◎現状

1.GDP成長率、30年間ほぼ横ばい

2.失業率、完全失業率状態

3.少子高齢化社会

 

◎経済成長を促す成功要因

1.生産人口の増加

2.中流世帯を増やす

3.可処分所得を増やす

4.適度な自由競争社会

 

◎適度な自由競争社会

1.完全自由競争社会(グローバルスタンダード)は、独占を招く。

結果、1番の企業、1番の国家が、富を独占し、グローバルスタンダードの名の下に、自分たちが有利なルールを構築し、競争で更に有利な社会を作り続ける。

故に、日本にとって、ある程度管理された適度な競争が望ましい。

日本経済が強かった高度成長期と世界同時不況時1980年代の日本を見れば、明ら

かではないか。

2.社会には、自由競争より優先されるべき、社会課題がある。例えば、安全。

現在は、詐欺師でなかった人も、どんどん詐欺に加担し続ける詐欺天国社会になっている。

特に、ネットの世界で著しい詐欺し放題になっていて、個々人もそれに慣れて鈍感に

なり過ぎている状態

必ずしも、国民全員がインターネットにつながる必要はない。政府や民間団体が主導

してインターネットに変わるローカルネットサービスを構築して提供して何ら問題は

ないはず。現実に、インターネット内でも一般人がアクセスできない情報は無限にあ

る。

また、中国のインターネットの管理状態を見れば、わが国でも十分可能であるとわか

るはずだ。