2012年 4月の記事一覧
≪単なる中古品も、見せ方一つで骨董品になる≫の意です。
皆さんは「中古】と「骨董」をどの様に分けてらっしゃいますか?
100年以上前のモノなら骨董、それ以前なら中古って事はないですよね。
ここには明確な、分岐点は無いようです。
どうも価値があるか、無いかで分かれるようですが
その価値は、どうやって決めていると思います?
そうです、ソレを見た人の主観による判断です。
つまり、みる人によって価値が変わります。
ある人にとっては汚い中古品でも、他のある人にとっては貴重な骨董品かもしれません。
見方で価値が変わるなら、見せ方を工夫すれば・・・
価値を上げることが出来るのです。
石だって、見方が変われば宝物になるのです。
ただ、落ちていれば石ですが・・・・
ちょっと素敵な台に乗せて有れば、なんだか価値があるように気がしてきます。
ホテルにとっては価値が無く見えても、お客様には価値が有る場合があります。
価値観をお客様に合わせないと、素晴らしい宝さえゴミにしてしまう事があります。
でも、大事なのはこればかりではありません。
そうです!
ホテルそのものだって、見せ方に工夫が要るのです。
ちょっとした照明の当て方や、看板のレイアウト、名前のつけ方で
ホテルの価値は違って見えてくるのです。
同じホテルでも、蜘蛛の巣が張っているだけでみすぼらしく
安っぽく、汚いホテルのように感じますし
玄関先に、打ち水がしてあるだけで、どこと無く立派なホテルのように
思えてくる事もあります。
もちろん、たった一個の電球が切れていただけで
人気も無い寂びれたラブホテルに見えてくるから不思議ですね。
言い換えれば、単なる中古でも、飾り方で高価な骨董品にもなるのです。
そんな目で、貴方のホテルを見返してみてはいかがでしょう。
さて、感想はいかがだったでしょう?
「おもしろい」という方も「つまらん」という方もおいででしょう。
所詮は「当たるに然る」、つまりは当然極まりない事ですから
知っていられる方にとっては「全く詰まらん話」なのです。
もし「これは、面白い」と思ったら、それが問題点かもしれません。
では、また次回をお楽しみに・・・・ラブホテル繁盛請負人 平田壮吉
http://www.hos-spiral.com
今日は、今から70年近く前のお話をします。
年末に近い日曜日、都会の百貨店のお好み食堂に
両親に連れられて10歳の女の子が嬉しそうにあらわれました。
彼女は、弾けそうな満面の笑みと飛び上がりそうな元気を
ショーウインドウのガラスに映していました。
なぜなら、今日は彼女の誕生日で、ご両親がお祝いにと
この洒落た食堂につれてきてくださったのです。
この両親は、それほど裕福な家庭を営んでいるわけでは有りませんでしたが
やっと、可愛く育ちあがった娘に10歳の誕生日を
何とかして幸せな気持ちで過ごさせてあげたくなったのです。
もう中に入りたくって、飛び上がりそうになっている彼女に
お母さんが、優しい声で「お誕生日おめでとう。
今日は貴方の10歳のお誕生日ね。
さぁ、何でも食べたいものを選んでね」と告げました。
実は、彼女には大好きな食べモノがたくさん有りました。
今まで我慢して、今日と言う日を楽しみにしていたのです。
そこで彼女は「あのネ、ハンバーグとスパゲティとオムレツとエビフライとプリンと・・」
一気にここまで言って、一息入れてから更に「チキンライスと唐揚とポテトフライとソーセージと・・・」と続けました。
お母さんは、目を丸くして
「あらあら、何を言ってるの?そんなに食べられるわけないでしょう」
と困って言いました。
でも彼女は「あのネ、お母さんは『何でも好きなものを選んで良い』って・・・」
と、こちらも困った顔をしています。
そこでお父さんが「おいおい、無理な事を言うんじゃない。そんなに食べきれないよ。『好きなものを選んで良いんだって』言っても一つだよ」と、
やはりやさしい声で告げました。
でも本当は、少し困っていました。
出来る事なら、何でも頼んであげたいのですが、お父さんのお財布には
そんなにたくさんのお金は入っていなかったからです。
でも、誕生日を迎えて楽しみいっぱいの彼女にはそんな事は知る由もないのです。
だから・・・つい
「お母さんの嘘つき!お父さんの意地悪!」って
言ってしまったのです。
お母さんとお父さんは、顔を見合わせてしまいました。
お祝いをしてあげようとしたのに、
嘘つきと意地悪になってしまったのですから当然です。
困った顔の両親に「全部じゃなきゃ!いや!」って声が追っかけてきました。
10歳の彼女には、もう自分の気持ちを抑える事が出来ませんでした。
「全部じゃなきゃ!・・・・全部じゃなきゃ!」
小さな声で、繰り返すだけで、体はこわばっています。
今にも泣き出しそうな彼女の様子を見て
「これじゃ。話も出来ない!帰ろう!」
お父さんが、お母さんに話しかけました
・・・・そのときのことです。
お店の中から店員さんがでてきました。
「あの、もしよろしかったらお任せいただけませんか?」
そう言うと、その店員さんは彼女の側に寄り添って
「お誕生日、おめでとう御座います。
今日はお店からのお祝いをさせてください」
と話しかけたのです。
ご両親はビックリして「そんな事は出来ません。第一、そんなお金も・・・」
