蓄膿症、鼻づまりの特効療法
蓄膿症というのは、ウミが溜まったために起こる症状のことで、
何も鼻だけに限ったことではありません。
一般的に言っている鼻の蓄膿症は、正しくは「化膿性副鼻腔炎」といいます。
「化膿性副鼻腔炎」とは、鼻腔の周りにある上顎洞、前頭洞、蝶形骨洞、師(竹冠つき)骨洞という
4つの空洞=副鼻腔が炎症を起こし、粘膜が肥厚してウミが溜まったものです。
症状としては、鼻閉塞といって鼻づまりになり、頭痛、頭重があり、鼻汁過多で、
鼻をかんでもかんでも、まだ溜まっていて完全に出てこない感じがあります。
これが続くと、鼻づまりで酸素の吸入が減少するため、血液が酸性になり、脳の働きも低下します。
そのため、症状に慣れても、集中力は欠け、記憶力や思考力が減退して、児童生徒は成績も良くない結果となります。
私が教員をしていた頃も、学力が極めて低位の子達は、鼻づまりが多かったので、
気功とヨガの方法を組み合わせて指導し、耳鼻科にも行くよう、父兄に連絡したものです。
私たちの呼吸は、鼻でするようになっているので、いくら鼻孔より大きいといっても、口での呼吸は不自然なのです。口での呼吸は、鼻呼吸の3分の1の量なので、酸素が不足してしまいます。
それだけでなく、ほこりの直接吸入、呼吸粘膜への刺激など、マイナス面ばかりです。^^;
最近、物忘れが増えたり、集中力ややる気が続かなかったり、頭が重いような感じが続く方は、
鼻の通りを片方ずつ、試してみてください。
蓄膿にはなってなくとも、鼻づまりがあれば、鼻を通して、呼吸を楽にさせる方法が効果的ですよ。
家庭では、次の治療法が効果的です。
1.先ずは、右手の後ケイ(手を握ると小指の側面にできる太い折りじわの先端)に金シール(10円玉)を貼り、
左足の申脈(足の外くるぶしの下縁中央から1cm下のくぼみ)に銀シール(1円玉)を貼って、圧し込みます。
2.左手の列穴(手のトウ骨茎上突起の上部の内側で、脈拍を感じるところ)に銀シール(1円玉)を貼り、
右足の照海(足の内外くるぶしの下縁中央から1cm下のくぼみ)に金銀シール(10円玉)を貼って、圧し込みます。
3.上星(じょうせい)、シンエ(ツボとか漢方って漢字が変換できないのよねーー)の特効点。
手のひらの側面で、小指側の最もふくらんだところを、鼻の正中線で、眉間と鼻の付け根のもっともくぼんだところに当てます。
次いで、小指を正中線に沿って頭のてっぺんに向けて伸ばし、小指の先端が当たるところが上星で、薬指の当たるところがシンエになります。
圧してみて、どちらか圧痛の強い方を、治療点にしましょう。
ハゲてる人は、銀シールが貼れるのですが(笑)普通?は、髪の毛を掻き分けて、圧法なら、首の付け根(大椎)と一緒に、親指の腹で圧し込み、震わせ、ブヨブヨした感じを無くします。
一押し5秒の爪楊枝針を5回押した後、タバコ灸か線香5本ほどまとめた線香灸を、熱さがすぐに感じられるようになるまで、繰り返します。
千年灸を使うことも効果的です。
4.巨リョウ(コリョウ、ふむ膠の骨ヘンてないわなあ。^^;)の特効点。
鼻翼のもっとも膨らんだところから横に引いた線と、瞳から真下に引いた線の交わる点が巨リョウです。
圧法なら、左右に親指を当て、圧痛の強い方は弱く、弱い方に圧力をかけて、反対側圧法をかけます。
金銀シールなら、圧して痛い方が銀、痛くない方が金で、両方痛む場合は、両方に銀です。
一押し5秒の爪楊枝針を5回押した後、タバコ灸か線香5本ほどまとめた線香灸を、7回ずつ繰り返し据えます。
回数にこだわらず、すぐに熱さが感じられたら、それで完了です。(無理して火傷しないように。^^;)
顔には千年灸は、お勧めしません。^^;
5.仰向きに寝て、誰かに頭の上から、両手の指先で頚骨を挟んで、持ち上げてもらいます。
盆の窪から始めて、指先1本分ずつ下がった位置で、頚骨を挟んで、引き上げるように持ち上げてもらい、ゆらゆら揺らせて、そっと下に頭を降ろします。
一呼吸は待ってから、続けることが効果的です。
特に頚椎の2~4番辺りを引き上げて降ろすと、鼻の通りが良くなっていることが、実感できるでしょう。^^
漢方薬では、蓄膿症に対して、葛根湯加川キュウ辛夷(かこんとうかせんきゅうしんい)、荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)、辛夷清肺湯(しんいせいは
いとう)などを用いますが、必ずその人の証に合ったものを選ぶことが肝要です。
民間生薬では、重薬(十薬ともいう、いわゆるドクダミ)が、蓄膿症に著効があります。
生のドクダミの葉に塩をつけて、青汁が出るまで手のひらで揉み、それをちぎって鼻孔の奥まで詰めます。
6,7時間経ったら取り替えてください。
これを何回か繰り返していると、ウミのような鼻汁が出て、やがて治ります。
これであなたも、私と同じ、古人の知恵を伝承する、シティ・サバイバラーです。(笑)
