定期的に参加している団体の講演会に
昨年度発売から今も売れ続けている心理学者の話を聞くことができました。

表題にあるとおり物事の捉え方について
せっかくいくつか思うことがあったので列挙します。

・何故今上記のような本が売れるのか?
⇒推定するに、多くの人々が生き方について苦しんだり、悩んでいて心理学に救いを求めて何かヒントを得ようとしているのではないかという見方(SNSも影響している)。

・過去より未来を生きる
⇒済んでしまった事をくよくよ考えるよりも、それらをどういかすのか、自分自身の生き方を問うためのヒントである。

・苦という課題(仕事・対人関係・愛・友人等)に対する考え方
⇒苦でもあり楽でもあると捉え、それに対する勇気を持とう、そこからは逃れられない。

・勇気を持つまたはそれがあるときは自分自身に価値がある時である
⇒決して逃げたりせず、良いところを見つけよう。思えないということは自分の価値・幸福が見いだせないこと。だから考え方を変える(例 短所を長所に変える勇気と決断力)。また、他者への貢献をすることも幸福感を得るのに繋がる。

・肯定と自己受容の大切さ
⇒無理に排除したり取り除くことは決して良いことではない。今ここを真剣に生きるためにこと、先を考えすぎてはいけない。

・人生苦や失敗があった方が良い
⇒効率的に生きることは良いことではない。苦しみがあるから意味があり、発見がある。失敗をしたのなら次にどうしたらいいのか等どう捉えるのかが大切。(例 子供が床にミルクをこぼしたらあなたはどう対応し、同じことを繰り返さないためにこぼした本人に対処をさせるか)

上記のことを知っただけでも、
自らの考え方や捉え方に影響していくのではないかと思います。