健康食に、キノコのお勧め
節電の夏、酷暑の夏ですが、夏バテや熱中症には注意が必要ですが、ダイエットには良いシーズンですね。^^
息子は、試合のために減量中で、62kgから57kgを割るべく、嵐山の人力車のバイトと格闘技ジムでのトレーニングに励み、私は、主夫兼シェフとして、料理に工夫を加えつつ、便乗ダイエット。(笑)
春の最高74.8kgが、夏の今では70.2kgへと減量しています。
ダイエット食品としても、医学的薬用食物としても、注目を集めてるのは、キノコですね。
多くのキノコ類の成分は、水分、蛋白質、繊維質、無機質、ビタミン類などから組成されています。
キノコの種類は豊富ですが、共通して言えることは、栄養学的には、野菜と比べてビタミンB群を多く含んでいることと、野菜には含まれないビタミンDを多く含んでいることが特徴です。
食用のキノコには、キノコキトサンが含まれていて、その効果的な働きは、コレステロール・血圧値の降下と体内の抗酸化です。
これに加えて、腸内で脂肪を吸着・排出する働きや細胞の活性化などという効果をも、期待することができます。
コレステロール値や血圧値の低下は、生活習慣病に悩む人たちにとって非常に大事な効果ですし、それをキノコの便秘解消効果や細胞の活性効果が手伝うことで、私たちの身体は新陳代謝を良くし、脂肪を燃焼させやすい身体に変換していくことができるわけです。
ダイエットのみならず、生活習慣病の予防と改善、がんの予防にも、キノコは優れた食材ですね。
キノコには、野菜よりも多くの繊維質を含んでいるものが多く、きのこの食物繊維は、野菜よりも便秘解消にきわめて有効です。
日本人には野菜不足な人も多く、それだけ食物繊維が不足していますから、食卓にキノコは増えるほうがいいですね。
便秘は代謝を悪くするのでダイエットの大敵だけでなく、便が腸の中に長い時間とどまることで腐敗し、腸内に悪玉菌が増えることで免疫力が低下したり、大腸がんをはじめ、さまざまな病気の原因にもなります。
便の中の有害物質が血液に乗って全身をめぐり、その先の細胞にダメージを与えることもあるからです。
中でも、シイタケには、βグルカンと呼ばれる免疫機能を活性化させる特有の食物繊維が含まれています。
がん治療を行った50~70代のがん患者13人にを対象に、シイタケ菌糸体の抽出物を毎日食べてもらったところ、免疫たんぱくインターフェロンγと免疫を抑えるインターロイキン10の比率が、20週後に10人で最高4.57倍にまで向上していたという報告も得られているそうです。
また、シイタケのエリタデニンやフィトステリンという成分は、コレステロール値を下げてくれる働きがあります。
1日に生シイタケを90gか干しシイタケを9g、毎日食べ続けることで、1週間でコレステロール値が10%下がったという報告や、毎日シイタケを食べ続けると総コレステロール値が10%下がり、善玉(HDL)コレステロール値が30%以上も上がるという研究結果報告も得られているそうです。
免疫力を向上させ、血栓や動脈硬化も予防するシイタケは、優れた健康食であるといえますが、キノコは他にも色々優れもの揃い。
スーパーの野菜コーナーに並ぶ食用キノコの面々は、かなりなツワモノぞろいといえます。(笑)
エリンギは、中でもナイアシンが豊富です。
ナイアシンはアルコールなどを分解してくれるビタミンで、二日酔いを防ぎ、肝機能を高める働きがあります。
そして、エリンギはキノコ類の中でも、カリウムが豊富です。
カリウムは、塩分を体外に排泄してくれる役割があり、高血圧を予防します。
塩分は水分を引き寄せるので、カリウムを摂ることで、水太りやむくみの解消にもつながります。
また、エリンギには他のきのこよりもトレハロースという糖が多く含まれています。
このトレハロースは骨粗鬆症を改善する働きがあることがわかっています
マイタケには、グルカンという繊維が豊富に含まれています。
グルカンは免疫機能を活性化してがんを予防し、インフルエンザも予防してくれる効果もあります。
抗ガン作用では、ガンと戦うマクロファージやNK細胞などの免疫細胞を活性化する作用があり、動物実験では、約半数のマウスで腫瘍が消滅し、残る約半数でも極端に小さくなることが確認されたそうです。
マイタケの抽出物質は食べるだけでも効果がみられる点が特徴で、米国NIH(国立衛生研究所)、NCI(国立ガン研究所)と共同で、抗ガン作用を確認する臨床実験が始められており、「有効」と判定される結果が相次いだそうです。
また、マイタケには鉄・亜鉛も比較的豊富です。
鉄は、貧血余殃に必要で、エネルギーを全身に送る赤血球を作るので毎日の活力を生み出します。
