既婚の30代男女1,000人に行ったあるアンケートによると、5割以上が入籍日にこだわるとの
結果が出たそうです。
運気律から解析すると、二人の生年月日を相合して最も発展性が高い日や結び付きが
強化され喜びを招く日を選出するのですが、一般にはカレンダーに未だに記載されている大安
や友引などの六曜を重視しているようですね。^^;
そうした暦注の上では、大安よりも最上の吉日とされているのは「天赦日」なのです。
「天赦日」は、「てんしゃび」または「てんしゃにち」と読みます。
この日は、百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされ、最上の大吉日とされていま
す。そのため、天赦日にのみ「万(よろづ)よし」と注記されているのです。
「天赦日 入籍」、「天赦日 結婚」、「天赦日 財布」などのワードでよく検索されているようです
が、入籍や結婚などの慶事、披露や発表、開店や新しいことを始めたり、財布の新調や使い始
めなどに最良の日とされています。
この日に縁がついた物は最高の天の神様たちのパワーで、幸運を引き寄せる力が強いとされ
ています。^^その日に見つけたり、その日に購入したり、その日から使ったり、その日に出会っ
た物や人物はまさに縁起物。(笑)
今まで躊躇していたことを、心新たに着手、実行するのも効果的とされていますが、好きな人に
告白してみるとか?
それは相性解析してみないと何とも解けませんので、告白して撃沈しても、当局は一切関知し
ません。(笑)
天赦日は季節と日の干支で決まり、年に3回から5、6回あります。
その法則性は、こうなっています。
1.立春から立夏の前日までは、戊寅(つちのえとら)の日。
2014年では3月8日でした。
2.立夏から立秋の前日までは、甲午(きのえうま)の日 。
2014年では、5月23日と7月22日がそうです。
今年は甲午の年ですから、生年月日に午を持つ人には自刑も解けてチャンス日かも。^^
ただし、空亡の人は、欲を出さないように。^^;
3.立秋から立冬の前日までは、戊申(つちのえさる)の日。
2014年では、10月4日が天赦日になります。
4.立冬から立春の前日までは、甲子(きのえね)の日。
2014年では、12月19日がそうです。
この日から九星の陽遁が始まりますので、発展や開運目指して何かを始めるには良いかも?
ただし、子丑空亡の人は欲を出さないように。^^;
縁起の良い日が多くの人にとって、良い因縁生起を招きますように。(念)