ある測量会社で、入社1年目の社員に面談をして仕事への意欲を上げるように先日、頼まれました。

この若者と話している内に、次のようなことをこの若者から感じました。

・仕事に自信がない

・失敗する勇気がない

・自分が向いていない仕事に本気を出すと損

・本気を出して失敗したら損

・自分がこの仕事に向いているか知りたい

というようなことを感じました。

 

そこで、若者との面談の中で知り得た情報と彼の人相から、この若者が測量業界で向いている所と努力が必要な所をアドバイスすると霧が晴れたような顔になって、偉く感謝されました。

 

この経験から、今の若者には、

・無駄な努力をしたがらない

・失敗を恐れる

・その仕事に向いているか

を知りたがる傾向があることに気が付きました。

 

このような若者が主流であるならば、求人広告には、

1.当社には、こんな仕事があると列挙し、

2.この仕事には、こういう人が向いている

3.仕事を覚える為には、「失敗してもいいんだよ」というメッセージを入れていく

ことがポイントではないかと思い至りました。