2012年 10月の記事一覧
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12年10月31日 16時58分50秒
Posted by: kinokagaku
大犯土(おおつち)は、庚午(かのえうま)の日から丙子(ひのえね)の日までの7日間、
小犯土(こつち)は、戌寅(つちのえとら)の日から甲申(きのえさる)の日までの7日間をいいます。
ただし大犯土と小犯土の代わり目の丁丑(ひのとうし)の日は間日(まび)とされ、障りのない日となっています。
2012年11月では、5日が大犯土の入り、13日が小犯土の入りで、12日が間日となります。
犯土の期間には、土公神(どくしん、どこうじん)が本宮あるいは土中にいるため、土を犯してはならないといわれます。
土公神というのは、陰陽道における神で、土をつかさどるとされ、仏教における「堅牢地神」(けんろうちしん=地天)と同体とされ、仏教における普賢菩薩(ふげんぼさつ)を本地とするとされる神です。
犯土、つまり土を犯すというのは、動土のことで、すなわち穴掘り、井戸掘り、種まき、土木工事、伐採など土を掘ったり、埋めたり、撒いたりといった土を触る作業のことです。
特に、犯土の期間は、地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされますが、これらの内容は土用と共通していますね。
今でも、林業や建設業、造園業などでは、犯土の期間は、伐採や着工を避けるしきたりを固く守っている業者さんがいます。
樹木も生物ですから、当然バイオリズムはあるのですが、大犯土・小犯土期間中は、樹木にとって低調な時期にあたり、この時期に伐採すると材木に、虫が入りやすく、早く腐りやすいとか。^^;
除伐、下草刈りなども避けたほうがよく、新築では竣工を急ぐとせっかくの材木が早く腐ってしまうといいます。w
ただし、科学的根拠はないのですよ。^^;
日本では良い木材を得るには「木が眠っている」時に伐採するのが風習でした。
木が眠るとは、春夏の成長期が終わり、長い冬が始まる11月、12月のことです。
新月伐採といって、この頃の下弦の月から新月に至る1週間程の期間に伐採された木は、最高の「新月の木」になります。
新月伐採というのは新月の日に伐るわけではなく、この下弦の月から新月の前日の期間を「新月期」と呼び、下弦の月(下方向に弓なりになった三日月の状態)から新月の前日までの約1週間に伐ることをいいます。
1年に新月は13回ありますが、そのうちの11月から2月にかけての新月期のみを選んで伐採するのが良いとされています。
下弦の月は二十二日月辺りですから、2012年11月では、旧暦の九月二十二日は、新暦11月5日。
おお、丁度、大犯土の日になりますね。えらいこっちゃ。(笑)
新月伐採材の最大の特徴は、カビ・虫・腐りなどの害を受けにくい材になることです。
新月期に伐られた後、木の中に残された養分(主にでんぷん質)は葉枯らしすることで光合成によってゆっくりと消費されます。
伐採時には満月期/新月期の材中に残存している養分にさほど大きな違いはないのにもかかわらず、約4ヶ月の葉枯らし期間を過ぎると、両者の違いが鮮明に出ることが、ヨウ素溶液反応などの実験により科学的に実証されています。
つまり、新月期に伐り、葉枯らしを行った木材中には、でんぷん質などの養分がほとんど残っていないのに対し、満月期に伐り、葉枯らしを行った木材中には、でんぷん質などの養分が残ってしまっているのです
でんぷん質は、カビ・虫などの餌ですから、満月期に伐った木材は害を受けやすいのに対し、新月材はこれらの害を非常に受けにくいということが言えます。
奈良県吉野地方に残る、「闇切り」という新月伐採の伝統は、こうした経験による知恵が伝えられたものでしょう。
月のリズムがつくる「新月の木」は、腐らない、反らない、虫がつかない、火が燃え付かない、室内の空気を浄化し、そして何百年も使え、日本の山林を回復させることにもなるということですね。^^
竹にも、伐採するのに適した時期というのがあって、通常は、竹の水揚げが止まる秋口から冬までの期間です。
その時期に切った竹は材質がしまって使い勝手がよく、また虫がつきにくいとされています。
