2012年 7月の記事一覧
貴方はホテル経営者又は店長(責任者)として、忙しいですか?
もし「毎日毎日、てんてこ舞いだよ」でしたら、大問題です。
まぁ、普通に考えてみれば・・・・
儲からないホテル=お客様が少ない=ホテルの消耗も少ない=問題もおきにくい
から経営者もヒマな筈ですであり・・・
儲かるホテル=千客万来=従業員も多く、消耗も故障も増える=問題山積
だから経営者も忙殺される筈ですよね。
でも、事実は全くの逆です。
儲かっているラブホテルの経営者って、優雅にゴルフに興じていたりするのですが、
それとは逆に、儲からない駄目ホテルの経営者は、日夜問題の収拾に追われているんですね。
何故だと思われますか?
実は、ここには重要な考え方に対する違いがあるのです。
それは。対処作業の優先順位です。
ホテルに限らず事業の現場では、絶えず何か問題が起きています。
その問題に気が付くかどうかは、また別の次元です。
でも、確実に問題は発生し続けます。
事業現場とはそういうものなのです。
もし、何も問題が起きないとしたら・・・・発生している事に気が付かないか
事業の発展が停滞しているか後退しているからでしょうし、
それは、立派な問題の発生です。
事業現場で発生する問題の殆どは・・・・
①重要な問題
②緊急な問題
③重要で緊急な問題
④重要でも緊急でも無い問題
の4種類に分類されます。
さて、そんな事業現場を預かる貴方は、どちらから手をつけますか?
きっと、③の〔重要で緊急な問題〕が最初でしょうね。
では次は?
ここで差が出ます。
もし貴方が、②の〔緊急な問題〕を選んだとしたら・・・・
残念ですが、ホテルは儲からなくなるかもしれませんし、
あなたは、いつまでも忙しく問題の対処に奔走する事に成るでしょう。
「何?緊急なんだろう!すぐにやんなきゃ駄目じゃん!」と言われそうですね。
確かに、それはそうなんですが、問題は【貴方がやるべきか?】です。
②の〔緊急な問題〕は、言い換えれば【緊急性は高いが、重要性は低いか無い問題】です。
〔重要で無い問題〕とは、〔結果が重要で無い〕ということです。
ですから、何も現場の指揮官がやる必要は無いのです。
つまり、誰かに任せてやらせれば良いのです。
従業員に出来る人間がいなければ、外部に依頼すればいいのです。
それなのに、責任指揮官自らが重要で無い緊急課題の対処に廻ってしまうと
大変な事が起きてしまいます。・・・・それは
それは①の〔重要な問題〕が後回しになることです。
それでも、ちゃんとやればまだ良いのですが・・・えてして
〔重要で緊急な問題〕と〔重要ではないが緊急の問題〕の処理を終えた頃には
もう相当に時間が過ぎてしまっています。
多分、すっかり疲れてしまっているかもしれません。
〔緊急な問題〕を二つも処理したのですから、疲れましたね。
もう、そろそろ帰宅する時間です。
まぁ、〔重要な問題〕とは言っても〔緊急性は低い〕ので慌てる必要はありませんよね。
って言う事で、この〔重要な問題〕は明日処理する事になります。
でも、忘れていませんか?
事業現場では、常に問題は起きるものです。
そう毎日ではないかもしれませんが、必ず問題は起きてきます。
翌日に処理しようと思っていた〔緊急ではないが重要な問題〕を処理しようとしても、翌日には、新たな〔緊急で重要な問題〕や〔緊急な問題〕起きるのです。
そうすると、貴方は昨日と同じように〔緊急で重要な問題〕から処理を始めます。
そして・・・昨日の〔重要な問題〕は、又も明日に回されていきます。
そんな経験はありませんか?
大問題と申し上げたのは、この先の事です。
あの、処理してもらえなかった〔重要だが緊急では無い問題〕が
時間の経過と共に変化するのです。
何になると思います?
