仕事に関しては常に公式なルートを使い、
人間関係に於いては非公式ルートがよい。


○ 組織内に不文律を過度に発達させない方がよい

○ 戦略は現場で使えるものにする、また現場の状況が変われば戦略自体も
  変えられるようにしておくとよい。

○ 戦略と戦術は常に整合性をもたせるようにしておく。


○ 戦略の策定においては、トップダウンではなく、
  ミドルアップダウンで策定すること。



戦略とは戦争用語であり、戦争に勝つための方法論と言えるが、
これはあくまで戦争を前提にしているので、戦況は常にフローする。
敵の戦力や出方次第によってこちらもそれらに対応しなければならない。
ましてあ、戦局によってプライオリティーは常に変化するからである。


ビジネスでも同様であり、デジタル社会に於いては、
常に早さが要求される。またクライシス・マネジメントに於いても、
遅滞は大きなリスクとなって返ってくる。


だから、僕は戦略は変更すべきもの、特定すべきものではないと考えています。
具体的には、戦略は変えざるものと、変えるべきものの二つから構成すればよいと
考えています。

企業の使命などは、コロコロ変えるべきものではないが、
戦い方は状況に於いて変わってくる。
戦術は常に戦略に従うので、状況における最適な解がすなわち、
変えるべき戦略と言える。