僕の仕事は社長のアドバイザー的な役割を果たしている。
幾ら優秀な社長やリーダーであっても、人間だから、
観えているモノと、まったく観えてないモノが必ずある。



一生懸命であれば、あるほど観えない影の部分もある訳です。
それは、当事者だからこそ、そこには観えない影が存在する。
もっと言えば、人には感情があるので、論理を超える感情に
支配されてしまう部分がある。


経営者は感情でコトを進め、感情で失敗することが多い。
しかしながら、それが大当たりを引くこともあるが、殆どの場合、
論理無き感情論は、悲劇を生みだす可能性の方が高くなる。


そんな場合に僕らの様な存在が必要だと思う。
社長のビジョンや経営理念を理解しながら、
決して感情に流されない論理的な視点、
社長には観えない影の部分を観る視点が必要なのです。



僕も含めて、多くの人は自分のこと、自分の会社のことは
客観的に観ることが難しいので、外部の目、顧客の目が必要だ。
プロダクト・アウトではない、マーケティング・イン的な視点が必要。