昔から切り始めて良い時期については、「木六竹八(きろくたけはち)」と言って、竹は旧暦での8月(木は6月)を過ぎてから、あるいは、その年の一年生のタケノコが成長して枝葉がふさふさと出始めてから、あるいは七夕(旧暦での)を過ぎたらもう切って良いなどと、地方によってさまざまに言われているようです。
大犯土、小犯土の故事来歴については、いろいろの説がありますが、本質的には土の働きに休養を与える意味からでしょう。
庭木の伐採や、植え替えなど、犯土(つち)の期間だからといって、お気になさいませんように。^^
小犯土(こつち)は、戌寅(つちのえとら)の日から甲申(きのえさる)の日までの7日間をいいます。
ただし大犯土と小犯土の代わり目の丁丑(ひのとうし)の日は間日(まび)とされ、障りのない日となっています。
2012年11月では、5日が大犯土の入り、13日が小犯土の入りで、12日が間日となります。
犯土の期間には、土公神(どくしん、どこうじん)が本宮あるいは土中にいるため、土を犯してはならないといわれます。
土公神というのは、陰陽道における神で、土をつかさどるとされ、仏教における「堅牢地神」(けんろうちしん=地天)と同体とされ、仏教における普賢菩薩(ふげんぼさつ)を本地とするとされる神です。
犯土、つまり土を犯すというのは、動土のことで、すなわち穴掘り、井戸掘り、種まき、土木工事、伐採など土を掘ったり、埋めたり、撒いたりといった土を触る作業のことです。
特に、犯土の期間は、地鎮祭等の建築儀礼には凶日とされますが、これらの内容は土用と共通していますね。
今でも、林業や建設業、造園業などでは、犯土の期間は、伐採や着工を避けるしきたりを固く守っている業者さんがいます。
樹木も生物ですから、当然バイオリズムはあるのですが、大犯土・小犯土期間中は、樹木にとって低調な時期にあたり、この時期に伐採すると材木に、虫が入りやすく、早く腐りやすいとか。^^;
除伐、下草刈りなども避けたほうがよく、新築では竣工を急ぐとせっかくの材木が早く腐ってしまうといいます。w
ただし、科学的根拠はないのですよ。^^;
日本では良い木材を得るには「木が眠っている」時に伐採するのが風習でした。
木が眠るとは、春夏の成長期が終わり、長い冬が始まる11月、12月のことです。
新月伐採といって、この頃の下弦の月から新月に至る1週間程の期間に伐採された木は、最高の「新月の木」になります。
新月伐採というのは新月の日に伐るわけではなく、この下弦の月から新月の前日の期間を「新月期」と呼び、下弦の月(下方向に弓なりになった三日月の状態)から新月の前日までの約1週間に伐ることをいいます。
1年に新月は13回ありますが、そのうちの11月から2月にかけての新月期のみを選んで伐採するのが良いとされています。
下弦の月は二十二日月辺りですから、2012年11月では、旧暦の九月二十二日は、新暦11月5日。
おお、丁度、大犯土の日になりますね。えらいこっちゃ。(笑)
新月伐採材の最大の特徴は、カビ・虫・腐りなどの害を受けにくい材になることです。
新月期に伐られた後、木の中に残された養分(主にでんぷん質)は葉枯らしすることで光合成によってゆっくりと消費されます。
伐採時には満月期/新月期の材中に残存している養分にさほど大きな違いはないのにもかかわらず、約4ヶ月の葉枯らし期間を過ぎると、両者の違いが鮮明に出ることが、ヨウ素溶液反応などの実験により科学的に実証されています。
つまり、新月期に伐り、葉枯らしを行った木材中には、でんぷん質などの養分がほとんど残っていないのに対し、満月期に伐り、葉枯らしを行った木材中には、でんぷん質などの養分が残ってしまっているのです
でんぷん質は、カビ・虫などの餌ですから、満月期に伐った木材は害を受けやすいのに対し、新月材はこれらの害を非常に受けにくいということが言えます。
奈良県吉野地方に残る、「闇切り」という新月伐採の伝統は、こうした経験による知恵が伝えられたものでしょう。
月のリズムがつくる「新月の木」は、腐らない、反らない、虫がつかない、火が燃え付かない、室内の空気を浄化し、そして何百年も使え、日本の山林を回復させることにもなるということですね。^^
竹にも、伐採するのに適した時期というのがあって、通常は、竹の水揚げが止まる秋口から冬までの期間です。
