士は己を知る者の為に死す

「史記・刺客伝」によれば、戦国時代に晋の予譲という人がいました。子譲がかつて仕えていた恩人である知伯の仇を討つときにいった言葉は、「士は己を知る者の為に死し、女は己を説ぶ者のために容つくる、今、智伯は我を知る」でした。

この言葉は、人が命をかけるまで動機づけられるヒントを与えてくれています。

人が人に恩義を感じ、がむしゃらに頑張るのは、どうしてでしょうか?

それは、次の3点が重要なのです。
ポイント1.自分を理解してくれていると感じていること。
ポイント2.自分を信頼していると感じていること。
ポイント3.自分の可能性を引き出してくれると思えること

このように、部下に感じさせれば部下は間違いなくついてきます。