ラブホでも飲食店でもよくアンケートを見かけますよね。

あれ、集めただけでは役に立たないから、当然分析したりして、

今後の運営や営業の指針にしたりするわけですが・・・

この分析が意外と難しいのです。

 

価格について聞くと、思ったよりも「高い」「やや高い」が多いのが普通です。

でも、御心配いりません!コレ「ちょっとした噓」なんです。

 

顧客様は、貴方の店舗を気に入って価格にも満足しているから来店されています。

本当に高いと思っているなら、来ていない筈です。

なのに、来ているのにアンケートに「高い」と書くのは・・・

お客様としての願望と言うか「ちょっとした噓」なんです。

 

つまり「今のままでも良いし買うけど、もっと安かったら嬉しいな。」なんです。

なのに、それを真に受けて「価格が高すぎるとのご批判が多い」なんて思って

慌てて値下げするのは、大きな間違いです。

 

また、毎日100人お客様がご来店されるお店で、「味」のアンケートを実施して

一カ月に30枚の回答が有ったとして、その25枚に「少し味が濃い」と書かれていたら・・・貴方はどう思うでしょう?

アンケートを書いた人の殆どが「濃い」と言うから、少し薄味にしますか?

 

でも、よく考えると来店客は100人×30日で3000人であるのに対して

濃いと書かれたアンケート回答は30枚だったという事は、100人に一人以下しか書いてない・・・という事は、残りの99人は「この味で良い」と思っているのではないでしょうか?

そして、100人に一人以下の「濃い」と書かれた方々は、もしかして関西の御出身では?

 

もし、100人に一人の意見に合わせたら・・・残りの99人の意見を無視する事になります。

つまり、アンケートを書かなかったお客様の事を考えて、分析しないといけないのです。

 

ある経営者様から「アンケートを実施したけど、回答率が低くて困っている。」

「なんか回答率を上げる方法は無いか?」と相談された事があります。

 

でも、それって「お客様のご不満が少ない」という事なんです。

それに、なまじアンケート回答に特典やサービスを付けると、

「見返り欲しさの回答」なので、回答内容が甘くなります。

 

これでは、アンケートの意味が無くなります。

さて、貴方はこれでもアンケートをしますか?

 

するなら、アンケートの内容や回答分析が出来る専門家に依頼するのが無難です。

そして、その専門家と言うのは・・・この私の事です。(=゚ω゚)ノ

 

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