何も鼻だけに限ったことではありません。
一般的に言っている鼻の蓄膿症は、正しくは「化膿性副鼻腔炎」といいます。
「化膿性副鼻腔炎」とは、鼻腔の周りにある上顎洞、前頭洞、蝶形骨洞、師(竹冠つき)骨洞という
4つの空洞=副鼻腔が炎症を起こし、粘膜が肥厚してウミが溜まったものです。
症状としては、鼻閉塞といって鼻づまりになり、頭痛、頭重があり、鼻汁過多で、
鼻をかんでもかんでも、まだ溜まっていて完全に出てこない感じがあります。
これが続くと、鼻づまりで酸素の吸入が減少するため、血液が酸性になり、脳の働きも低下します。
そのため、症状に慣れても、集中力は欠け、記憶力や思考力が減退して、児童生徒は成績も良くない結果となります。
私が教員をしていた頃も、学力が極めて低位の子達は、鼻づまりが多かったので、
気功とヨガの方法を組み合わせて指導し、耳鼻科にも行くよう、父兄に連絡したものです。
私たちの呼吸は、鼻でするようになっているので、いくら鼻孔より大きいといっても、口での呼吸は不自然なのです。口での呼吸は、鼻呼吸の3分の1の量なので、酸素が不足してしまいます。
それだけでなく、ほこりの直接吸入、呼吸粘膜への刺激など、マイナス面ばかりです。^^;
最近、物忘れが増えたり、集中力ややる気が続かなかったり、頭が重いような感じが続く方は、
鼻の通りを片方ずつ、試してみてください。
蓄膿にはなってなくとも、鼻づまりがあれば、鼻を通して、呼吸を楽にさせる方法が効果的ですよ。
家庭では、次の治療法が効果的です。
1.先ずは、右手の後ケイ(手を握ると小指の側面にできる太い折りじわの先端)に金シール(10円玉)を貼り、
左足の申脈(足の外くるぶしの下縁中央から1cm下のくぼみ)に銀シール(1円玉)を貼って、圧し込みます。
2.左手の列穴(手のトウ骨茎上突起の上部の内側で、脈拍を感じるところ)に銀シール(1円玉)を貼り、
右足の照海(足の内外くるぶしの下縁中央から1cm下のくぼみ)に金銀シール(10円玉)を貼って、圧し込みます。
3.上星(じょうせい)、シンエ(ツボとか漢方って漢字が変換できないのよねーー)の特効点。
手のひらの側面で、小指側の最もふくらんだところを、鼻の正中線で、眉間と鼻の付け根のもっともくぼんだところに当てます。
次いで、小指を正中線に沿って頭のてっぺんに向けて伸ばし、小指の先端が当たるところが上星で、薬指の当たるところがシンエになります。
圧してみて、どちらか圧痛の強い方を、治療点にしましょう。
ハゲてる人は、銀シールが貼れるのですが(笑)普通?は、髪の毛を掻き分けて、圧法なら、首の付け根(大椎)と一緒に、親指の腹で圧し込み、震わせ、ブヨブヨした感じを無くします。
一押し5秒の爪楊枝針を5回押した後、タバコ灸か線香5本ほどまとめた線香灸を、熱さがすぐに感じられるようになるまで、繰り返します。
千年灸を使うことも効果的です。
4.巨リョウ(コリョウ、ふむ膠の骨ヘンてないわなあ。^^;)の特効点。
鼻翼のもっとも膨らんだところから横に引いた線と、瞳から真下に引いた線の交わる点が巨リョウです。
圧法なら、左右に親指を当て、圧痛の強い方は弱く、弱い方に圧力をかけて、反対側圧法をかけます。
金銀シールなら、圧して痛い方が銀、痛くない方が金で、両方痛む場合は、両方に銀です。
一押し5秒の爪楊枝針を5回押した後、タバコ灸か線香5本ほどまとめた線香灸を、7回ずつ繰り返し据えます。
回数にこだわらず、すぐに熱さが感じられたら、それで完了です。(無理して火傷しないように。^^;)
顔には千年灸は、お勧めしません。^^;
5.仰向きに寝て、誰かに頭の上から、両手の指先で頚骨を挟んで、持ち上げてもらいます。
盆の窪から始めて、指先1本分ずつ下がった位置で、頚骨を挟んで、引き上げるように持ち上げてもらい、ゆらゆら揺らせて、そっと下に頭を降ろします。
一呼吸は待ってから、続けることが効果的です。
特に頚椎の2~4番辺りを引き上げて降ろすと、鼻の通りが良くなっていることが、実感できるでしょう。^^
漢方薬では、蓄膿症に対して、葛根湯加川キュウ辛夷(かこんとうかせんきゅうしんい)、荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)、辛夷清肺湯(しんいせいは
いとう)などを用いますが、必ずその人の証に合ったものを選ぶことが肝要です。
民間生薬では、重薬(十薬ともいう、いわゆるドクダミ)が、蓄膿症に著効があります。
生のドクダミの葉に塩をつけて、青汁が出るまで手のひらで揉み、それをちぎって鼻孔の奥まで詰めます。
6,7時間経ったら取り替えてください。
これを何回か繰り返していると、ウミのような鼻汁が出て、やがて治ります。
これであなたも、私と同じ、古人の知恵を伝承する、シティ・サバイバラーです。(笑)
Category: General
Posted by: kinokagaku