でも店員さんは「私に考えがありますので、お金はかかりませんから
少し任せてください」
そういうとにっこり笑って、店内に案内してくれました。
席についてから、「チョと待っていてくださいね」と言い残して
店員さんは大急ぎで、店の奥に小走りで消えていきました。
彼女もご両親も何が起きているのかがわからず、少しだけ不安になりましたが
店員さんの笑顔を信じて、おとなしく待つことにしました。
数分の後「お待たせいたしました」と声と
「おめでとう御座います」と言う大勢の声がして、振り向くと
たくさんの店員さん達が笑っています。
そして、少し大きめのお皿が彼女の前に運ばれてきました。
なんと、そこには
小さめのハンバーグと少しのスパゲティと小山に盛られたチキンライスに
やっぱり小さいエビフライが添えられ、隅の方には唐揚が乗っていました。
「キャー♪」彼女は小さく叫びました。
だってそこには、食べたかったすべてがあるのです。
正確には、プリンもポテトフライもソーセージもなかったのですが
もうそんな事は、どうでもよかったのです。
だって、ハンバーグもスパゲティもチキンライスもエビフライも唐揚だって
有るんですから、お祝いには充分です。
もう、あのこわばった顔も涙は、何処にもありません。
誕生日プレゼントを前にした満面の笑みが溢れました。
お父さんが「すみません。本当にありがとう御座います」と
店員さんにお礼を言いますと、店員さんは、少しはにかんだ様子で
「いいえ、こちらこそ申し訳御座いません。
お嬢様が食べたいお料理がなかった事が恥ずかしいと思います。
それに、実はこの百貨店も開店10周年なんです。つまりお嬢様と同い年です。
一緒にお祝いしてください」と言いました。
実は、ショーウインドゥの前に家族が現れたときから
店員さんは「まあ、なんて可愛いお嬢さんだろう。うちの店に来てくれると良いな」
とお店の中から、一部始終を見ていたのです。
こうして店員さんの粋な計らいで、彼女の10歳の誕生日は無事に
そして、幸せに包まれて過ごされました。
この、子供の大好きなモノが少しずつ、大きなお皿にたくさん盛られた料理が
やがてお子様ランチになって行きます。
チキンライスには、小さな旗が立ち、簡単な玩具も付くようになります。
一つずつのお料理が小さいのは、材料費をケチっているのでは有りません。
お子様が『好きなものを全部食べられるように』と配慮しているのです。
工夫次第で、できる事があります。
そんなに背伸びをしなくても、お客様に喜んでいただける事はできるものです。
何処かの格言に
「お金が無いから何も出来ない」と嘆く人たちは
「お金があっても何も出ない」人達だ。と言うのが有ります。
何かをするのには、お金ではなく≪やる気≫が必要です。
もし、お金が沢山あっても、お客様のお喜びに繋がらない事なら
する必要はありません。
そして、出来る事からしていきましょう。
決して立ち止まっていてはいけません。
貴方は立ち止まっているつもりでも、世間のお客様からは遅れていくからです。
「出来る事をする」そして「立ち止まらない」のお話。でした。
次回からは、いつもの運営格言集に戻ります。
≪お客様の評価が、数字になるのは3ヶ月近く掛かるのが普通≫の意です。
「人の噂も75日」って聞いた事ありませんか?
どんな噂も、だいたい75日くらいすると消えてなくなるってことですよね。
この「他人の評価も75日」は新しく運営方法などを変えた場合、
それが良くても悪くても売上に影響を及ぼすには2~3ヶ月ぐらいはかかります。
という意味なのです。
販売方法や価格を変更した場合にも、変更後すぐに影響が出る事は稀です。
その為、なんだか効果的でないとか、逆に問題が無いと思ってしまいがちです。
しかし、そうではありません。
お客様は「あれっ!変わったんだ」思っても中々口には出してくださいません。
もちろん、態度にも出ませんし、顔色から伺う事も出来ません。
いつもとなんら変わらないように見えるのですが・・・・
それに、急に来なくなったり、来店回数が増えたりの変化もおきません。
なぜなら、人間は習慣の生き物と呼ばれるほど、
生活のパターンを変えたがらない習性を持っているからです。
もちろん、物凄く不愉快な事をしてしまえば、それで来なくなる事はあるでしょう。
しかし、ちょっとした変化の場合は、少し様子を見るようです。
「私は、コレでよいのか?」と考えるんです。
そして、段々と考察を深めて「私は、コレは嫌だ」とか
「だから、行くホテルを変えよう」と決めるに時間が掛かるのです。
もちろん、逆の場合も同じです。
「これ好きだな」「コレが欲しいな」「これ買おう」までの心理変にも時間は必要です。
ただし、良い反応のほうが少し早く決める傾向があります。
ですから、困った事がおきます。
なにかよいこをはじめても、最初のうちはなかなか、効果が上がらないのです。
だからと言って、途中で止めてしまう事は避けましょう。
辞めてしまえば効果は得られずじまいです。
でも、何か失敗をしているとしても・・・・
なかなか、お客様が減るなどということはありません。
そのため、問題が深刻化するまで気が付かない事がおきます。
もし、急に変化が現れたとしたら!
