2009年 9月の記事一覧

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09年09月27日 20時50分46秒
Posted by: doitsugiken

「風が吹くと、桶屋が儲かる」と言われたのは遠い昔。今は、
「風が吹くと、自動車が走る」と言われる時代。
イギリス(車両 左側通行の国)が描く未来像は次のようです[1, 2]。

風が吹くと、車が走れるアウトーバーン:
風 → 発電 → 誘導コイル(地中) → 充電(電気自動車)。
風力発電装置の間に立ち並ぶのは、CO2フィルター。

時速100 kmで走りながら充電できるかも。地中のコイルから、
車底のコイルに電圧が誘導されます。
周波数60 kHz~80 kHzで、出力は3 kW~10 kWとか。損失は10%以下。


電車用非接触式誘導給電[3] 架空線がなくなる。

情報源:
[1] VDI nachrichten(ドイツ技術者協会新聞)18.09.2009
[2] Institution of Mechanical Engineers, www.imeche.org
[3] Bombardier, www.bombardier.com

革新、必見、ドイツ技研

丸岡康人(Yasuto Maruoka)
www.doitsugiken.com

09年09月26日 10時04分00秒
Posted by: doitsugiken

不況の中、生き残りをかけ、企業は様々な試みに挑戦している。
新しい技術や原料、または市場を求めて、海外に乗り出している
マネージャーらがいる。

しかし、行き着く所は、往々にして投資やリスクに対する嫌悪感と不安。
ちゅうちょしていれば、チャンスを逃がすことにもなる。コンサルタントは、
市場分析などを基に、説得力ある発言や、融通のきく助言をしなくては
ならない。

ミーティングとプレゼンテーションの後は、欧州の味覚にも Nice to meet you!

例えば、風力発電装置の導入を考えているカスタマーがいるとする。
導入側は、十分、売電できるのかと投資をためらっている。こんな時、
コンサルタントは、技術提供側に提案してみてはどうか:
「発電量によって、メンテナンス費用を変動してほしい」。
技術導入側のリスクを提供側も持って欲しいということだ。このように、
弾力性をもたせた取決めや、そのための発言は成功率が高い。

別のプロジェクトでは、厳しい価格交渉や独占契約交渉もあったが、
同様にして成果が得られた。言語だけでなく、習慣や法律、文化が
異なる外国企業との交渉では、「沈黙は金」にならない。入念な
準備と、理にかなう発言が必要になる。

国際技術コンサルタント
丸岡康人(Yasuto Maruoka)
ドイツ技研
www.doitsugiken.com

 

09年09月20日 16時05分19秒
Posted by: doitsugiken

今年(2009)、フランクフルトで催されたモーターショー

(IAA)で下の写真のような 新しいバックミラーが発表された

そうですよ:

     

左側に小さく、二つ黄色い長方形が見えますね。これが2台の車を
示すそうです。左の車が右の車を追い越すところです。

この時、これを知らずに、または無視して、ウインカーを出すと、

車体に組み込まれたレーダーが運転席に強いバイブレーションで

警告するそうです。

情報源:http://www.vdi-nachrichten.com/vdi-nachrichten/aktuelle_ausgabe/akt_ausg_detail.asp?cat=2&id=44514&source=homepage

革新、必見、ドイツ技研

Yasuto Maruoka

www.doitsugiken.com

 

09年09月13日 10時08分45秒
Posted by: doitsugiken

東京都八王子市山田町1606-136
ドイツ技研有限会社
丸岡 康人
Yasuto Maruoka

info@doitsugiken.com
Tel.: 042-629-0336
技術相談から海外展開まで

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