政府が追加経済対策に盛り込んだ省エネ家電の買い替え促進策について、政府は２１日、購入者に「エコポイント」を付与する制度を５月１５日に始めると発表した。

家電店頭では制度開始を待つ消費者の買い控えが起きており、ボーナスシーズン前にポイント付与を先行して開始する。ただ、ポイントの利用方法などの詳細はこれから詰めることにしており、実際にポイントが使えるようになるのは夏になる見通しだ。

　エコポイントは、省エネ性能を星印で示す評価制度で４つ星以上の評価を得た冷蔵庫とエアコンに価格の５％程度、地上デジタル放送対応テレビに１０％のポイントを付与し、次の買い物でそのポイント分だけ値引きに使えるというものだが・・・

環境に配慮した製品を使用することに何の異論もないが、何で家電製品だけに限定しているのか・・・

エコという名を利用した思惑が見え隠れしているように思うのは私だけか・・・？

先日、ある企業の社長さんから環境経営についての
ご質問がありました。
「企業経営に環境対策を取り入れるって大変なんか？」
あまりにも漠然としたご質問に言葉がすぐに出てきませんでしたが、こう聞き返しました。
「具体的に何を取り入れたいんですか？」
「ISOとかあるやろ・・・」

確かに「ISO１４０００シリーズ」という環境マネジメントシステムに関する国際規格もありますが、ISOを取得する前に、もう少し身近な環境というテーマで勉強しましょう
と提案させていただきました。

企業に限らずお店や家庭であっても、経営あるいは運営、生活するにあたり電気代を抑えようとしたり、無駄な費用を削ったりというものすべてが環境経営の基本なのです。

もっとわかりやすく言うと、あらゆる部分の「無理、無駄、むら」をなくそうとすれば、経費削減効果を実感しながら環境対策も行えるということになるのです。

先行きが不安な折、景気状況もよくありません。
そんな時期だからこそ、環境経営を考えてはみませんか？

ケースごとに対策方法は異なりますが、大きく経費削減等が可能な場合が多いです。

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