フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、
「風が吹けば桶屋が儲かる(かぜがふけばおけやがもうかる とは日本のことわざで、あたかもバタフライ効果のように思わぬ所に思わぬ物事の影響が出ることの例えである。」とあります。
新型インフルエンザのパンダミックで、医薬品業界やマスク、消毒液が売れているのは承知の事実です。
実は、消毒液がらみで、プラスチック容器業界が大量の受注を抱え、うれしい悲鳴を上げています。長年の業界の低迷と経営者の高齢化及び後継者不足も相まって、同業界を下から支えていた零細企業が廃業に追い込まれるなどで生産能力が徐々に低下傾向にあった中での今回のインフエンザ特需という訳でしょう。