亜鉛は、人体内の約300種類の酵素の組成に必要なミネラルですが、亜鉛が不足すれば、多くの酵素の働きにも影響するため、様々な欠乏症やうつ症状が生じます。
亜鉛が含まれる酵素の働きで現在わかっているものには、成長維持、中枢神経系への関与、味覚への関与、皮膚・骨などの機能維持、糖代謝、たんぱく質の合成、免疫システムへの関与、インシュリンをはじめとするホルモン分泌との関与などがあげられます。
亜鉛は性機能の向上や味覚障害の予防・精神安定など、幅広いはたらきを持つミネラルですが、日本人の食生活では不足しがちなので積極的に食べたいものですね。
他にも、エノキタケに含まれているフラムトキシンというタンパク質には、心臓の働きを強化する、いわゆる強心作用が見出されました。
ブナシメジやハタケシメジ、ヒラタケも美味しいキノコですが、他のキノコ同様、脂肪分解や高脂血症といった生活習慣病の病気の改善から、身体の活性化にも効果的な食材です。
最近の医学実験では、すい臓から分泌される脂肪分解酵素リパーゼが活性化して、血清脂質の改善によって、便中への脂肪排泄量が約60パーセントも向上したそうです。
つまり、シメジやヒラタケを食べれば、食べるだけ、内臓脂肪や身体に蓄積した脂肪分を追い出すことができるのですよ。^^v
今年は、キノコの当たり年。(笑)食卓のよくキノコを配り、キノコの気の精を摂り入れて、健康増進に大いに役立てましょう。^^v
キノコカレーやキノコのオイスターソース炒め、ステーキを焼いたフライパンでそのままキノコを焼いて突合せにしても美味ですよっ。^^
うちの庭には、2011年7月、見知らぬ白いキノコが、生えてきました。オオシロカラカサダケだと思うんだけど、私の生物学の専門外なので、同定しかねまする。^^;
そうだとしてもどの程度の毒性があるのか不明だし、当たると死ぬことなくても、死ぬほど苦しいらしいので、食べて味見する無謀な勇気や冒険心はないし。w
該当者、厄一名にそれと知らさず食わせてみるのは、あまりにヒトデナシだしね、コバヤシ君。(吐き下しダイエット?ワラ~)
良い子は、拾い食いや奢られ食いせず、良識人は、専門知識なく野性のキノコを食べたりせず。(笑)
食事の質量、自己管理して、好き嫌いなく、残すことなく綺麗に食べるようにしましょうね。(ワラワラ)
息子は、試合のために減量中で、62kgから57kgを割るべく、嵐山の人力車のバイトと格闘技ジムでのトレーニングに励み、私は、主夫兼シェフとして、料理に工夫を加えつつ、便乗ダイエット。(笑)
春の最高74.8kgが、夏の今では70.2kgへと減量しています。
ダイエット食品としても、医学的薬用食物としても、注目を集めてるのは、キノコですね。
多くのキノコ類の成分は、水分、蛋白質、繊維質、無機質、ビタミン類などから組成されています。
キノコの種類は豊富ですが、共通して言えることは、栄養学的には、野菜と比べてビタミンB群を多く含んでいることと、野菜には含まれないビタミンDを多く含んでいることが特徴です。
食用のキノコには、キノコキトサンが含まれていて、その効果的な働きは、コレステロール・血圧値の降下と体内の抗酸化です。
これに加えて、腸内で脂肪を吸着・排出する働きや細胞の活性化などという効果をも、期待することができます。
コレステロール値や血圧値の低下は、生活習慣病に悩む人たちにとって非常に大事な効果ですし、それをキノコの便秘解消効果や細胞の活性効果が手伝うことで、私たちの身体は新陳代謝を良くし、脂肪を燃焼させやすい身体に変換していくことができるわけです。
ダイエットのみならず、生活習慣病の予防と改善、がんの予防にも、キノコは優れた食材ですね。
キノコには、野菜よりも多くの繊維質を含んでいるものが多く、きのこの食物繊維は、野菜よりも便秘解消にきわめて有効です。
日本人には野菜不足な人も多く、それだけ食物繊維が不足していますから、食卓にキノコは増えるほうがいいですね。
便秘は代謝を悪くするのでダイエットの大敵だけでなく、便が腸の中に長い時間とどまることで腐敗し、腸内に悪玉菌が増えることで免疫力が低下したり、大腸がんをはじめ、さまざまな病気の原因にもなります。
便の中の有害物質が血液に乗って全身をめぐり、その先の細胞にダメージを与えることもあるからです。
中でも、シイタケには、βグルカンと呼ばれる免疫機能を活性化させる特有の食物繊維が含まれています。
がん治療を行った50~70代のがん患者13人にを対象に、シイタケ菌糸体の抽出物を毎日食べてもらったところ、免疫たんぱくインターフェロンγと免疫を抑えるインターロイキン10の比率が、20週後に10人で最高4.57倍にまで向上していたという報告も得られているそうです。
