あなたは、自分自身をもう一人の自分で観察したことはあるだろうか?

あなたは、もう一人の自分をイメージして、「自分が今、何を感じていたか?」を感じようとしたことがあるだろうか?

私は、ここ数日、毎日、もう一人の自分が後頭部から線をつないで、空中に漂って、「自分が今、何を感じているか?」を感じるようにしている。
そうすると、”本当に自分が感じている自分の感情や思い”を確かめることができることを知ったからだ。
この”本当に自分が感じている自分の感情や思い”とは、心理学が言う1次感情なのだろう。

例えば、ある日、あるクライアントの事が頭に浮かんだ。
そうすると「何か見直すべき仕事はないか?」と頭が勝手に思いを巡らしていることに気づいた。

なんでこんな思いが浮かんだのか?調べるために、上記のようにもう一人の自分を空中に漂わせるイメージをして、「自分が今、何を感じているか?」を感じてみた。
そうすると、肩の当たりに違和感を感じていることに気づいた。
「この違和感は、何なのか?」自分に問うてみた。
そうすると、「漠然とした不安」を感じていることに気づいた。

この「漠然とした不安」に気づくと、自然と体が楽になってきた。
「何かなすべきことはないか?」という声は消えていて、とても爽やかな気分になった。

もう一人の自分で自分を観察する習慣をつける日々、実践して行こうと思う。