日本人が悲観的なのは遺伝子のせいだった
記事投稿日2022年07月02日土曜日
投稿者:アナトリア経営研究所 カテゴリー: General
あなたの性格は何で決まっているのでしょう?
親の教育?環境?自分の意志?
実は遺伝子(DNA)で結構決められてしまいます。
セロトニントランスポータ遺伝子というものがあります。
この遺伝子には三種類の型があり、どの型を持つかで性格に影響が出ます。三種類の型の特徴をすごく乱暴に言うと
LL型・・・楽観的
SL型・・・中間
SS型・・・悲観的
となります。
もう少し詳しくいうと否定回避欲求の強さに影響するらしいです。つまり否定されることを恐れて発言、提案、主張などを避ける。などです。
私は小学生の頃に授業中に手を上げて発言するのがなぜか強烈に怖かった記憶があります。恐らくSS型(悲観的)なのだと自分では思っています。
あなたはどの型でしょうか?遺伝子検査をしてみないとわかりませんが、なんとなく自分の性格を考えてみて見て下さい。楽観的ですか?悲観的ですか?
楽観的であれば日本ではすごく希少です。
遺伝子型の割合は地域、国によって変化します。
アジア人、特に日本人はSS型(悲観)遺伝子を持っている人が多いらしいです。例として日本人と米国人を比較します。
日本人
LL型(楽観)・・・3.2%
SL型(中間)・・・31.7%
SS型(悲観)・・・65.1%
米国人
LL型(楽観)・・・18.8%
SL型(中間)・・・48.9%
SS型(悲観)・・・32.3%
推測ですが、日本は災害が多く飢饉が何度もあったので悲観的でなければ生き残れなかったのではないでしょうか。アメリカは元はイギリス移民なので、楽観的な冒険心が強い人がアメリカに移住したからかもしれません。
そして国ごとに遺伝子型に偏りがある一方、職業、コミュニティごとに遺伝子型の偏りが発生することもまたあるのではないかと思います。
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