また、シイタケのエリタデニンやフィトステリンという成分は、コレステロール値を下げてくれる働きがあります。
1日に生シイタケを90gか干しシイタケを9g、毎日食べ続けることで、1週間でコレステロール値が10%下がったという報告や、毎日シイタケを食べ続けると総コレステロール値が10%下がり、善玉(HDL)コレステロール値が30%以上も上がるという研究結果報告も得られているそうです。
免疫力を向上させ、血栓や動脈硬化も予防するシイタケは、優れた健康食であるといえますが、キノコは他にも色々優れもの揃い。
スーパーの野菜コーナーに並ぶ食用キノコの面々は、かなりなツワモノぞろいといえます。(笑)
エリンギは、中でもナイアシンが豊富です。
ナイアシンはアルコールなどを分解してくれるビタミンで、二日酔いを防ぎ、肝機能を高める働きがあります。
そして、エリンギはキノコ類の中でも、カリウムが豊富です。
カリウムは、塩分を体外に排泄してくれる役割があり、高血圧を予防します。
塩分は水分を引き寄せるので、カリウムを摂ることで、水太りやむくみの解消にもつながります。
また、エリンギには他のきのこよりもトレハロースという糖が多く含まれています。
このトレハロースは骨粗鬆症を改善する働きがあることがわかっています
マイタケには、グルカンという繊維が豊富に含まれています。
グルカンは免疫機能を活性化してがんを予防し、インフルエンザも予防してくれる効果もあります。
抗ガン作用では、ガンと戦うマクロファージやNK細胞などの免疫細胞を活性化する作用があり、動物実験では、約半数のマウスで腫瘍が消滅し、残る約半数でも極端に小さくなることが確認されたそうです。
マイタケの抽出物質は食べるだけでも効果がみられる点が特徴で、米国NIH(国立衛生研究所)、NCI(国立ガン研究所)と共同で、抗ガン作用を確認する臨床実験が始められており、「有効」と判定される結果が相次いだそうです。
また、マイタケには鉄・亜鉛も比較的豊富です。
鉄は、貧血余殃に必要で、エネルギーを全身に送る赤血球を作るので毎日の活力を生み出します。
亜鉛は、人体内の約300種類の酵素の組成に必要なミネラルですが、亜鉛が不足すれば、多くの酵素の働きにも影響するため、様々な欠乏症やうつ症状が生じます。
亜鉛が含まれる酵素の働きで現在わかっているものには、成長維持、中枢神経系への関与、味覚への関与、皮膚・骨などの機能維持、糖代謝、たんぱく質の合成、免疫システムへの関与、インシュリンをはじめとするホルモン分泌との関与などがあげられます。
亜鉛は性機能の向上や味覚障害の予防・精神安定など、幅広いはたらきを持つミネラルですが、日本人の食生活では不足しがちなので積極的に食べたいものですね。
他にも、エノキタケに含まれているフラムトキシンというタンパク質には、心臓の働きを強化する、いわゆる強心作用が見出されました。
ブナシメジやハタケシメジ、ヒラタケも美味しいキノコですが、他のキノコ同様、脂肪分解や高脂血症といった生活習慣病の病気の改善から、身体の活性化にも効果的な食材です。
最近の医学実験では、すい臓から分泌される脂肪分解酵素リパーゼが活性化して、血清脂質の改善によって、便中への脂肪排泄量が約60パーセントも向上したそうです。
つまり、シメジやヒラタケを食べれば、食べるだけ、内臓脂肪や身体に蓄積した脂肪分を追い出すことができるのですよ。^^v
今年は、キノコの当たり年。(笑)食卓のよくキノコを配り、キノコの気の精を摂り入れて、健康増進に大いに役立てましょう。^^v
キノコカレーやキノコのオイスターソース炒め、ステーキを焼いたフライパンでそのままキノコを焼いて突合せにしても美味ですよっ。^^
うちの庭には、2011年7月、見知らぬ白いキノコが、生えてきました。オオシロカラカサダケだと思うんだけど、私の生物学の専門外なので、同定しかねまする。^^;
そうだとしてもどの程度の毒性があるのか不明だし、当たると死ぬことなくても、死ぬほど苦しいらしいので、食べて味見する無謀な勇気や冒険心はないし。w
該当者、厄一名にそれと知らさず食わせてみるのは、あまりにヒトデナシだしね、コバヤシ君。(吐き下しダイエット?ワラ~)
良い子は、拾い食いや奢られ食いせず、良識人は、専門知識なく野性のキノコを食べたりせず。(笑)
食事の質量、自己管理して、好き嫌いなく、残すことなく綺麗に食べるようにしましょうね。(ワラワラ)
Category: General
Posted by: kinokagaku