先日業界の大先輩の会社へ訪問してきた。

その人は大手コンサルティング会社の役員をされていた方で
これまでに多種多様な業界の案件に携わった実績と
全国を回り講演活動や研修合宿までこなした経験がある。

またそれと同時に失敗も沢山してきたそうだ。

今回で2度目の面談となったのだが、
2回とも繰り返し教えていただいたのことは以下のとおり。

コンサルティングは相手の『意識改革』ができるかどうがで
全ての命運を分ける。

いかなる切り口でコンサルティングを実施したとしても、
相手の意識改革ができなければそれは最終的に失敗する。

コンサルティング≒仕組み作りであるとすれば、
今までの方法から変わるわけなので当然相手の意識を変えなくてはならない。

相手の意識改革をせずに小手先のテクニックや勢いに任せてやっても
だんだんやり方に無理が生じてフォローができなくなる。

それと同時に説得力を失い相手に疑念をもたらす。

最悪な場合相手側からクレームが発生したり契約解約となって信頼を失ってしまう。

だからこそ相手の『意識改革をせよ』といつも自ら肝に銘じなければならない。

今回も大変勉強になりました。