やっぱりリーダーシップは継続的な強さの源泉
最近、ようやくリーダーシップの大切さが理解されてきたが、
しかし、殆どのリーダーは常に他責であり、しかも、簡単に
利益がでるようなテクニックに走ってしまう。
そして、失敗する。
● 短期的に収益が向上するテクニック。
● 如何にして簡単に金融機関から融資を引き出すか。
● マーケティング活動で利益を2倍にする。
● サルでも出来る簡単販促ツール。
● 組織が劇的に変わるあの方法とは。
上記のようなキャッチ・コピーに惑わされてはいけない。
現在の様な複雑系を絵に描いたような組織の形態、社会の構造・文化の中で、
サルでも簡単にできるようなテクニックなどは絶対にありません。
また、テクニックさえあれば、上手くいくものでもないのです。
テクニックを使いこなせるだけの人間力が備わっていなければ、
一時的なものに終わってしまうか、現状を悪化させるだけです。
安易な甘い誘惑はとんでもないしっぺ返しが必ずあるのです。
僕はリーダーシップを専門にしていますが、
それらは簡単に習得出来るものではありません。
変化には一定の時間を有しますし、その後のマネジメントも
当然必要になってきます。
しかし、一度習得すれば、必ず強さの源泉になります。
人が活き活きと働ける、常に新しいものに積極的に取り組める
源泉になります。
企業にとって、組織にとってリーダーとは、源泉だからです。
僕は、このリーダーシップを2年間ほど訴え続けています。
リーダーの教育こそが、企業の未来を創るのです。
優秀なリーダーが一人いるだけで、その組織、その企業は
ぜんぜん、違います。
ようやく、最近は、特に中小企業で理解が高まってきました。
お問合わせや、研修の依頼が多くなってきています。
僕にとっても嬉しいことですし、その企業も必ず良くなります。
今まで観えなかったものが観えるようになる。
意識さえ出来なかったものが、ピリピリと意識できるようになる。
組織の中に今までにはないような適度な緊張感と信頼感が生まれます。
日本もここ数年のうちにアジアという大きなマーケットで活躍する
中小企業も増えてくるでしょう。ヨーロッパやアメリカを牽引する役割を
僕は日本が担うと考えています。
もし、そうなれば現状のリーダーではマニュアルがない前例がない、
何も無い状態でどうすればよいか解らない。
そんな頼りないリーダーでは、市場開拓やリレーションを構築出来ない。
交渉も出来ない。意志決定できない。
そんなんじゃ困りますよね!
特に外国人を相手にビジネスをするのなら、リーダーシップを
学ばなければ、彼らから観れば、ただのバカにしか映りません。
自己確立が出来ていないような人間を彼らは尊敬しないのです。
特に殆どの外国はYES&NOの文化を持っています。
強い信念に基づいた姿勢が大切になってきます。
自信力を養成しなければ、外国人との交渉に勝てないのです。
一時的な投機ではなく、投資をし、未来と今を正しくつなげてほしいと思います。
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