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年末予約商戦が始まりました。 スーパー、百貨店の状況を見る中で規模は例年並みですが、 中味は例年以上にグレードアップしており、単価もアップして来たと感じています。 世界経済は収縮し、国内においても更に金融緩和をしようとの中で 消費者の財布は緩むので...

小売り各社の3~8月期決算が出そろって来た。 3月の東日本大震災が原発災害を含めてまだ復興の目途さえ立っていない。 ・スーパー各社の業績は総じて好調  節電対策商品や東北地方の産物を積極的にPRしたことは  消費者の「絆消費」を取りこんで売上は堅調...

・すかいらーく買収合意、米ファンドのベインキャピタル   野村HDの投資会社より2600億円で、すかいらーくを買収する。  野村は06年に投資会社を通じてすかいらーくを買収し創業一族を解任、  財務基盤の拡充や不採算店の閉鎖を実施して来た。  収益...

・食品スーパー再編加速・イオンがマルナカ買収! 5日、イオンは中四国地方の大手食品スーパーのマルナカと山陽マルナカを 11月に買収すると発表した。 マルナカと山陽マルナカは四国と岡山県を中心に約210店舗を展開、 ナルナカグループの売上は3300億...

高止まりしている円高でメーカー業績の下振れ、 株安による評価損、 厳しい経済環境の中で個人消費は締まって来ている。 その中、小売業は消費者ニーズの掘り起こしや 業種の垣根を越えたより激しい競争を始めて来ている。 ・関東信越のコープネット事業連合...

小売業各団体から8月の売上が発表されました。 ・日本百貨店協会  全国百貨店売上高・既存店ベースで前年比98.3%、2ヶ月連続で昨年割れ  昨年の猛暑に比べると、夏商戦が失速した。 ・日本スーパーマーケット協会  全国食品スーパー売上高・既存店ベ...

東日本震災以降、復旧復興をテーマに消費は回復してきたが、 8月はその勢いがダウンし、 地上デジタル対応テレビや節電・暑さ対策需要も一段落し、 日経消費指数や景気街角調査においては前月を下回るようになってきた。 9月に入り、紀伊半島の台風被害と野菜...

百貨店の狙いを絞った改装が増えている(日経MJ) ・2010年9月改装の西武池袋店は食品調理場を売場から無くし、 通路を広げ、顧客の買い回りを重視した他、専門員を置いた売場を拡大。 ・10年9月改装の三越銀座店は自主編集の売場を全体の10%と 拡充...

・英国のスーパーの最大手テスコ、日本撤退 テスコは8年前にシーツーネットワークを買収して日本に進出、 「テスコエクスプレス」を中心に129店舗を展開しているが、 アジア各国に比べ日本の店舗は減収で、 日本の市場に見切りを付け、アジアにシフトする計画...

・小売業で円高還元の取り組みが少ない 1ドル¥75の円高水準が続いているにも関わらず、 小売業の円高還元セールはイトーヨーカ堂など一部の企業に留まっている。 ヤフーのネットショッピングで実施した円高還元セールは、 昨年同期の30%程度に終わっている...

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