新しい政府が新たに「環境税」の法案を打ち出しております。

実際、環境に対する対策をどのように行っておるのか、また

どういう風にもっていきたいかなど、私たちにはまったく見えません。


鳩山総理も、何の裏付け調査もなしに「CO削減値25%」と言って

おりますが、順番が逆なのです。ちゃんと市場調査をしてから〇〇%削減

と言わなければいけないのです。アメリカ、中国をはじめ、EUまでもが

温室効果ガス削減の具体数値を言っていない、あるいは取り下げをしたり。


世界中の国は、そんな鳩山総理の姿勢に拍手ですけど、排出権やらを

日本に売れば・・・なんて考えている国がわんさか出てくるでしょう。

今の日本に、25%の削減をする要素は、海外からの排出権を充当しまいと

不可能なんですから。


結果、私たちに「環境税」のような形で押しつけられるのです。

税で押しつける前にしなければいけないことが山のようにあるのにです。

タバコ増税もそんなところでしょうか。安易に取れるところから集めよう的な

考え方が丸見え。


しかし、国の政策が悪いとか、そんなではなく私たちが環境対策をしっかり

することが先ではないかと思います。

大手企業の環境対策と、中小企業の対策はまた意味が違います。


企業の社会的責任うんぬんではなく、いま目の前にある経費削減やら

事業見直しをすることから始めるのです。

小さなことと言われる社長さんもおられますが、その小さな削減を持続して

行えば、5年後、10年後には大きな削減になっているのですから。


簡単な話、「めんどくさい」だけなのでしょう。

しかし、その「めんどくさい」をすれば、月に数万円とか、実質自分にリターンが

戻ってくるわけですから、是非一度お考えください。


「めんどくさい」を少しでも「めんどくさくないように」私たちのような会社があるのです。

環境という接点で、おつきあいさせていただく場合がほとんどですが、

一度おつきあいさせていただきました企業さんのほとんどが、経営に関する部分にまで

踏み込んだコンサルをさせていただいております。


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