの居住者が20~30件であるにもかかわ
 らず、管理会社に管理を委託し、積立金の大半を管
 理会社の管理の費用に当てているマンションがか
 なりある。
  その管理がそれだけの費用に見合うものなのか。
 必要な費用なのか。検討する必要がある。このま
 までは、来るべき大修繕の費用はどうするのか。
 大規模修繕が必要になったとき、急遽その費用を
 調達しようとするときに、どうするのか。今から積み
 立ててもその費用が集まるのに、かなりの年数が
 かかる。
  無駄に管理費を費やすのではなく、将来の大規
 模修繕に備えて、計画的な修繕積立金を考えてお
 くべきである。定期的な修繕をすることは非常に大
 事なことだ。それが、マンションの寿命をのばし、
 いつまでも、快適で、安全なマンションライフを続け
 ることになる。
  そこで、是非、自主管理を検討してはどうか。自主
 管理と言っても、何から何までマンションの住民がや
 るというのではなく、管理会社を通さず、自ら直接管
 理人や清掃人等と契約するということである。
  人材シルバーセンター等に問い合わせてみれば良い。
 


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