その時期に切った竹は材質がしまって使い勝手がよく、また虫がつきにくいとされています。
昔から切り始めて良い時期については、「木六竹八(きろくたけはち)」と言って、竹は旧暦での8月(木は6月)を過ぎてから、あるいは、その年の一年生のタケノコが成長して枝葉がふさふさと出始めてから、あるいは七夕(旧暦での)を過ぎたらもう切って良いなどと、地方によってさまざまに言われているようです。
大犯土、小犯土の故事来歴については、いろいろの説がありますが、本質的には土の働きに休養を与える意味からでしょう。
庭木の伐採や、植え替えなど、犯土(つち)の期間だからといって、お気になさいませんように。^^
12年10月15日 22時10分55秒
Posted by: kinokagaku
陰陽五行の理を活用し、暦を紐解く現代の陰陽師、而してその一面は、
主夫、シェフ、時により車夫となるシャ行変格活用の日頃ですが。(自爆)
山の神に腕捕られ、スーパー・マツモトに買い物に出かけると、ロトや宝くじ売り場に、
「本日、一粒万倍日!」と書かれていることを発見しました。
嗚呼、やはり現代の御世でも、暦下段は斯く風習として、縁起担ぎとして、
今なお使われておることよなあ。^^
それなら、やはり、解説すべきかと、蟷螂拳の如く一本指にて^^;キーを叩くことにしました。(笑)
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、十干十二支の組み合わせによる暦の選日の1つです。
暦によっては、単に万倍と暦の下段に記載されているものもありますね。
一粒万倍日は、日本においては中世を通じて823年間継続して使用され、史上最も長く採用された
暦となった、宣明暦時代には記載されていましたが、地方暦によっては記載されていないものも
あったようです。
初の日本暦となる、貞享暦以降は暦注から外されたが、新暦が普及してから民間暦に掲載されるように
なったものです。
「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味です。
一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であると
されます。
この日に願いのタネを蒔くと大きな実りとなって返ってくる日です。(根拠は、実はないのよ。^^;)
但し、借金をしたり、人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされることも
お忘れなく。(笑)
一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なる場合がありますが、その場合は、
吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なったら半減するといわれます。
暦の二十四節気のうち、太陽黄経が30の倍数であるもの(春分・穀雨など)を中気、
そうでないもの(清明・立夏など)を節気といい、節気から次の節気の前日までの間を1か月とする月の
区切り方を節切り、その月を節月というのですが、その節月によって、一粒万倍日は法則付けられて
います。
気学や推命学を用いるにも、この節月を使うのですが、当然、新暦の月とも、旧暦の月とも異なります
ので、お間違えなく。
さて、講座外、法則講座。一粒万倍日の配当を、述べますね。
節気の日は年により1日ほど前後することもあります。
旧正月節(立春の2月4日頃から):丑・午の日
旧二月節(啓蟄の3月6日頃から):酉・寅の日
旧三月節(清明の4月5日頃から):子・卯の日
旧四月節(立夏の5月6日頃から):卯・辰の日
旧五月節(芒種の6月6日頃から):巳・午の日
旧六月節(小暑の7月7日頃から):酉・午の日
旧七月節(立秋の8月8日頃から):子・未の日
旧八月節(白露の9月8日頃から):卯・申の日
旧九月節(寒露の10月9日頃から):酉・午の日
旧十月節(立冬の11月8日頃から):酉・戌の日
旧十一月節(大雪の12月7日頃から):亥・子の日
旧十二月節(小寒の1月6日頃から):卯・子の日
2012年の秋、10月、旧九月節は、寒露の8日から始まり、一粒万倍日は、酉と午の日ですので、
10月の12,15,24,27日。11月の2日。