あの時点では、問題が表面するまでに時間的余裕があったから
緊急性は低かったのですが・・・・
もはや、その時間的余裕は消費されてしまったのです。
つまり、あの〔重要だが緊急では無い問題〕は〔重要で緊急な問題〕に変化して
明日あたり、事業現場に浮上してくるのです。
そして、貴方は浮上してきた〔重要で緊急な問題〕の対応に追われるのです。
そうする内に、またもや貴方は〔重要だが緊急では無い問題〕の処理時間を失い
また、明日に回すのです。
この対応処理を延期された〔重要だが緊急では無い問題〕は、
やがてその時間的余裕を使い果たして〔重要で緊急な問題〕に生まれ変わり
いつか事業現場に浮上してきます。
そしてこの悪い循環が習慣化していきます。
そうなると事業現場には、毎日浮上してくる〔重要で緊急な問題〕を対処する事しか出来なくなり、〔重要な問題〕かいつも先送りする風潮が根付きます。
そしていつしか、ホテルはお客様の評価を落としてしまいヒマになるのですが
経営者は忙しいままで、問題の対応処理に追われているので新たな改善策を
考えたり、具現化する事も出来ません。
これだは、ホテルはつぶれてしまいます。
では、どうするべきなのか!
最初に着手するべきなのは、もちろん〔重要で緊急な問題〕ですが
次にするべきは。〔重要でなく緊急な問題〕を誰かに任せ
〔緊急ではないが重要な問題〕の対処を優先するのです。
ただし、スタッフに任せた作業の結果を確認しましょう。
要は〔重要な問題〕の処理を先に延ばさないことが重要なのです。
このことが習慣化されると、事業現場に浮上してくる〔重要で緊急な問題〕は
激減し、いつも〔重要で緊急で無い問題〕処理が出来るようになり
やがては、その問題もめっきりと発生頻度は少なくなってきます。
そう言うホテルは、お客様も順調に増加して〔儲かっているホテル〕になりますし
そこの店長や指揮官たる経営者は、優雅に時間を楽しむことが出来るようになるのです。
弊社でコンサルタントをお引き受けして、このように処理システムを調整すると
早ければ1年、遅くても2年以内に問題発生率がガクンと落ちてきます。
何で、それほど時間が掛かるかといえば、重要な問題が溜まりに溜まっているからですが、それも、我々スペシャリストがドンドンと処理していくのです。
皆さんも、問題の対応処理の優先順位には、くれぐれもご注意下さい。
もし「もう、自分達では収拾がつかない」と思われたら、どうぞご相談下さい。
何かのヒントを示して差し上げられるとお思います。
詳しくは弊社のホームページをご覧下さい。
でも、事実だから仕方が無いのです。
とは言っても、悪い事をしている訳では有りません。
ただし、一部の人にとって弊社は誠に都合の悪い存在です。
それは、ホテルにとっては困った存在の人達なのですが
便利でもある・・・・ずばり、周辺業者さんたちです。
彼らは、ホテルさんからご注文を頂いて、何かを納めて
お代金を頂くことが仕事です。
毎月の仕入れをする業者さんかもしれませんし、修理や修繕を請け負う
高じ業者さんかもしれませんが、この点では同じでしょう。
その中には、ちょっと商売上手?な方が居るのです。
つまり、ホテル側の情報不足を利用して、高い単価で納品したり
すでに人気が無くて価格が下がった商品などを通常価格で売っていたり
本来は不要な設備を、知らん顔で取り付けたりして
もらうべきではない暴利をむさぼって居る方々です。
また、この人達は、本来商売が上手ですからホテルさん側からの信頼も厚く
周辺同業ホテルの運営情報なども教えてくれるので便利な存在です・・・が
それはすべて本当のことでしょうか?
