現代風水、寝室の下に配管の凶、ジオパシックストレス
住宅の床下に水脈、水道管、下水管、側溝などの水が流れていたり、溜まっていたりすると、健康上大変良くない事象が生じやすいものです。
ジオパシック・ストレスといって、地球の磁場が、人体に悪い影響を与え、それが原因不明の不調や悪性癌を引き起こすことが多いものです。
特に寝室の下に水管が通っていたりすると、寝ている間に良くない影響を受けて、慢性的、致命的に健康をむしばむことにもなりかねません。
「シックハウス」という言葉もありますが、病んだ家であり、その場所に住む者は次々に病気になってしまうという家やマンションの一室があるものです。
ジオパシックストレスによるものだとすれば、いくらお祓いをしたって効果はありませんね。^^;
仕事柄、風水を観ることがよくありますが、図面を見て単なる方位、位置配置を解析するだけでなく、この点は非常に大事な観点になります。
ジオパシックストレスは、1929年にドイツの特定の地域で癌の発症率が他の地域に比べて非常に高いことから、原因が調査され、発見された現象です。
その後、複数の科学者により他の都市でも調査が行われましたが、同様にジオパシックストレスのある場所では高い癌の発症率が示されました。
ドイツのマンフレッド・カレー博士、オーストリアのオットー・バーグマン博士らによって進められた研究や実験によれば、癌患者の90%は、ベッドの下にジオパシックストレスがあると言われています。
また、先天的な身体障害者の90%は、母親が妊娠中ジオパシックストレス上で寝ているとも言われます。
その他、学校において問題のある児童は机がジオパシックストレス上にあり、交通事故の多発する場所もジオパシックストレス上だと言われています。
重要なことは、先ずこのジオパシックストレスの影響を取り除かないと、あらゆる治療を行っても、その効果が上がらないことが多いということです。
地球には南極と北極があり、巨大な磁石のようになっています。
磁石と同じように地球のまわりには磁場が形成されているのですが、棒磁石の磁場のように磁石を中心にした対称な磁場ではありません。
地球では太陽風の影響により、太陽と反対側の磁場が尻尾のように伸びた形になっているのです。
地球の周りの変形した磁場は太陽に対して一定の形をとっており、その中で地球は自転しているため、世界各地に住んでいる人々はそれぞれの場所で、一日24時間のうちに磁場の強弱を経験することになるのです。
地球上の生物はみんな、生れてからずっと、この自然な磁場のリズムの中で生きています。
また、地球は、シューマン波と呼ばれる人間の脳波とほぼ同じ周波数の電磁波を出していることが知られています。 この電磁波は、ドイツの科学者、WO Schumann によって発見されました。
有人宇宙飛行の初期、宇宙から帰還した飛行士たちの体調が悪くなったのですが、原因が宇宙ではこのシューマン波が届いていないためということがわかりました。
そこで、NASAでは宇宙船内に人工的にこのシューマン波を作り出したところ、宇宙飛行士の体調の悪化が無くなったという話は有名です。
ジオパシックストレスは、地球磁場やシューマン波のような自然の電磁場環境が、様々な要因によって崩れることにより生じます。
ダウジングでも表れるように、床下の水管などは電磁波を生み出しています。
一般の人には、日常の生活で光以外の電磁波を感じることはないために、電磁波が体に入りこんでいることを実感することはまずないですね。
映りの悪くなったテレビの室内アンテナを指で持つと、映りが良くなる事象からも、人間の体がアンテナの代わりになって、電磁波を実際に体で受け取っていることが分かるでしょう。
では、寝室の下に配管が通っている場合、改装工事や引っ越しではなく、どうやってその悪影響を解消すれば良いでしょう?
専門的には幾つかの方法が提示できますが、最も効果的でローコストな方法をご提示しましょう。^^v
床下に竹炭を敷いたり、竹炭などのカーボン繊維で織られたマットやシーツの上で寝ることです。
寝室は、風水上、顔である玄関、循環器に当たる水回りとともに、リビングよりも重要な、気を得る安息の場です。
穢すことなく、澱むことなく、不具合なく、安眠できる部屋でありますように。(念)
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