11月、旧十月節は、立冬の7日から始まり、一粒万倍日は、酉と戌の日ですので、
11月の8,9,20,21日。12月の2,3日。
年末の12月、旧十一月節は、大雪の7日から始まり、一粒万倍日は、亥と子の日ですので、
12月の16,17,28,29日となります。
秋蒔きの花や野菜、恋愛や事業などの成功の種を蒔きたい人や、これから年末ジャンボなどの夢を
買いたい人たちが、縁起を担いで、着手するのも一興ですが、根拠はないので、当局は一切、
関知しません。(笑)
成功の種蒔き、開設、大事の着手・実行などには、各自の太陽と月のリズムから解析して、
誕生月から3ヶ月目以降のその人の成功因子発展日を選日するとか、神殺の貴人が多く重なったり、
天地徳合となる日がまだよろしきかと?(謎笑)
ロトや宝くじにて、都道府県の財源にはなっているので、布施の心でくじを買い、心の励みになれば善哉。^^
家計やなけなしの小遣いを損ねたり、外れたからといって腹を立てたり、気を損ねるのは、オロカ
ですね。^^;
主夫、シェフ、時により車夫となるシャ行変格活用の日頃ですが。(自爆)
山の神に腕捕られ、スーパー・マツモトに買い物に出かけると、ロトや宝くじ売り場に、
「本日、一粒万倍日!」と書かれていることを発見しました。
嗚呼、やはり現代の御世でも、暦下段は斯く風習として、縁起担ぎとして、
今なお使われておることよなあ。^^
それなら、やはり、解説すべきかと、蟷螂拳の如く一本指にて^^;キーを叩くことにしました。(笑)
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、十干十二支の組み合わせによる暦の選日の1つです。
暦によっては、単に万倍と暦の下段に記載されているものもありますね。
一粒万倍日は、日本においては中世を通じて823年間継続して使用され、史上最も長く採用された
暦となった、宣明暦時代には記載されていましたが、地方暦によっては記載されていないものも
あったようです。
初の日本暦となる、貞享暦以降は暦注から外されたが、新暦が普及してから民間暦に掲載されるように
なったものです。
「一粒万倍」とは、一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になるという意味です。
一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であると
されます。
この日に願いのタネを蒔くと大きな実りとなって返ってくる日です。(根拠は、実はないのよ。^^;)
但し、借金をしたり、人から物を借りたりすることは苦労の種が万倍になるので凶とされることも
お忘れなく。(笑)
一粒万倍日は数が多いことから、他の暦注と重なる場合がありますが、その場合は、
吉日と重なったら一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なったら半減するといわれます。
暦の二十四節気のうち、太陽黄経が30の倍数であるもの(春分・穀雨など)を中気、
そうでないもの(清明・立夏など)を節気といい、節気から次の節気の前日までの間を1か月とする月の
区切り方を節切り、その月を節月というのですが、その節月によって、一粒万倍日は法則付けられて
います。
気学や推命学を用いるにも、この節月を使うのですが、当然、新暦の月とも、旧暦の月とも異なります
ので、お間違えなく。
さて、講座外、法則講座。一粒万倍日の配当を、述べますね。
節気の日は年により1日ほど前後することもあります。
旧正月節(立春の2月4日頃から):丑・午の日
旧二月節(啓蟄の3月6日頃から):酉・寅の日
旧三月節(清明の4月5日頃から):子・卯の日
旧四月節(立夏の5月6日頃から):卯・辰の日
旧五月節(芒種の6月6日頃から):巳・午の日
旧六月節(小暑の7月7日頃から):酉・午の日
旧七月節(立秋の8月8日頃から):子・未の日
旧八月節(白露の9月8日頃から):卯・申の日
旧九月節(寒露の10月9日頃から):酉・午の日
旧十月節(立冬の11月8日頃から):酉・戌の日
旧十一月節(大雪の12月7日頃から):亥・子の日
旧十二月節(小寒の1月6日頃から):卯・子の日
2012年の秋、10月、旧九月節は、寒露の8日から始まり、一粒万倍日は、酉と午の日ですので、
