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暑さ、寒さも、彼岸までとは、よく言ったもので、10月に入ると、夜半や夜明けは特に肌寒く、 北から紅葉前線が南下して、日本列島は、徐々に秋色へと染められて行きますね。 東洋医学のバイブルである黄帝内経(こうていだいけい)には、辰年は、太陽が天を司る年で、寒...

暦を買うと、暦の下段に、「●日」と記してある日があります。 「受死日(じゅしにち)(じゅしび)」と呼ぶそうで、暦の下段に「●」の印で表されることから黒日(くろび)ともいうとか。 この日は最悪の大凶日とされ、この日には他の暦注は一切見る必要がないという注釈...

9月9日は、五節句の最後をしめくくる重陽の節句ですね。 元旦、ひな祭り、端午の節句、七夕祭りにつづいて、 奇数月同数日最後の節句。 (11月11日は、世界平和記念日だけど、節句じゃないのだ。^^;) この日は九という陽の数字(奇数)の最大値が二つ重なる...

今年、2012年の秋は、9月20日からが「十方暮入り」と暦注にあります。 今は古語となったようですが、空がどんよりと曇って暗いこと、途方にくれることを「十方暮れ(じっぽうくれ)」と言いますが、 暦注にある「十方暮(じっぽうぐれ)」とは、暦の六十干支による...

8月、森の小径は、セミ時雨。生い茂る草むらの虫の声にも、真夏を感じますね。^^ 8月になると、緑の雑草は、「兵(ツワモノ)どもが夢のあと」と、今を限りと生い茂っているようです。 毎日続くこの暑さでは、アスファルトの道路を歩かず、公園の緑の木立の下を歩き...

七曜というのは、子供も知ってる月曜から日曜の七つの曜日ですが、六曜とは六曜星の略で、六輝、孔明六曜とも呼ばれます。 日本では有名な暦注で、大安、仏滅などの日の吉凶や、友引の日に通夜や葬式を避ける風習は、この六曜日からきたものです。 三国志で有名な諸葛亮...

暦の中段には、「たつ」「のぞく」「みつ」「たいら」「さだん」などのひらがなが記されていますね。 これは、「十二直(じゅうにちょく)」といわれるものです。 「十二直」は一般に運勢暦の中段に書かれるため、単に「中段」とも呼ばれます。 「十二直」の「直」は、「...

三隣亡(さんりんぼう)とは、よくカレンダーに載っていますが、縁起の悪い日として有名ですね。^^; 三隣亡は、八専や三伏、犯土、不成就日、一粒万倍日などとともに、選日(せんじつ)の一つです。 選日とは、暦注の中で六曜・七曜・十二直(中段)・二十八宿・九星・...

原子が電子を失うと、陽子のほうが多くなるので、全体としては電気的にプラスに帯電します。 反対に、原子が電子を獲得すると、電子の数が増えるため、マイナスに帯電します。 このプラスまたはマイナスに帯電した粒子のことを、イオンと呼びます。 人体内でも、カルシウ...

6月30日の「夏越祓(なごしのはらえ)」を終えると、七月は文月、七夕月ですね。 「夏越祓」は「水無月の祓い」とも呼ばれ、1年のちょうど折り返しにあたるこの日に、 半年間の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する日本神道の神事です。 「夏越祓」は古くから...

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