近未来: 走行中に給電
記事投稿日2009年09月27日日曜日
投稿者:ドイツ技研 Doitsu Giken カテゴリー: General
「風が吹くと、桶屋が儲かる」と言われたのは遠い昔。今は、
「風が吹くと、自動車が走る」と言われる時代。
イギリス(車両 左側通行の国)が描く未来像は次のようです[1, 2]。
風が吹くと、車が走れるアウトーバーン:
風 → 発電 → 誘導コイル(地中) → 充電(電気自動車)。
風力発電装置の間に立ち並ぶのは、CO2フィルター。
時速100 kmで走りながら充電できるかも。地中のコイルから、
車底のコイルに電圧が誘導されます。
周波数60 kHz~80 kHzで、出力は3 kW~10 kWとか。損失は10%以下。
電車用非接触式誘導給電[3] 架空線がなくなる。
情報源:
[1] VDI nachrichten(ドイツ技術者協会新聞)18.09.2009
[2] Institution of Mechanical Engineers, www.imeche.org
[3] Bombardier, www.bombardier.com
革新、必見、ドイツ技研
丸岡康人(Yasuto Maruoka)
www.doitsugiken.com
- 記事投稿者情報 ≫ ドイツ技研 Doitsu Giken
- この記事へ ≫ お問い合わせ
- この記事のタグ ≫
Category: General
Posted by: doitsugiken