10月の12,15,24,27日。11月の2日。
11月、旧十月節は、立冬の7日から始まり、一粒万倍日は、酉と戌の日ですので、
11月の8,9,20,21日。12月の2,3日。
年末の12月、旧十一月節は、大雪の7日から始まり、一粒万倍日は、亥と子の日ですので、
12月の16,17,28,29日となります。
秋蒔きの花や野菜、恋愛や事業などの成功の種を蒔きたい人や、これから年末ジャンボなどの夢を
買いたい人たちが、縁起を担いで、着手するのも一興ですが、根拠はないので、当局は一切、
関知しません。(笑)
成功の種蒔き、開設、大事の着手・実行などには、各自の太陽と月のリズムから解析して、
誕生月から3ヶ月目以降のその人の成功因子発展日を選日するとか、神殺の貴人が多く重なったり、
天地徳合となる日がまだよろしきかと?(謎笑)
ロトや宝くじにて、都道府県の財源にはなっているので、布施の心でくじを買い、心の励みになれば善哉。^^
家計やなけなしの小遣いを損ねたり、外れたからといって腹を立てたり、気を損ねるのは、オロカ
ですね。^^;
12年10月05日 17時55分44秒
Posted by: kinokagaku
暑さ、寒さも、彼岸までとは、よく言ったもので、10月に入ると、夜半や夜明けは特に肌寒く、
北から紅葉前線が南下して、日本列島は、徐々に秋色へと染められて行きますね。
東洋医学のバイブルである黄帝内経(こうていだいけい)には、辰年は、太陽が天を司る年で、寒気を主とすると書かれています。
寝汗による汗の内攻や、冷えと乾燥による邪気に用心し、心身を潤し温めることが大事となってきますね。
秋の風雨の襲来は必ずやあることですが、それが終わると秋晴れの下、運動会や秋祭りなどの行楽シーズン。
心に弾みと励みを持って、天高く、晴れの気分を味わいたいものです。^0^
九星気学の月盤を見るに、10月8日の寒露から11月7日の立冬までは、六白金星中宮の月となります。
今年は六白金星が中宮に位置する年ですので、年月ともに九星が重なる月で、いわば課題の焦点となる月。
年度課題を思い出し、省みて、実りの秋、成就の秋(とき)となるよう、意識行動することですね。^^v
さて現代の陰陽師、中宮にて世の傾向を観るに、乾の重なる「乾為天(けんいてん)」が易経の卦。
この卦は、今まで地中に潜んでいた龍が、漸くその時節を得て、天に昇天する象(かたち)で、
万物始まるを意味するとか。
世や組織の高位に在る人が、至って正直、高潔で、かつ平常に於いて業務に勉励する人には最高の卦で、
下賎な言行や平常の怠りある者、虚言多く、あまり善行のない者には、位負けとなる象といいます。
世の中を考えるに、政治や経済の中枢は、この月が最も大事となるでしょう。(関与しませんが。^^;)
私は一白水星で、易では離象の重なる「離為火(りいか)」の卦で、離別が生じる傾向が働くのか。。
象を見るに、山の中で網を張っていると、一羽の雉が掛かった、やれ嬉しやとこれを捕えようとするに・・
再び逃げて、飛び去ってしまったかたちで、喜びが来そうでいざとなると支障が出て、ふいになりそう。。傾向には対策を練って、喜びが逃げないように用心しなきゃ。^^;
ま、日干から観ても、月支元命から観ても、今年は十二運が「衰」ですから、縮小と削減が行動指針。
慾はあまりないので、執着せず、再び吸い出したタバコと縁を切るのが、良いことでしょう。(自爆)
糖尿や痛風の血液検査では、先土器・縄文時代の糖質制限食「SJT」にて、健常値になっているので、未だに完治せぬ膝の痛みを治すことに力を入れ、痛みよサラバと、離象を働かせたいものです。^^;
皆様も、それぞれの課題に沿って精進し、良きこと始まり、成就を得る時節になりますように。^^
さて、10月は日本中の神様が出雲に集まり、諸国から神様がいなくなる「神無月(かんなづき)」です。
ところが、家運隆盛・商売繁盛の福の神である恵比寿様だけは、神々の留守を守るため諸国に残りました。
ひとり残った恵比寿様をなぐさめたのが、10月20日の「えびす講」の始まりといわれます。
「えびす」は「恵比須」「戎」「夷」「蛭子」とも書きいわゆる七福神の一神で、唯一日本古来の神です。
「えびす」を称する神は複数あって、イザナギ、イザナミの子である蛭子命(ひるこのみこと)か、
