【アナトリア経営研究所】タグに関する記事一覧

士は己を知る者の為に死す 「史記・刺客伝」によれば、戦国時代に晋の予譲という人がいました。子譲がかつて仕えていた恩人である知伯の仇を討つときにいった言葉は、「士は己を知る者の為に死し、女は己を説ぶ者のために容つくる、今、智伯は我を知る」でした。 この言...

ある人から80歳を過ぎた自分の母親が通りすがりの人などを見て失礼なことを言う。 「聞こえるからそんなこと言わないで!」と叱るが、止めてくれない。 そういうときは、 「どうしてそういうことを言うのかな?」と優しく問いかけると、結構そういう発言をしなくなる...

幸福と成功とは、必ずしも一致しない。 例えば、テレビでも取り上げられたことがあるが、 ある成功した経営者は、障害のある子供を抱えたために、家に帰るのが億劫になりがちとなり、仕事に熱中することで障害のある子から目を背け続け、その結果、ビジネスで大成功をした。 ...

わがままな子、自分さえ良ければよいと考える子が結構います。 かつて、ある会社で自己中で、会社や同僚に迷惑かけてながらも自分の好き嫌いで仕事をする女子社員がいました。 その会社では、何度も注意したり、社長が個人的指導をしてもいっこうに改まりませんでした。 ...

人は、子供から大人になる過程で、精神的成長の一部もしくは全部止めてしまう人は多いようです。 その結果、○○モンスターと呼ばれる人々やDVを行う人、児童虐待を行う親、リストカット、セクハラ、パワハラ、モラルハラスメントなどを行う大人が増えています。 その一つ...

人は、様々な思い癖を持っているようです。 人生で成功するためには、幸せに生きるためには、否定的な思い癖を克服することが大切です。 私にも、次のような思い癖があります。 自分の言動を振り返り、反省し、その上、自分にダメだしをし、自己卑下して、気分がブルー...

あるパン屋のある社員の話 パン屋さんと言っても社員数は70人を請え、お店も張大型店 デパートなどでの臨時出店で販売のうまい製造社員がいます。 彼は、発注、事務、管理業務が苦手。 でも売り子は誰よりもうまい。 彼は、責任者の肩書きにすごくこだわります。 ...

私たちの心には、意識と無意識があります。 多くの人は、自分の心は自分でコントロールしているかのように思いこんでいるかも知れません。 しかし、原因が不明な無意識から沸き上がる感情や気分に右往左往しているのが実態かもしれません。 「なんとなく不安」 「なんと...

人は、「~しなければならない」「~すべき」という規範意識に囚われがちになりやすい人がいます。 私もその一人です。 規範意識に囚われると、真面目できっちりとした仕事をしますが、反面、人生を楽しみにくい、精神的に疲れやすい、仕事を抱え込み過ぎてしまうなどの問...

人を育てる叱り方というのは、難しいものです。 あまり激しく叱ることにより、還って同じ失敗を繰り返すようになったりします。 人は、精神的に良い状態と悪い状態を交互に繰り返しています。 良い状態の時、どういう好ましい行動をする傾向があるか? 悪い状態の時、ど...