多くの場合、かなりの恣意的な着色がなされています。
その間違った情報で、何かを買ってしまったり、
設備の新規導入を決断する事は良くあるのです。
「それもビジネステクニックだ」と言うかも知れませんが
顧客に間違った情報や偽った情報を入れて、不安感をあおったりして
商品を売りつけるのは、まともな商売ではありません。
「最近、近所のホテルはどう?」と聞くと
「はぁ、○○ホテルさんは最近ちょっと忙しいですね。」と言われれば
「へぇ、どうしてだろう」と思います。そこですかさず
「○○ホテルさんでは、先月から××を配布してるんですが・・・
「だいぶ評判がいいとか聞きますね。」とやられれば
「ウチも考えようかな?いくらなの?」となりますよね。
まぁ、考えてみれば床屋に「そろそろ髪切った方が良いかな」とか
投資顧問会社に「これからの景気はどう?」と聞くようなもので
正確な解答を期待するのは無理ですよね。
そうして、今まで暴利を幣ぼれたホテルさんから
「ねぇ。スパイラルってコンサル会社を知ってる」と聞かれたら
彼らはどうすると思います?
もし、我々が採用されて経営にタッチしたらどうなります?
今までの納品単価も種類も全部見直しです。
もちろん、リネンだって油だって、通信機材も映像機材も
管理用の電子機材も、修理やメンテナンス料金も例外ではありません。
で、「何だ?これ?えらい高単価だな!すぐに交渉しよう」と
なりますし、「へぇ、下げられないの・・・じゃあ他所から入れるよ」
となります。
つまり、彼らの〔うまい汁〕〔おいしいお客〕はなくなるのです。
別に我々は、業者いじめをする気も有りませんし、適正な利潤を守ります。
しかし、不適正な取引は見過ごすことは出来ません。
ですから「やめたほうが・・・良くないうわさを聞きますよ」と
悪口を言ってオーナーさんに思いとどまらせようとします。
もし、ちゃんとやっている業者さんなら、売り上げが上がれば
注文数も増えて、ほって置いても利益が増えるんですから
「そりゃいい!一度やってみては。」と勧めるはずです。
それに、本当に弊社の実績を知っていれば・・・
「何割も売り上げを上げる会社ですよ。ぜひやりましょう」と
賛成するはずです。
事実、弊社クライアントの中には改装すらしないで、5割以上増収する
するホテル様は珍しくないのです。
実は、従業員さんも同じ立場です。
我々の仕事には、仕入れを適正にする事以外にも
大きな仕事として〔労働生産性の引き上げ〕があります。
簡単に言えば、よく働いてもらう環境を準備して頑張ってもらう事ですが・・・
いままで、サボって楽できていた従業員さんには困った問題です。
我々が運営に介入すれば、サボれません。
キビキビと働くことになりますし、出来なければシフトからはずされてしまいます。
だから、もしオーナーさんから
「ねぇ。スパイラルってコンサル会社を知ってる」と聞かれたら
何も知らなくても「だまされますよ。やめたほうがいいですよ。」と止めるでしょう。
だから、今までお手伝いして来たホテル様のほとんどが大成功してきたのに
なんだか、業者さんたちが言う弊社の評判は芳しくないのです。
事実、弊社のクライアント様のうちで周辺業者さんからの紹介は
きわめて限られた会社さんからだけです。
この会社の営業さんたちは、でたらめな事をしなくても十分にホテルさんと
お取引をいただけるちゃんとした会社の方々ですから
弊社のホテル運営介入でデメリットが無いばかりかメリットにつながるのです。
そんなわけで、弊社の評判を聞いた反応で「まともに仕事しているか」が
わかってしまうのです。
弊社の評判を悪く言う人には、十分ご注意ください。
その人と長いお付き合いなら、今までかなりの額が騙し取られていたかもしれません。
本当に心配なら、弊社に予約を入れてご面談ください。
平田以外に女性コンサルタントも在籍していますので、ゆっくりと話してください。
弊社のホームページは こちら