もしくは大国主命(大黒さん)の子である事代主神(ことしろぬしかみ)とされることが多いのですが、
いずれにしても、福徳を授ける商売繁盛の神として知られていますね。
古代には荒ぶる神として厳しいお姿で祀られたそうですが、福神としてのえびすは、ふくよかで円満、
「えびす顔」の言葉どおりの笑顔で描写されています。
「笑う門には福来る」といいますが、笑顔こそ福徳、美徳の象(かたち)ですから、家内安全、商売繁盛、所願の成就にも、意識して周囲に笑顔と笑い声が満ちるよう、振舞いたいものですね。^0^
北から紅葉前線が南下して、日本列島は、徐々に秋色へと染められて行きますね。
東洋医学のバイブルである黄帝内経(こうていだいけい)には、辰年は、太陽が天を司る年で、寒気を主とすると書かれています。
寝汗による汗の内攻や、冷えと乾燥による邪気に用心し、心身を潤し温めることが大事となってきますね。
秋の風雨の襲来は必ずやあることですが、それが終わると秋晴れの下、運動会や秋祭りなどの行楽シーズン。
心に弾みと励みを持って、天高く、晴れの気分を味わいたいものです。^0^
九星気学の月盤を見るに、10月8日の寒露から11月7日の立冬までは、六白金星中宮の月となります。
今年は六白金星が中宮に位置する年ですので、年月ともに九星が重なる月で、いわば課題の焦点となる月。
年度課題を思い出し、省みて、実りの秋、成就の秋(とき)となるよう、意識行動することですね。^^v
さて現代の陰陽師、中宮にて世の傾向を観るに、乾の重なる「乾為天(けんいてん)」が易経の卦。
この卦は、今まで地中に潜んでいた龍が、漸くその時節を得て、天に昇天する象(かたち)で、
万物始まるを意味するとか。
世や組織の高位に在る人が、至って正直、高潔で、かつ平常に於いて業務に勉励する人には最高の卦で、
下賎な言行や平常の怠りある者、虚言多く、あまり善行のない者には、位負けとなる象といいます。
世の中を考えるに、政治や経済の中枢は、この月が最も大事となるでしょう。(関与しませんが。^^;)
私は一白水星で、易では離象の重なる「離為火(りいか)」の卦で、離別が生じる傾向が働くのか。。
象を見るに、山の中で網を張っていると、一羽の雉が掛かった、やれ嬉しやとこれを捕えようとするに・・
再び逃げて、飛び去ってしまったかたちで、喜びが来そうでいざとなると支障が出て、ふいになりそう。。傾向には対策を練って、喜びが逃げないように用心しなきゃ。^^;
ま、日干から観ても、月支元命から観ても、今年は十二運が「衰」ですから、縮小と削減が行動指針。
慾はあまりないので、執着せず、再び吸い出したタバコと縁を切るのが、良いことでしょう。(自爆)
糖尿や痛風の血液検査では、先土器・縄文時代の糖質制限食「SJT」にて、健常値になっているので、未だに完治せぬ膝の痛みを治すことに力を入れ、痛みよサラバと、離象を働かせたいものです。^^;
皆様も、それぞれの課題に沿って精進し、良きこと始まり、成就を得る時節になりますように。^^
さて、10月は日本中の神様が出雲に集まり、諸国から神様がいなくなる「神無月(かんなづき)」です。
ところが、家運隆盛・商売繁盛の福の神である恵比寿様だけは、神々の留守を守るため諸国に残りました。
ひとり残った恵比寿様をなぐさめたのが、10月20日の「えびす講」の始まりといわれます。
「えびす」は「恵比須」「戎」「夷」「蛭子」とも書きいわゆる七福神の一神で、唯一日本古来の神です。
「えびす」を称する神は複数あって、イザナギ、イザナミの子である蛭子命(ひるこのみこと)か、
もしくは大国主命(大黒さん)の子である事代主神(ことしろぬしかみ)とされることが多いのですが、
いずれにしても、福徳を授ける商売繁盛の神として知られていますね。
古代には荒ぶる神として厳しいお姿で祀られたそうですが、福神としてのえびすは、ふくよかで円満、
「えびす顔」の言葉どおりの笑顔で描写されています。
「笑う門には福来る」といいますが、笑顔こそ福徳、美徳の象(かたち)ですから、家内安全、商売繁盛、所願の成就にも、意識して周囲に笑顔と笑い声が満ちるよう、振舞いたいものですね。^0^
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