作夜はTVで全日本フィギアスケートを観戦していた。

フィギアスケートの採点基準について
どのようになされているのか個人的に気になったので調べてみた。

どうやら以下にあるような技術(回転・レベル)・要素・演技構成(プレゼンテーション含む)
・正確さ(減点方式)の総合得点で決まるようだ。

[技術]
・演技のむずかしさ(失敗した部分は、加点の対象外)
・変化に富んでいること。
・明確さと確実性
・スピード

[要素] 
・ジャンプ要素やリフト要素では踏み切り、スピン要素

[構成]
・スケート技術
・要素のつなぎ
・動作/身のこなし
・振り付け/構成
・曲の解釈
・スケート技術
・要素のつなぎ/身のこなし
・動作
・振り付け
・曲の解釈/タイミング

(プレゼンテーション)
・プログラム全体の調和ある構成及び選んだ音楽との適合
・スピードの変化
・氷面の利用
・音楽にあった楽な動作と確実性
・身のこなし
・独創性
・音楽の曲想の表現

[正確さ(減点方式)]
・転倒
・時間超過または不足
・不適切な音楽の使用または音楽の不使用
・禁止されている要素
・小道具使用などの衣装の違反
・ペア要素での落下
・10秒以上の中断

上記より非常に複雑であり、
バランス感覚が必要とされる競技だということが素人でもわかる。

私から見ると全くの別世界のことではあるが、
人を評価をするという視点で見るとこれ位の見方をするべきなのだろう。

観衆の一人として競技を観戦するのも良いが、
時には別世界から学ぶ姿勢で観戦するのも大事なことだと感じた。