リーダーの仕事とは社会的な技術力である
リーダーの仕事は、自分以外の人間の能力を使って成果をあげること。
その為には、何が成果で、どうのように考え、行動すれば成果が出るのか?
これらを設計し、伝わるように演出をし、見守り、援助し、そして、
成果への責任を負うことなのです。
そうすると、リーダーにとっての必要な能力とは、社会的な技術力です。
社会的技術力とは、如何に良い関係性を構築できるかということ。
個人的な親友の関係ではなく、成果を出す為の効率と効果が正しく
つながるような関係と言えるだろう。
しかし、効率と効果と言う機械的なイメージがあるが、リーダーは自分以外の
人に効率を追求してはいけない。効率を追求するのは自分にだけだ!
自分以外の人には効果を望めば良い。
それが成果につながる良い関係を創る為の秘訣なのです。
自分以外は国語の世界観で相手を観る、しかし、自らには算数の世界観で
厳しく接する。
所謂、算数とは論理の世界、国語とは情理の世界
互いの世界は全く違うのだけれど、上手くバランスすることで、
今の世界をより良くできるし、より良い未来も創造できる。
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