その時から、2ヶ月以上遡って「あの頃、何か変えたか?」と考えてください。
悪い事も、良い事も、何か原因があるはずです。
それが、75日ぐらい前にあることが多いのです。
大きな変化なら、60日から70日くらい前でも影響は出ます。
良くなっても、悪くなっても、それは過去70日くらい前にした事が
その根本原因かもしれません。
そのようなおつもりで、原因の究明に当たると良いでしょう。
さて、感想はいかがだったでしょう?
「おもしろい」という方も「つまらん」という方もおいででしょう。
所詮は「当たるに然る」、つまりは当然極まりない事ですから
知っていられる方にとっては「全く詰まらん話」なのです。
もし「これは、面白い」と思ったら、それが問題点かもしれません。
では、また次回をお楽しみに・・・・ラブホテル繁盛請負人 平田壮吉
http://www.hos-spiral.com
≪お客様へのサービスが料金に見合わないときに、客室備品は盗まれる≫の意です。
我々がコンサルに伺うと客室の備品がとても安物ばかりな事があります。
中には、まったく客室のデザインやグレードにそぐわないケースも見かけます。
お店のスタッフさんに「コレはちょっと悲しいね」と話しますと
「ですよね。でも、前はこんなんじゃなかったんですよ」と言われます。
大抵の場合は、昔改装した時などに客室備品も新調しているのですが
そのご、ちょくちょく盗まれるようになって、経費もかかることから
段々と、安物に変えてきたようですね。
不思議な事に、これらの備品がなくならなくなった頃には
売上げは落ちてしまっているのが普通です。
では、どこのホテルでもそうなのか?
そんな事はまったくありません。
無くなるホテルでは、素敵でも高価でもない備品もなくなりますが
逆に、素敵な備品を置いても全然盗まれないホテルもあります。
この違いは、どこから来るのでしょう?
先ず「低価格ホテルでは、物がなくなりやすい」と言えます。
そして「あまり忙しく無いホテルでも物がなくなります」
なのに「忙しくて儲かっているホテルの方が、物がなくならない」のです。
この事から、ホテルの人気と備品盗難率などには関係があることがわかります。
つまり〔人気がある〕→〔忙しい〕→〔儲かっている〕→〔盗難が無い〕
ソレと〔人気が無い〕→〔ヒマである〕→〔儲からない〕→〔盗難が多い〕
の2パターンが存在するのです。
また、壁や床に傷つけられる事故頻度も同様の傾向を示します。
〔人気があるホテル〕の要素はたくさんありますが、代表的なものとして
「提供されるサービスと支払い価格のバランスが良い」と言う事があげられます。
ここで申しあげているのは「安い」と言う事ではありません。
「バランスが良い」と言う事です。
なぜなら「価格が安くても、提供されるサービスが満足できないホテル」は
人気が無いからです。
もちろん「価格が安くて、期待を大きく上回るサービスを提供するホテル」なら
人気は獲得できるでしょうが、収益を確保する事は困難でしょう。
客室備品がなくなるということは、人気が無い事と共に
「価格が提供サービスに見合わない」問う事を指します。
今時、どなた様でも本当に欲しいものならすでに買っています。
つまり『一人前の高い値段取るくせに、このサービスはナンだ』
『何か、盗んで困らせてやろう』と腹いせに何かを持ち去る方が多いのです。
そして、持っていくものさえなければ、汚すか壊すかするのです。
もしかすると、せっかく改装したのに清掃が不足していたのかもしれませんし
料理の提供に長くお時間を頂戴したのかもしれません。
そんなご不満の解消が出来ないで居たから、備品の盗難が連続したのでしょう。
その不備を解消せずに、備品のグレードを下げて客室とのマッチを崩しては
余計に、お客様のご満足は得られません。
その結果、売上げの低下を招いたとは思われませんか?
