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バブル崩壊後、大企業を中心に日本型経営を捨て、成果主義賃金制度に舵をきる企業が増えましたが、近年に成ってその弊害から方針の転換を迫られています。 なぜ、欧米では成功している制度を我が国に適用しただけなのに、このようなことが起こるのでしょうか? それは、理由...

ある番組で、俳優の奥田瑛二さんが、インタビューに答えて次のような主旨の話をしていました。 「俳優をやっているときは、よくギャンブルに行きました。しかし、映画監督をやっているときは、そんな気が起きないんですよね。逆に家族から家にいないで行ってくれば・・と言わ...

人間の脳は、6才までに90%が形成させるそうです。 つまり、6才までの経験がその後の人生に大きく影響する可能性が高いと言うことです。 例えば、水泳などの6才までに習らい、ある程度泳げるになると言うことは、「努力するれば必ず報われる」という成功体験をしている...

先日、あるニュース番組で、官僚出身の大学教授が「民主党政権になってから官僚が指示待ち型になり、官僚が劣化した」ようなことを言っていました。 しかし、我が国の官僚が劣化が明らかになったのは、実は少なくとも30年以上前に始まっている。 なぜなら、80年代後半土...

米国は、お金持ちが消費経済をリードする社会(なぜなら、金持ちの富の独占度が高く、金持ちのための市場が国内に確立している)だが、日本は中流階級が消費経済をリードする社会(なぜなら、中流階級が市場に占める割合が多く、中流階級向け市場しかほとんど存在しない。一見...

日本経済が、90年代のバブル崩壊後失われた20年間と言われるまでひどい経済状態になったのか? それは、当時の自公政権の対応の遅れもありましたが、もっと悪かったのは、この不景気を回復するには輸出しかないという「日本貿易立国」という幻想に囚われ、輸出立国を目指...

欧州型需要創造戦略は、公共サービスの拡大による雇用の確保や子供手当など国民に直接お金を配布することにより需要を喚起し、景気を良くしようとする方法です。 とくに、デンマークやスウェーデン、フィンランドで成功を収めている方法です。 経済は、需要と供給によって成...

先日、「米英型金融成長戦略とは、デリバティブやサブプライムローンといった金融商品で金融市場を活性化させ、それによって経済成長を計るものです。」と簡単に書きました。 また、以前に資本主義経済は、実体経済(工業資本主義経済)に金融資本主義経済が乗ったものである...

政府が行う経済成長戦略には、歴史上、大きく3つに分けられると思います。 日本型公共投資戦略、米英型金融成長戦略、欧州型需要創造戦略の3つです。 日本型公共投資戦略は、政府による建設投資、いわゆる公共事業によって経済成長を計るもので、最も有名で成功したのが、...

(社)倫理研究所が発行する「今週の倫理646号」に次のような逸話が載っていました。 塙保己一(一七四六~一八二一)は江戸中期の国学者で、武蔵児玉(現・埼玉県本庄市)に生まれました。五歳で失明し、十三歳の時に江戸に出て雨富検校に入門。その後、賀茂真淵らに国学...

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