「風が吹くと、桶屋が儲かる」と言われたのは遠い昔。今は、
「風が吹くと、自動車が走る」と言われる時代。
イギリス(車両 左側通行の国)が描く未来像は次のようです[1, 2]。

風が吹くと、車が走れるアウトーバーン:
風 → 発電 → 誘導コイル(地中) → 充電(電気自動車)。
風力発電装置の間に立ち並ぶのは、CO2フィルター。

時速100 kmで走りながら充電できるかも。地中のコイルから、
車底のコイルに電圧が誘導されます。
周波数60 kHz~80 kHzで、出力は3 kW~10 kWとか。損失は10%以下。


電車用非接触式誘導給電[3] 架空線がなくなる。

情報源:
[1] VDI nachrichten(ドイツ技術者協会新聞)18.09.2009
[2] Institution of Mechanical Engineers, www.imeche.org
[3] Bombardier, www.bombardier.com

革新、必見、ドイツ技研

丸岡康人(Yasuto Maruoka)
www.doitsugiken.com