客室の備品盗難が多かったり、室内を破壊や汚損されたりする事が度重なるなら
提供サービスが価格にそぐわないのではないと点検なさるべきでしょう。
ただし、だからと言って安易に価格を下げる事は避けましょう。
値下げや割引に逃げる事は経営努力といいいませんよ。
さて、感想はいかがだったでしょう?
「おもしろい」という方も「つまらん」という方もおいででしょう。
所詮は「当たるに然る」、つまりは当然極まりない事ですから
知っていられる方にとっては「全く詰まらん話」なのです。
もし「これは、面白い」と思ったら、それが問題点かもしれません。
では、また次回をお楽しみに・・・・ラブホテル繁盛請負人 平田壮吉
http://www.hos-spiral.com
≪無料配布を計画する時に、物品単価だけを考えてはいけない≫の意です。
最近、流行らないラブホテルでは「無料ランチやってます」とか
「ウエルカムドリンク進呈中」「素敵なコスメが当たります」
中には「ラッキールームにTOKYOディズ■ーランド入場券をペアで」
なんていうのまで、見かけたことがあります。
そこまでではなくても、「すっきり足裏シート」や「プルプルマスク」
などを無料で配っって居るホテルは多いでしょう。
正直言って、何かを配ってお客様が増えて利益になると言うことは
あ・り・ま・せ・ん!
お客様も只で、何かがもらえるのはうれしいでしょう。
だからと言って、それがもらえるからと言う理由でホテルに来る人は
多分、ほとんど居ないでしょう。(業者さんごめんね。)
それが証拠に、忙しい儲かっているラブホテルでは、そんな無料配布なんて
やってませんよね。
さて、今日は「無料配布は営業にならない」と言うことではなくて
それどころか「思ったよりも経費がかかっている」と言うことを申し上げたいのです。
結果からズバリ言うと「ランチにしてもドリンクにしても、無料配布には、
企画・検討・発注・検品・保管・移送・配布・破棄・管理などの見えない
経費がかかっている」んです。
まさか経費と言うと、材料費だけだと思っている方は居ませんか?
「何を配ろうか?」「何が効果的かな?」と考えることは企画です。
この企画作業にだって、経費はかかります。
上記の事を考えている時間は、他の事は出来ません。
さっきも言いましたが、何かを配っても増客や増収には繋がりませんので
何を考えても、無駄なの事なのです。
その無駄なことに時間を使っているので、人件費の浪費です。
そんなことに使う時間があるなら、もっと大事なことをしましょう。
それだけではありません。
無料で配るランチを作るのにも人件費がかかります。
材料をしまっておく冷蔵庫にも電気代がかかります。
材料を注文するにしても人件費と通信費がかかります。
材料が届けば検品や受け取る作業が必要です。
もちろん下ごしらえするにも光熱費も手間も人件費もかかります。
お皿や茶碗も買わなければなりませんし
しまっておく場所も管理する作業も必要です。
まだまだですよ。
注文されて、作るだけではありませんよね。
お客様に届ける作業があります。
だれも、只で親切に届けてくれるわけではありません。
時給を払っているんです。
作るだけでもごみは出ます。
食べ終わってもごみが出ます。
食べ終わった食器は洗わなければなりません。
ここでも洗剤や水道光熱費が人件費とともにかかります。
この手間が無ければ、楽な職場かもしれませんが
無料のランチやドリンクを届ける作業が忙しければ
その分の時給が欲しいのは当然です。
忘れてましたが、これらの無料配布を行うときには
告知もしてますよね。
POPを作るホテルもあるでしょうし
twitterで、声を大につぶやく?ホテルもあるでしょう。
それもコレも、材料費や人件費がかかってるんです。
もし、オーナーがやってるんだとしても、やはり同じことです。
他の大事なことをする時間や体力を消耗するからです。
調理していると、お客様からの電話に出るのが遅くなるかもしれません。
もう少し付け足すと、
無料ランチをやってると、有料の献立が出なくなるのです。
只で配って大金を無駄にするだけではありません。
稼ぎまで削ってしまうのです。
無料ドリンクがあれば、お金を出してまで「お茶」は飲みませんよ。
コレを読んでも、まだ「無料ランチにウエルカムドリンク進呈します」か?
「すっきり足裏シート」や「プルプルマスク」を配りますか?
はっきりいえる事は「売上げに貢献しないいかなる作業も、してはいけない」
ということです。
只だと思っていると、大変ですよ。
さて、感想はいかがだったでしょう?
「おもしろい」という方も「つまらん」という方もおいででしょう。
所詮は「当たるに然る」、つまりは当然極まりない事ですから
知っていられる方にとっては「全く詰まらん話」なのです。
もし「これは、面白い」と思ったら、それが問題点かもしれません。
では、また次回をお楽しみに・・・・ラブホテル繁盛請負人 平田壮吉
http://www.hos-spiral.com